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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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最近、「IS<インフィニット・ストラトス>」の放送が楽しみで楽しみで。当然、シャルルの可愛さを見るため。Blu-rayも、シャルル無双の#5~#8を収録した巻は買う予定。そんな訳で、PSPのカスタムテーマも、「イース」のフィーナからシャルルに変えてしまった(笑)。
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ギフト 西のはての年代記Ⅰ(アーシュラ・K・ル=グウィン/河出文庫)」、読了。
西のはての高地にする領主たちは、「ギフト」と呼ばれる能力を持っている。同様に、カプロス家の跡取りであるオレックは「もどし」と言う強力なギフトを持っている。だが彼はその力を制御できないため、父親によって、力の源である目を封じるための目隠しをされていた。

「西のはての年代記」シリーズの第1作目。「ここではないどこか、今ではないいつか」タイプのファンタジーではあるが、大冒険する訳でも、戦をする訳でもない。等身大の主人公が、悩み、傷つき、成長していくだけの物語だ。つまり現実の、我々の物語と大して変わらない。はっきり言って、力量のない作家が書けば、相当につまらない作品になっているだろう。だが、さすがはル=グウィン。実に読ませる作品になっている。それも、それほど大波乱な展開がある訳でもない、非常に地味な内容でだ。感心するよ。中でも、親子三人が隣国に赴く部分から、ある悲劇が起こるシークエンスは実に見事。途中で読み止めることが出来ないくらいの吸引力だった。確かに、この作品はエンターティメントとは言えないかもしれない。だが、人間ドラマとして、青春ドラマとしては、一級品である。

ところで幼なじみのグライって、実に魅力的。常に主人公の心の支えになる優しさと健気さを持っていながら、実に逞しい。これほど魅力的なヒロインって、そうそういるもんじゃない。特に隣国から帰って来たオレックに、思わずしがみつく辺りの可愛さと言ったら、もう。

今日のアニメ
IS<インフィニット・ストラトス> #8「ファインド・アウト・マイ・マインド」…一夏とシャルルの連係プレイが最高で、実に燃える展開の回だった。そんな訳で、今回はラウラ中心だった筈なのに、何故か目立っていたのはシャルル。もう、完全にシャルル無双の回だった。もうシャルル、反則的に可愛すぎるよ。お風呂のシーンが不自然だったのは、Blu-rayでのお楽しみ…って事だな。…にしてもラウラ、負けた途端にデレかよ(笑)。速攻だな。
夢喰いメリー #8「夢回廊」

今日のドキュメンタリー
デルフト(オランダ)

今日の映画
けんかえれじい(日活/1966年)
不良アクションの元祖のような作品。すっ呆けたギャグ、最後の大乱闘など、現在の不良アクションのパターンがすでに出来上がっているが凄い。…って言うか、現在の不良アクションも、この作品の緊縛から逃れてないような気がする。あの「ビー・バップ・ハイスクール」でさえ、この作品の焼き直しに過ぎない。さすがだと思う。まぁ今観れば、ちょっと古臭いかなぁ…って言う部分もあるが、傑作不良アクションと言って良いだろう。それにしても、この作品の主題歌である「ひとつ、ケンカはガンのつけぇ、ふたつ、ケンカは肝っ玉ぁ~♪」の歌詞が耳に付いて離れない(笑)。

ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー(アメリカ/2009年)
ミュージカル風コメディ。常に予定調和の展開をする作品で、全体的に非常に軽い。悪くもないが、決して良くもないといった印象。まぁ、所詮アイドル映画だからな。この程度が無難かもしれない。ところで、本作は全体的にかなり明るい作品だが、中でも中盤の「 Hoedown Throwdown」は群を抜いて明るい。観ていて、踊りだしたくなるほどの楽しいナンバーだった。このシーンは必見。

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