真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
今日のアニメ
・墓場鬼太郎 #10「ブリガドーン」
・ARIA The ORIGINATION #12「その 蒼い海と風の中で…」…灯里がプリマになる話。原作通りなら、来週はかなり切ない話になる筈だ。
・狼と香辛料 #11「狼と最大の秘策」…秘策と言うより苦肉の策だな。まぁあの状況じゃ、他に手はないと思うけど。しかしロレンスをぽかぽかするホロがむちゃ可愛かった♪
今日の映画
・陸軍中野学校 竜三号指令(大映/1967年)
シリーズ3作目。変装、暗号、金庫破り、裏切りと、今回は前回よりスパイ色が強い。その分、若干荒唐無稽のような気もするが、気になるほどではない。確かに傑出した1作目ほどではないが、なかなか楽しめる作品になっている。
「トゥームレイダー: アニバーサリー」、明日発売か。ファンとしては買わないといけないなぁ(勿論Xbox360版を)。しかし、その前に「ポイズンピンク」も買わないといけないし。…って言う以前に今月は車検料を払ったばかりで金がないしぃ(汗)。う~ん、う~ん。
今日のアニメ
・もっけ #14「ツエザクラ」
今日の映画
・Strange Circus 奇妙なサーカス(セディックインターナショナル/2005年)
映画の前半、近親相姦や児童虐待を描いているが、それを問題にした映画では勿論ない。更に全編エロとグロが満載であるが、それがメインの映画でもない。基本は終りのない悪夢の映画だ。映画は小説の中と現実と言う二面を描いていくが、段々その境が曖昧になり、それに伴い悪夢が加速する。それらの影響で登場人物は段々精神も身体も壊れていく。だが、それは映画の中だけでなく、観ている方の精神も壊されていく(感じがする)。はっきり言って、相当にキツイ映画なので、苦手な人は観ないほうが良いと思う。私も観ていて、相当に疲れたよ(二度と観たいとは思わない)。
「ゲド戦記(Ⅲ) さいはての島へ」、読了。
前2作とはかなり印象の違う作品になっていた。前2作が冒険ファンタジーだったのに対して、今回は死の臭いがプンプンする哲学的内容になっている。確かに冒険には出るが、世界に死の影が忍び込んでいると言う設定のためか、話に活気がない。しかも原因探求と言う目標があるにも関わらず、事態そのものがはっきりしないため、主人公自体が何をやって良いのか分からない。そのため前半はただ船に乗ってふらふらしているだけだ。そんな訳で、作品が淡々、静寂、色彩のない感じのするものになっていた。実際、これは悪いことではない。だが曲りなりにも児童書ですることなのだろうか。つまり本書は明らかに子ども向け(すなわち家族向け)ではなく、中年以上の大人向きの内容なのだ。ところで後半、ドラゴンが船の周りを飛ぶシーンの迫力は凄い。これだけの描写力はそうそうお目にかかれるものではない。
今日のアニメ
・レンタルマギカ #24「アストラル」(最終回)…最終決戦(しかも最終回)の割に盛上がりに欠けていた。実に消化不良の最終回だった。
・みなみけ~おかわり~ #12「もう一口が辛いのです」…眼鏡が転校したのは嬉しいが、最後までうざかったな(しかし運動会の途中で転校するか、普通(笑))。ところでマコちゃん、仮装大会でもしっかり女装しているよ(笑)。
今日の映画
・映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~(東宝/2007年)
