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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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「俺の屍を越えてゆけ」の体験版が公開されていたので、プレイしてみる。サクサク進むし、システムも悪くないが、あまり私好みでない。どうも私はRPGと言うより、中世ヨーロッパの世界感が好きなようだ。そう言えば、中世ヨーロッパ的な世界観のRPG以外はあまりプレイしてないな。そんな訳で、「ザ・エルダースクロールズV:スカイリム」と「フロンティアゲート」、早く発売してくれ!

今日の映画
カウボーイ&エイリアン(アメリカ/2011年)
これは楽しかった。映画を観ていて、これほど楽しかったのは久しぶりだ。内容は西部劇とSFの要素を融合させた異色作。…っと書くと、イロモノのようだが、以外にも真っ当な作りで全編シリアス。そして、この融合は、まさにアイデアの勝利。基本は侵略SFなんだが、それを西部劇ティストにすることで、妙に楽しい作品になっている。ワクワクするガンプレイも良いし、そこかしこにある西部劇ネタも楽しい(個人的はダニエル・クレイグが「荒野の七人」のユル・ブリンナーそっくりのポーズをするシーンがツボだった)。だが、何と言っても最高なのはクライマックス。カーボーイと無法者とアパッチが協力してエイリアンと戦う、このシーンはもう楽し過ぎだ。アパッチの「ひゅ、ひゅ、ひゅ~」なんて言う雄叫びを聞いたのは何年ぶりか。これで、騎兵隊がいれば最高だったのに(笑)。もっとも、ガンマンの銃とアパッチの弓で何とかなるんだから、まぁ大したエイリアンではないんだけどね(爆)。しかも、地球側は007とインディ・ジョーンズが手を組んでいるんだから、負ける気がしねぇ(笑)。あと前半、姿を見せないエイリアンによるサスペンスがなかなかのものだった(ちなみに、エイリアンはゴリラと亀を混ぜたような姿で、知性が低そうな野蛮タイプ)。何れにせよ、頭を空っぽにして観るには、もってこいの映画だ。

…にしても、西部劇の要素がイイなぁ。どこまでも荒野が続く開放的なOP、ヒーローが馬に乗って去っていくED、そして、それらのシーンで流れる、もろマカロニウエスタンの音楽。もう、これだけでワクワクしてしまう。私が劇場で映画を観始めた時は、すでに西部劇が衰退しており、劇場で西部劇を観たのは「シルバラード」など数本と、リバイバル公開された作品数本だけ。スクリーンでリアルタイムに観る事が出来た世代が羨ましいよ。

十八歳、海へ(にっかつ/1979年)
自殺ごっこを繰り返す予備校生カップルの話。希望のない未来、やりたい事の見つからない人生、そのための不安などなど、主人公たちの気持ちは分かるが、単に若者の我が儘、無鉄砲さにしか見えないのが残念。それにしても、こう言うタイプの青春映画が、最近まったくないなぁ。これも時代か。ところで、個人的には主演の森下愛より島村佳江の方が魅力的だった。

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