真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
・「スレイヤーズ」、新作TVアニメ化決定。
別に今更作らなくて良いと思うけど。
・「ヴァンパイア騎士」の放送時間が決定。
よし!、視聴できるぞ!
今日のアニメ
・墓場鬼太郎 #6「水神様」…第2期のゲゲゲの「水神様」の方が面白かった(サブタイトルは「地獄の水」)。しかし、事件の原因を鬼太郎自身が作っているよ(笑)
・ARIA The ORIGINATION #8「その 大切な人の記憶に…」
・狼と香辛料 #6「狼と無言の別れ」…原作ではあまり好きになれなかったクライマックスも、アニメで見ると悪くなかった(ちょっと意外)。
今日の映画
・シャーロットのおくりもの(アメリカ/2006年)
子供向きもいいところの人畜無害な映画。毒にもならないが薬にもならないので、観ていて非常に退屈だ。大体アニメ版があるのに、わざわざ実写化する必要があったのか。しかも本物の動物をCGで喋っているように見せかけたもので、明らかにアニメのノリだ。そのうえ、CGで処理された動物が不自然で、観ていて非常に気持ち悪いものがある。結局、単にCGの技術を見せたいだけとしか思えない。なんだかなぁ。
「猫たちの冬(ヴォルフガンク&ハイケ・ホールバイン/ポプラ社)」、読了。いや~、面白かった。購入して数日で、一気に読み終えたよ。猫とSF&ファンタジーは相性が良いようで、傑作が多い。私の大好きな「夏への扉」なんてのも、まさに猫SFファンタジーの傑作だし。この作品もまさにそれで、猫ファンタジーの傑作と言って良い。基本的に私は犬派なんだが、猫もイイなぁ…って思ったくらいだ。テンポのいいストーリー展開、雪に閉ざされていく町などの描写の上手さ、謎が謎を呼ぶ展開などが実に上手く、ホント最後まで楽しめた作品だった。人間の恐れ、憎しみ、嫉妬などを糧にして成長していく闇の存在も良い。作者自身が「これはエンターティメントだ」と言ってるくらいなので、変にテーマや教訓がなく、純粋に楽しむことが出来る。確かに、ラストが駆け足過ぎるとか、闇のスパイが誰なのか見え見えであるなどの欠点はある。だがこの小説の面白さの前では些細なことだと思うよ。
・「スクールランブル三学期」、製作決定。
おおっ、これは楽しみだ。
・「マクロスF(フロンティア)」の放送局・放送日時が決定。
やった、観ることが出来る。
しかし夕方の放送だと思っていたんだが、深夜枠なんですね。
今日のアニメ
・もっけ #10「カマイタチ」…近代化の波のため、霊力を失っていく妖怪のエピソード。そのためコミカルな回だったのにも関わらず、どこか哀愁が漂う。しかしそれ故に本来の力を取り戻すラストが感動的だった。もう観ていて、うるうるだったよ。まさに好エピソード。このアニメ、いい話が多いなぁ。
今日の映画
・モルギアナ(チェコスロヴァキア/1972年)
愛憎劇中心のゴシックサスペンス(ゴスロリでないのが残念(苦笑))。話自体は悪くないが、どうにも面白くない。姉が黒をベースとしたゴスロリ衣装(ロリではないが(笑))、妹が白をベースとした甘ロリ衣装(こちらもロリではないが(笑))と言った対比は面白いが、後がねぇ。かなりいい加減なストーリー展開や、なってない演出のため、映画はまったく盛り上がらない。何よりも化け物のようなメイク(確かにゴスロリには濃いメイクは付きものだが、これはちょっと違うだろう)と、まったく好みでない二人の女優のため、嫌悪感が沸き、観る気になれなかった。
一日中、雨。う~ん、憂鬱だ。
今日のアニメ
・レンタルマギカ #20「鬼の祭り」…アディ、かっこよすぎ♪。みかん奪還より、サブナックvs鬼の方が印象的だった(笑)。
・みなみけ~おかわり~ #8「プールは別腹です」…途中までマコちゃんがどんな水着を着てくるのか、非常に気になっていた(爆)。しかし眼鏡が出てこないだけで、これだけ面白いとは。このまま、あの眼鏡は出さないで欲しいよ。
今日の映画
・大酔侠(香港/1966年)
ブルース・リー以前の香港アクション映画だが、格闘技映画と言うより剣劇映画。キン・フー監督の初期の作品だったり、当時12歳だったジャッキー・チェンが子役で出ていたりと見どころは多い。たださすがに今見ると、少々古臭いかな。アクションが動きの早さや力強さより、京劇的な美しさ中心のため、些か物足りない(勝負が一瞬で決まるので、座頭市の殺陣に近い感じだ)。確かに寺での死闘辺りは面白いのだが、全体的に退屈な映画でしかない。
・アニメ「一騎当千」の3rdシーズンが決定!。新タイトルは「Great Guardians」。
やっぱ、やるんだ。
今日のアニメ
・君が主で執事が俺で #1「君が主で執事が俺で」…冒頭、いきなり「Gガンダム」が始まったのかと思ったよ(笑)。二人とも中の人が同じだし(笑)。ただ面白かったのは、そこだけ。最近流行の単なるエロギャグアニメで、あまり観たいと思わない。視聴中止。
・BLACK LAGOON #2「Mangrove Heaven」…やっぱ面白いなぁ。反撃のシーンは痛快!
