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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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午前中、休出。もう、人使いの荒い会社だな。

今日のアニメ
ご注文はうさぎですか? #12「君のためなら寝坊する」(最終回)…悪くはなかったけど、それほど面白くもなかったな。
金田一少年の事件簿R #13「「獄門塾殺人事件」File.4」…このトリックって、エラリー・クイーンが某作品で使っているトリックと同じじゃないか。ただ、実際には無理だと思うけど。
※「蟲語 第二夜」…どんだけ現場が遅れてるんだ…っと思ったら、前話が前半クールの最終話だったのか。まぁ、遅れている事には違いないだろうけど。それにしても、土井美加とうえだゆうじの老けっぷりには驚いた。これが早瀬未沙(マクロス)、テンカワ・アキト(ナデシコ)の末路か。

今日の映画
オール・ユー・ニード・イズ・キル(アメリカ/2014年)
最初、「呪怨 終わりの始まり」を観に行く予定だったが、これがむちゃくちゃ評判が悪い。どうしようかと思っていたら、本作が先行公開すると知り、急遽、観る事にした。さて本作は桜坂洋の「All You Need Is Kill」をハリウッドが実写映画化。これがむちゃくちゃ面白い。大迫力のアクション、意外な展開の連続のストーリー展開などなど、もう観ていて全然退屈しない。原作を日本のラノベにしたのが成功の要因だろうな。ハリウッドらしいド派手なアクションと、ハリウッドらしくないストーリー展開が上手くブレンドされていて、実に新鮮だ。大体、エイリアンからして、全身これ触手って感じで、あまりハリウッド映画には登場してないタイプ。それにしても面白いストーリーだ。原作を読んでないので、これが原作の力なのか、脚本の力なのか分からないが、とにかく良く出来たストーリーだ。前半はよくあるループする日常でさほど面白くないが(特に日本のラノベでは)、中盤以降の観客を裏切っていくような展開は実に見応えがある。ループする日常にしたって、この現象にちゃんとした説明があるのも見事だ。特に面白いのは、主人公がループする力がなくなってから。それまで断然優位だった主人公が、一転して不利になる。失敗してもリセットが効かなくなるのため、それ以後の展開がスリリングでサスペンス満載だ。それに伴い、クライマックスの畳み掛けるようなアクションも見事。近年稀にみる傑作SF映画になっていた。この作品って、日本ラノベでも金を使ってちゃんと作れば、これほど面白い作品になると言う典型的な証拠だな。日本の映画人も、ちったあ見習えよ(コスプレものしか見えない映画や、エロしか見どころのない映画ばかり作ってるんじゃねぇ)。★★★★★

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