最近、魔法がマイブームなので、思わず鑑賞してしまった。しかし「ドラえもん」を観るなんて、十ん?年振りだよ(笑)。当然、新生「ドラえもん」も初見だった。とにかく声とキャラデがかなり変わっていたので驚いた。そんな訳で初め違和感あり捲りだったが、それでも段々慣れてくるから不思議なものだ(笑)。さて本作だが、冒頭の自分そっくりの石像が落ちてくる辺りのミステリアスなドラマ展開がなかなかのもので、「おおっ、これはもしや傑作かも」と思っていた。だが話が進むにつれて、段々と例の如くの展開&ノリになり、個人的にはイマイチだった。またクライマックスもえらく呆気ないし、事件解決のキーワードとなるタイムトラベル辺りのあまり面白いとは言えない。結局、子ども向きもいいところかな…って印象だ。はっきり言ってオリジナルの「魔界大冒険」の方がはるかに面白かったと思うよ。もっとも中盤のvsドラゴンの空中戦だけはエキサイティングだったけど。
オリジナル小説も遂に2話目です。以前から[本館]の方を見ている人には分かると思いますが、今回の話は以前、ゲーム製作を考えていたときのものです。ただゲーム製作と言うのは結構大変で、ゲーム自体もある程度は完成していたのですが、諸々の事情から製作を断念しました。それでも話だけは完成していたので、いつかは発表してやろうと考えていました。で今回、それがようやく実現したわけです。ただ今回は小説であるため、ゲームの際の文章のままと言うわけにはいかないので幾分加筆や削除はしていますが、ストーリーに関してはほぼそのままです。ただ反面、サラの性格が少し変わってしまいました。ちなみにゲームは三つのストーリーをクリアした後(どれから始めてもOK。)、最後のストーリーに進めるというものでした。つまりサラが主人公の話が少なくとも後三つは存在すると言うことです(笑)。それらの話も近いうちに発表したいと考えています。
録画していた「Club AT-X「AT-X学園 春の大公開授業スペシャル!(後編)」」と「花の声優界!スター☆ボウリング 天下分け目の春の陣!富士山が境目です SP」を鑑賞。AT-X学園→能登麻美子のネコミミ、可愛すぎ♪、川澄綾子、髪形が変わったなぁ。花の声優界→ゆかりん、最高(笑)。
今日のアニメ
・BLACK LAGOON #6「Moonlit Hunting Grounds」
今日のドラマ
・魔法先生ネギま! #24「トケ・ナイ・アクム」…単に話を延ばしているだけのような気がする。
「春のそよ風」亭の主人が、訪れる旅人たちから冒険談を聞くようになってから、もうかなりの年月が経った。
そのため、その数はもうかなりのものになっていた。
それらの話の中で、何度も登場する名前がいくつかあった。
そのひとつが、魔法使いサラの名前である。
主人が知る彼女の冒険談だけでも、すでに両の手の指以上はあった。
それだけ多くの冒険をしてきた魔法使いなら、一度は会ってみたいと思うのだが、それは未だに叶わなかった。
さて、その数多い彼女の冒険談の中で、以下に述べる話はたぶん彼女の最初の冒険談だろうと思われる。
話は少し暖かい風の吹くある朝に始まる…。
チュン、チュン、チュン…。
朝の訪れを告げる小鳥の声が聞こえた。
「もう、朝か」
少女はゆっくりと目を開けて、呟いた。
ここは森の中に立っている山小屋の中だ。
少女の名前はサラ、この家でおばあちゃんと二人暮しをしている。
年の頃は14~5歳だろうか?
