真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「インカ・マヤ・アステカ展(福岡市博物館)」に行ってきた。
さて、これらの文明の工芸品はTVか写真でしか見たことがなかったので、今まで素朴なものだなぁ…っと言う印象を持っていた。だが実際に見ると、思っていた以上に精巧だった。TVや写真で見る分には分からないが、翡翠の容器の上部にマヤ文字を掘っていたりして、その細工の細かさにはホント驚く。あの時代に、良くここまで細工が出来たと感心するよ。しかし出土品を学問的価値より、単に美術品と見てしまうなぁ>私。あと、ミイラも展示されていたけど、あまり気持ちの良いものではなかった。個人的にはちょっとパスかな。ちなみに、個人的にはマヤ文明が一番肌にあった感じだった。
今日のアニメ
・ケロロ軍曹 #205「ケロロ&冬樹 もうひとつの世界 であります」…活断層にすりすりするモアちゃんが、何気にエロイ(笑)。
今日の映画
・11:14(別タイトル:惨劇の11時14分)(アメリカ/カナダ/2003年)
映画の構成が実に面白い。深夜に5組の男女が体験する悪夢のような話で、一種のオムニバスになっている。だが、例えば第1話が終わっても、死体が誰なのか?、何故上から落ちてきたのか?、ある登場人物が何故男性の死体を女性の死体と言ったのか?…っと言ったように多くの謎が残る。そして別の話が語られる事によって、段々と事の真相が見えてくる作り。つまり別のエピソードどうしで、話が少しづつ繋がっているのだ。そう、少し前に観た「バンテージ・ポイント」、あれに近いノリの映画だ。…っと言えば、かなりの傑作のようだが、実は少々問題がありだった。それは話の展開がかなり突飛で、リアリティがなさ過ぎると言うこと。しかも肝心の真相もあまり面白くない。せっかく良いものを持っていながら、それを生かせなかったと言う、実に残念な作品になっている。