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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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・「まどマギ」新作に関して、新房昭之監督の発言、「心を強く持って見に来て」
こりゃ、たぶん、救われない話になりそうだな。その「まどマギ」の新作、今週どうしようか。初日は人が多いだろうしな。2~3週後に観に行こうかな。

魔神館事件 夏と少女とサツリク風景(椙本孝思/角川文庫)」、読了。
横溝正史か、綾辻行人か…って感じのゴシック的な舞台で、クリスティの「そして誰もいなくなった」っぽい事件が起こる。しかも、それがカー的な不可能犯罪と言う、デジャブし捲りの作品だ。なんか自分の好きな要素をすべてぶち込んだと言う感じ。それでも、結構面白いので、これはもしかしたら傑作かな…っと思った。ところが、最後の真相を読んで唖然とした。何、このトンデモな真相は。これはいくら何でも反則でしょ。ミステリーでは、絶対にやっちゃいけない事だよ。思うに、この作者、ミステリーを書く気なんて、さらさらないんじゃないかな。要はSF要素が少しある、青春ラノベ…ってところか。つまり、ヒロインとのイチャイチャを楽しんでいれば良いだけの作品だったのだ。確かに、内容の割にラノベ的な軽い文体なので、おかしいなぁ…っと思ったんだよなぁ。完全に失望作。★★☆☆☆

今日のアニメ
ミス・モノクローム #3「VENGEANCE」
ぎんぎつね #3「神様のいる所」…ほのぼのとしてイイなぁ。
夜桜四重奏 ~ハナノウタ~ #3「ススミダス」
<物語>シリーズ セカンドシーズン #16「総集篇Ⅲ」

今日の映画
ショウ・ボート(アメリカ/1936年)
同名映画の二度目の映画化(三度目の奴は明日にでも観ようかと思っている)。とにかく、ミュージカルとは思えないほどドラマがしっかりしている。運命の出会い、恋と破局、更に娘の代へと続く、まさに大河ドラマは見応え充分。特にラストの再会とハッピーエンドは観ていて目頭が熱くなった。ホント、これほど見応えのある映画は最近ないよ。また、ドラマに人種問題を取り込むのは、この時代でかなり冒険だったんじゃないかな。そんな訳では、ドラマとしては一級の面白さを持っている。だが反面、ミュージカルとしてはちょっと物足りない。それと言うのも、ミュージカルの華であるダンスシーンがほぼ無いためだ。ダンスシーンが大好きな私としては、これはイタイ。もっともナンバーは、どれも名曲揃い。特に、ポール・ロブソンが熱唱する「O'l Man River」、「愛さずにいられない」と歌う「Can't Help Lovin'Dat Man」、同じくポール・ロブソンが「これが俺の生き方」と歌う「Ah stiill Suits Me」、本作のテーマでもある「You Are Love」辺りはホント素晴らしい。いや、ミュージカルとして見ても、これは傑作だな。★★★★★

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