今日のドラマ
・魔法先生ネギま! #20「ドギ・マギ・アダルト」
昨日大量購入した本の中に、ちょっと面白い本があったので紹介する。「幻の動物とその生息地」と言う本で、何が面白いかと言うと、「ハリポタ」のホグワーツ校の教科書と言う設定で作られているのだ。しかもこの本がハリポタの所有物と言うことになっており、あちらこちらにハリポタの落書きがある。中でも笑ったのが↓の落書きで、そうだったのかぁと妙に感心してしまった(笑)。ところでこの本はチャリティ本として作られたので、すでに出版社にも在庫がない。つまり残っているのは本屋の在庫分だけなので、結構貴重。見かけたら購入した方が良いかもしれない(「ハリポタ」ファンなら特に)。
今日のアニメ
・MURDER PRINCESS #1「誕生」&#2「戴冠」…ラノベ系のごった煮の世界観って、どうも好きになれない。この作品もまさにそれで、#1の前半辺りはウンザリしていたんだが、結構テンポがよく、それなりに楽しめた。でもファンタジーはやっぱ、ハイファンタジーか、ダークファンタジーが良いと思うよ。(2007年/OVA)
今日のドキュメンタリー
・ヨーロッパ水紀行 「古都ドレスデンを行く」(BS日テレ)
ドイツのエルベ川沿い、ドレスデン近辺。マイセン~ビルニッツ~ラーテン。中世ヨーロッパの町並みはやはり魅力的。中でも、ケーニヒシュタイン要塞はちょっと行ってみたいなぁ。
今日の映画
・学校の怪談3(東宝/1997年)
怪談となっているが、まったく怖くない。つまり前2作同様の子供向きのハラハラドキドキの冒険映画だ。怪談映画として観ればガッカリするが、割り切って観ればそこそこ楽しい映画だろう。まぁそうは言っても子供向きに変わりはなく、大人が観ると物足りない。ところで前田亜季の美少女ぶりは最高。数多い子役の中で、彼女が群を抜いて輝いている。私なんか、途中から彼女ばかり観ていたよ(笑)。「早く行かないと泣いちゃうぞ」なんて言われた日には、もう♪
・海女の化物屋敷(新東宝/1959年)
ほとんどの人が見当がつくと思うが、幽霊話と見せかけ、実は…っと言った内容。まぁ新東宝製なので、それをエログロ満載で描いている。個人的にはどちらかと言うと、前半の怪談部分の方が好きだが、因縁を感じる(怪談と言っていいかもしれない)ラストも悪くない。傑作とは言えないかもしれないが、十分に楽しめる映画だ。
またまた本屋に行って、大量に本を購入してきた。しかしこれでは、“購入量>読書量”の方程式がいつまでも変わらず、次々と積み本が増えるだけなので困ったものです。そんな状況で、またまた面白そうな本を発見。その名も「テレメア戦記Ⅰ・気高き王家の翼」と「アイスマーク 赤き王女の剣」。さすがにその場では買わずに我慢したけど、非常に気になった。さっそく帰宅後、調べてみると、「テレメア戦記Ⅰ・気高き王家の翼」は非常に評判が良い。一方、「アイスマーク 赤き王女の剣」はイマイチの評判のようだ。そんな訳で「アイスマーク 赤き王女の剣」は購入中止、「テレメア戦記Ⅰ・気高き王家の翼」は次回購入と言うことにした。あぁぁ~、また出費がぁぁぁ。ちなみに「テレメア戦記Ⅰ・気高き王家の翼」はピーター・ジャクソン監督で映画化が決定したらしい。第2の「ロード・オブ・ザ・リング」になりそうで、非常に楽しみだ。
録画していた「奇跡体験!アンビリバボー・驚異の視覚トリックSP(フジ系)」を視聴。やっぱ、一番気になるのはトリックアート。かなり凄い作品が紹介されていたので、観ていて楽しかった。実は以前、トリックアートの作品展に行ったことがあるが(07/08/13のブログを参考)、実際に現物を観るとTVでは分からない凄さを感じる。機会があれば、是非観て欲しい。
今日のアニメ
・ケロロ軍曹 #200「ケロロ ウルーが来る! であります」
