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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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川上とも子さん、死去。
今だに信じられません。ショックですよぉ。いや、以前から体調が悪くて、ずっと休業されていたので、心配はしていたのですが。まさか、こんな事になるとは…。非常に残念です。ご冥福をお祈りします。…にしても、もう、観鈴ちんの声を聞く事が出来ないのかぁ。

今日のアニメ
変ゼミ #10「間接的な接触による心理的影響に関する考察」
魔法少女まどか★マギカ #11「最後に残った道しるべ」(再見)

今日のドラマ
スーパーナチュラル #16「闇との対決」
悪魔ダエバ登場。影のように人々に忍び寄る描写がなかなか良い感じ。それにしても、今回は決着がつかなかった。この悪魔が、ラスボスになるのかな?

今日の映画
赤ずきん(アメリカ/カナダ/2011年)
大人になった赤ずきんちゃんの話…っと聞いていたのだが、まったく違っていた。要は「赤ずきん」をモチーフにして、これに魔女狩りの要素をプラスしたファンタジーで、同童話とは全く関係がない話だった。さて肝心の出来だが、監督が「トワイライト~初恋~」のキャサリン・ハードウィックなので、如何にも女性らしい恋愛中心の作品に仕上がっている。そのため、少々物足りなかった。また、メインキャストの外見や性格が現代的すぎて、映画に入り込めなかった。だが、確かにそう言う欠点はあるものの、出来自体は決して悪くない。…っと言うか、どこぞのオタク監督が作った超勘違いの「アリス」より遥かに楽しい作品になっていた。それにしても、美しい映画だ。自然描写が凄まじく美しいし、ヴァレリーの赤マントと白い雪のコントラストも実に素晴らしい。つまり、美術の美しさや素晴らしさが、この作品の最大の見どころかもしれない。そう言う意味では、耽美って言うのがこの作品の要なんだろうな。つまり、タニス・リーが小説で書きそうな作品なのだ。特にラストのダークさは、まさにタニス・リー的だと言って良いだろう。ところで、「赤ずきん」をモチーフにしているので、「なんて大きな目なの?、なんて大きな耳なの?、なんて大きな口なの?」…っと言ったあの超有名なシーンが出てくるし、狼の腹の中に石を詰めて沈めるシーン(ペロー版でなく、グリム版の方)などもある。この辺りも、本作の見どころの一つだろう。

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