真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
北海道、かなり酷憂い状況になっているな。これ以上、被害が広まらなければ良いが。
「inFAMOUS First Light」をダウンロードしようとしたら、キャッシュカードの情報がいる事が分かった。なら、要らないや。個人的にはネットのセキュリティなんか、まったく信用してないので、キャッシュカードの情報を入れる気なんてない。ソフトがZ指定なので、年齢を確認する為のものなんだろうけど、もっと他に方法はないものかな。ちなみにパッケージを持っている場合は、DLCなどは普通にウォレットの残高で購入できる。
「人間の手がまだ触れない(ロバート シェクリイ/ハヤカワSF文庫)」、読了。
「怪物」→異星人がやってきた…っと言う話だが、普通のファーストコンタクトものではない。一癖も二癖もある話で、その逆転の発想が素晴らしい。とにかく、風習、習慣、文化の違いで、こうもチグハグになるものなんだ。例えば、妻殺しの種族が一見残酷のようだが、そう言う生態系なら仕方ない事だし。★★★★☆
「幸福の代償」→有り余る物資に囲まれて生活する未来の話。要は贅沢品に囲まれても、ちっとも幸福でないと言う事。まるで今の日本のようだ。★★★☆☆
「祭壇」→偶然に異教徒の集会を見てしまった男の話。「好奇心、猫を殺す」って事だな。怖い話の筈なのに、怖くないのは描き込みが甘いせい?。★★★☆☆
「体形」→資源確保のために、太陽系第三惑星にグロム星人がやってきた。…固定観念をひっくり返す話かな?。ラストが妙に開放的。★★★☆☆
「時間に挟まれた男」→部屋に時間の裂け目が出来た男の話。時間を題材にしているが、時間SFではなく、単なるドタバタ。★★★☆☆
「人間の手がまだ触れない」→宇宙船の食料が無くなった。クルーは偶然見つけた惑星で食料を探そうとするが。…シリアスな話のようだが、実はドタバタ。笑いと恐怖は紙一重…って事か?。★★★☆☆
「王様のご用命」→毎夜、店から商品が盗まれる。店主が夜中に見張っていると。…その泥棒が何者かと言うと、これが相当ぶっ飛んでいる。ほぼコメディだが、結構楽しい。ラストのオチも、個人的には好み。★★★☆☆
「あたたかい」→寝ていると、「助けてくれ」と言う声が聞こえた。…分かったような、分からんような話だ。★★☆☆☆
「悪魔たち」→消された男の前に化け物が現れた。…人間と悪魔の契約ものだが、一種の逆転の発想。面白いちゃ、まぁ、面白い。★★★☆☆
「専門家」→宇宙を旅する宇宙船。それは各々が意識を持ったパーツで出来ていた。…詳しい説明がないが、サイボーグ化した部品と言う事だろうな。意識の統一を示唆するラストは、如何にもSF的。★★★☆☆
「七番目の犠牲」→殺人ゲームが合法化された未来。フリレインに七番目の獲物を狙える許可が下りた。ところが相手が女で。…途中で最後のオチに気が付くものの、かなり良いオチだ。個人的にも、かなり好きだな。★★★★☆
「儀式」→踊りでコミニュケーションをとる種族。彼らのもとに神の船がやってきた。…ネタバレでも何でもないので書くが、やってきたのは神でなく、普通の人間。要は文化の違いによるドタバタ。★★★☆☆
「静かなる水のほとり」→ロボットと暮らす男の話。凄く物悲しい作品。抒情的と言うか。個人的にはかなり好きな作品。★★★★☆
今日のドラマ
・MOZU Season2~幻の翼~ Episode3…殺し屋の片割れの話。やっぱ、Season1ほど面白くないな。
今日の映画
・清須会議(東宝/2013年)
天正10年に行われた織田家の継嗣問題と領地再分配に関する会議、清須会議を題材にした作品。基本的に三谷幸喜監督の作品は好きなんだが、これに関してはかなり微妙。この題材に三谷幸喜のコミカルな演出がまったく合ってなくて、空回りし捲り。また、登場人物の現代的な言葉遣いも違和感があり過ぎて、あまり良いとは思わない。そんなこんなで、観ていてちっとも楽しくなかった。三谷幸喜はたぶん、この手の作品に向いてないと思う。★★☆☆☆