今日の映画
・ライラの冒険 黄金の羅針盤(アメリカ/イギリス/2007年)
我々の住んでいる世界と似ているようで、実は異なる世界(つまりパラレルワールド)が舞台のファンタジー。その似てない部分を冒頭で台詞だけで説明するため、設定等(ダイモンや教権など)がかなり分かりにくく(特にこの手の話になれてない人には)、たぶんこの段階でこの映画に乗れなかった人が続出したんじゃないかな。私はすんなり受け入れられたので問題なしだったが、これがこの映画の最大の欠点だと思う。尺の関係上だと思うが、もう少しどうにかならなかったものか。せっかく面白い話なのに、非常に残念だ。ただ欠点はそれくらいは、後は文句なしで非常に楽しめた作品だった。(続きは[本館]で)
「鼠舞(田中文雄/講談社)」、読了。地下に全容不明の空洞が広がる過疎の町、闇からの声などの紹介文を読んで、これは地下迷宮を舞台にしたモンスターものか何かかな…っと思って読み始めた。ところがところがである。まったく予想が外れていた。何のことはない、単なるホラー小説だった。しかも冥界や幽霊が出てくるベタな。それでも面白ければ問題なしだが、これがまったく面白くない。予測不可能な展開が待っているわけでもないし、サスペンスに優れているわけでもないし、描写力もあまりない。大体ホラー小説の割に、ちっとも怖くない。完全に失望作だったよ。
今日のアニメ
・灼眼のシャナⅡ #15「覚醒」
・破天荒遊戯 #3「かくもささやかな子守唄」…相変わらず能天気なノリなんだが、被害者に救いがないというダークな面もある。う~ん、不思議な作品だ。
今日のドラマ
・キューティーハニー THE LIVE #20「存在の価値!」…何かおかしな方向に進んでないか。前半が異様なほど鬱なのに、後半がこの作品の世界観を狂わすほどギャグ満載。なんだかなぁ。
今日の映画
・闇のバイブル 聖少女の詩(チェコスロヴァキア/1969年)
何とも芸のない…って言うか、まったく内容と違う邦題だ。もう少し考えてつけて欲しいものだ。さて本作だがゴシック・ロリータのバイブルとされている作品なので視聴したが、なんとも不思議な映画だった。確かに闇、オカルト、猟奇、耽美、退廃、ロマン主義などを描いており、まさにゴシック・ロリータのそれである。今ではメジャーと言ってよいゴシック・ロリータだが(日本で流行っているのはファッションだけ、精神論まで行ってないのが残念だ)、未だに決定的な代表作がないので、この作品はそう言う意味でも貴重だ。肝心の内容だが、確かに吸血鬼が登場するのでホラー映画とも言えるが、どちらかと言うと幻想ものに近いだろう。また深読みすれば、初潮を迎えた少女の性への憧れを描いた少女映画とも言える。だがそれらもちょっと違うような気がする。あえて言えば、ダークな「不思議な国のアリス」と言ったところかな。とにかくストーリーらしいストーリーはないので、ひたすらめくるめく幻想的な映像を堪能し、主人公のヤロスラバ・シャレロバの可愛さを萌えるのが本来の楽しみ方かもしれない。また花に落ちた血や、チェリーを食べるときのエロチシズムも魅力的。あと百合百合なシーンがあるのも良い。
…にしてもヤロスラバ・シャレロバの可愛さ&可憐さが良い♪。全編、彼女の魅力満載なので観て終わったとき(観ているときから(笑))、彼女にメロメロになるのは間違いない(残念ながら、DVDのパッケージの写真はあまりよくない。あれで判断しないで欲しい)。しかも全編で白を基調にしたアリスファッションで登場するので、その手に好きな人には堪らないだろう(私もだが(笑))。またゴシック・ロリータのバイブルと言うだけあって、黒を基調としたゴスロリファッションで登場するシーンある(個人的には、全編このファッションで通して欲しかった)。やはりゴスロリファンには必見の映画だろう。