真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「アニメロサマー2013[第1夜]」、残りのMay'nと茅原実里を視聴。それにしても、やっぱ、内容が薄くなっているなぁ。しかも、EDでみのりんが仕切っているのを見ると、「こりゃ、アニサマ終わった」と思ったよ。
そう言えば、来年の「アニうた」、9月以降になると言う噂が出ているが、本当のところどうなんだろう。何れにしろ、「アニうた」も終わったかな。
「ルピナス探偵団の当惑(津原泰水/創元推理文庫)」、読了。
私立ルピナス学園高等部に通う吾魚彩子が不合理な謎を解く…。犯人は犯行後、何故冷えたピザを食べたのか?…「冷えたピザはいかが」。ルビ付き鏡文字で書かれた血文字の意味は?…「ようこそ雪の館へ」。犯人は何故遺体から右手を切り取ったのか?…「大女優の右手」。以上、三本の中編からなる、ラノベ風青春ミステリー。
「冷えたピザはいかが」→語り口がヘタクソ過ぎて、まったく面白くない。それにしても、ピザを食べた理由に納得がいかない。そんな事、犯人が気づくか?、普通。しかも、刑事が提示した証拠も、それ何?…って感じ。そんなの証拠にならないだろう。
「ようこそ雪の館へ」→仮説が次々と登場し、それを否定していくと言う内容が悪くなく、「冷えたビザ~」よりはマシになっている。だが、語り口が相変わらずヘタクソで、一向に面白くならない。しかも、真相がおかし過ぎる。目撃者が誰でも、普通気づくよ。あと、肝心の密室トリックが機械的すぎて(機械トリックと言う意味ではない)、面白くない。
「大女優の右手」→これまた面白くないなぁ。しかも、書きたい事を必要以上に書き捲っているので、実に読みにくい。★★☆☆☆
今日のアニメ
・銀河烈風バクシンガー #14「オフス星沖SOS」…オズマ・ドラーゴって、間違いなく坂本龍馬だな。
今日の映画
・キング・ボクサー 大逆転(香港/1972年)
え~、ロー・リエって、カンフーがこんなにヘタクソだったの。パンチに力はないし、足を曲げてキックしているし、動きもダラダラだし。昔観たときは、もう少し上手いと思っていたのだが。はっきり言って、ジミー・ウォングの方がまだマシだ。また、映画自体も血しぶきや生首や眼球外しなど、妙にスプラッターな描写が多く、やり過ぎ感が強い。話の後味も悪いし、あまり面白い映画とは思えなかった。★★☆☆☆