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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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連休はラノベ大会だ(明日は仕事だが、さほどする事はないし、もう休みみたいなものだ(笑)(←お気楽))。未読だったものを一気に読んでしまおう。目標、1日1冊…って無理だ(笑)。確かにラノベなら1冊を1日で読むことは可能だが、読書ばかりもしてられないし、他にも予定があるし。出来るだけ読むということで(笑)。

白薔薇と吸血鬼(倉世春/集英社コバルト文庫)」、読了。
ホラーでなく、「吸血鬼は誰だ」っと言うミステリー。一応、中世ヨーロッパと言う設定だが、なんかそんな感じがしない。まるで現代劇のようだ。言葉づかいかな…っと思ったが、そうでもなさそう。…で途中で気がついたのだが、この小説、登場人物の行動や心理描写や台詞だけで、情景描写がほとんどない。おい、おい、こんな基本的なことが出来てなくて、プロとして大丈夫なのか?。しかも底は浅いし、ひどく青臭い。なんだかなぁ。ただ吸血鬼の正体は悪くないし(実はアレはアレで、裏で操っているアレが何と、ごにょごにょ(笑))、ラスト近くの吸血鬼と人間の立場が入れ替わる描写も面白かったので、情景描写をちゃんとして、薄暗く陰気な雰囲気を出せば、悪くない作品になったと思うよ。

今日のアニメ
鉄のラインバレル #3「蒼の戦慄」
咲-Saki- #3「翻弄」…やたらと頬を染める和が可愛すぎ☆。もう百合的雰囲気が満点(笑)。あと、ぶるぶる震える咲の太腿が妙にエロイ(笑)。…にしても、何故にメイド服?(笑)。
To LOVEる-とらぶる- #1「舞い降りた少女」&#2「婚約解消!?」…再挑戦

今日の映画
ナイロビの蜂(イギリス/2005年)
社会派サスペンス。題材は違うが、テーマが似ているので(アフリカの悲劇)、「ブラックダイヤモンド」を思い出す。最後まで退屈せずに観れたし、この手のメッセージの強い映画は確かに必要だと思う。だが私の観たい映画ではないんだよなぁ。

ダイアリー・オブ・ザ・デッド(アメリカ/2007年)
ゾンビ映画の本家であるロメロによる、POV(ポイント・オブ・ビュー:主観映像)リビングデッドもの(ロメロよるものが「リビングデッド」、それ以外の人によるものが「ゾンビ」とするのが通説)。第一印象、これは評判悪いだろうな、一般受けしないだろうな…っと思った。はっきり言って、これはエンタティーメントでない。映画的な面白さを求めるなら、同趣向の「REC レック」の方がはるかに面白い。これはあくまでもロメロの文明批判である。第2作(ゾンビ)が大量消費社会への警告、第3作(死霊のえじき)が核への警告だったのに対して、今回は情報社会の危険性(特にネットの)、そして守るに値しない人類と言ったものになっている。映画の冒頭で「POVにする意味がないなぁ」っと思っていたが(BGMがかかるので特に)、このテーマがあるために生きてくる。さすがはロメロ、単に刺激を追っただけのその他のホラーと違い、ちゃんとテーマを持っているところが素晴らしい。そして救いも希望もないラスト(冒頭からだが)も、最近の低俗なホラーにない良さを持っている。ただ、ただね、やはり私が観たいのは映画であって、こう言う文明批判ではないんだよね。だから感心したのも事実だが、反面ガッカリしたのも事実だ。

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