まだ、少女と言っても良い歳だ。
栗色の髪は腰まで伸び、少し色の白い肌が少女に儚げな印象を持たせていた。
…と同時に、きりっと引き締まった口元は彼女の意思の強さを物語っていた。
サラは布団から抜け出すと、素早く普段着に着替えた。
上はシャツ、下は膝下まである少し長めのスカート。
質素なものではあるが、森の中で生活に対応できるほど丈夫な作りである。
着替え終わったサラが台所に向かうと、何とも良い匂いがしてきた。
「今日の朝食は、おばあちゃん特製のスープね」
サラの顔に微笑みが浮かぶ。
「おはよう、おばあちゃん」
「おはよう、サラ」
返事をしたのは、年老いた老婆だった。
その老婆は、既に70歳を超えていると思われる。
手や顔に刻まれた皺が、その年齢を表している。
ただ老婆の顔の作りは決して悪くなく、いや、むしろ昔はきっと美人であったのだろうと思われる。
そして、皺に刻まれた顔の奥からのぞく黒い瞳。
その瞳は暖かな光を放っており、その光はサラに注がれていた。
その表情から、この老婆がサラのことを大切に思っている事が苦もなく想像できる。
席に着いたサラは、さっそくおばあちゃん特製のスープを飲みだした。
「相変わらず、おばあちゃんのスープは美味しいわ」
「おや、おや、お世辞を言っても何も出ませんよ」
「お世辞じゃないわ、本当のことよ」
サラは少し頬を膨らませて、そう言った。
朝食が終わりかけたとき、おばあちゃんが口を開いた。
「サラ、お使いを頼まれてくれない?、少し切れかかった薬草があるので、取ってきて欲しいの」
実はサラのおばあちゃんは魔女だ。
…っと言っても人に害をなす悪しき魔女ではない。
薬草から薬を作り、人々の病気や怪我の治療をしている“賢い女”と呼ばれる女性だ。
そのため、皆からの信頼は厚く、この山小屋から少し歩いたところにある小さな村から、その薬を求めて村人がよく訪れる。
「いいわよ」
サラはすぐに答えた。
「必要なものはこの紙に書いてあるわ。そうねぇ、この近くなら、世界樹の近くにあると思うわ」
「…」
サラは一瞬、言葉に詰まった。
「どうしたの?」
おばあちゃんはサラの態度を不審に思ったらしい。
「なんでもない、分かったわ」
サラはすぐに明るく取り繕ったが、おばあちゃんは何か不安を感じたようだった。
「第2話:闇からの声 #2」へつづく
今日は朝からシトシトと雨。こんな日は外に出てもつまらないので、撮りだめした映画を観たり、本を読んだりして、まったり過ごしていたよ。
今日の映画
・ゴージャス(香港/1999年)
ジャッキー・チェンらしくないラブストーリーで、内容もかなりチープ。たぶんこの時期って、ワンパターンを打開しようと、模索していたんだろうな(未だに打開していないけど(笑))。だが慣れないことはやるもんじゃない。アクションを控えめにしていることも手伝って、かなり退屈な映画になっている。大体香港のコテコテ&下品なギャグが出てくるだけで、もうダメダメなんだよ。唯一観れるのは後半のボクサーとの2回に渡るアクションのみ。
・ソルジャー(アメリカ/1998年)
「ターミネーター」と「コマンドー」に影響されて作られた感じのSFアクションだが、とても90年代の映画とは思えないような古臭さだ。内容も相当にチープで、何故わざわざカート・ラッセルが出演したのか理解に苦しむ。見どころは後半の戦闘アクションで、ここだけは一応楽しむことが出来る。
・マンハッタン・ベイビー(イタリア/1982年)
悪魔ものだが、まったく面白くなかった。確かに冒頭のエジプトのシーンは良い雰囲気を持っている。実際私もこの時点では面白くなるのでは思っていた。ところが舞台がニューヨークに変わってから、一気に面白くなくなる。ただダラダラとストーリーが進行するだけで、観ていてちっとも面白くない。やっぱルチオ・フルチだなぁ…っと、変に感心した次第(すべてを観たわけではないが、彼の作品は「サンゲリア」以外はすべて駄作だと思われる)。しかも今回は彼らしいゴアシーンも皆無ときている(ラストの鳥の襲撃シーンが僅かに彼らしい)。聞くところによると、製作中にかなり予算の削除が行われたらしいので、その辺りが影響しているのかもしれない。そんな訳で、私のような物好き以外、観る必要なしの映画です。
CD「神々のシンフォニー(サラ・ブライトマン)」を購入。意外に思うかもしれないが、私もいつもアニソンばかりを聞いているわけではないです(笑)。つーか、結構色々な曲を聞いてます。しかも今回のアルバムはゴシックがテーマになっているので、ゴシック好きの私が買わないわけにはいかなかった(笑)。さて全曲を聞いた感想としては、すべてではないが、かなりの曲にゴシックのティストが入っており、私好みのアルバムに仕上がっていた。そんな訳で大満足のアルバムでした。元々は店頭で流れているPVに惹かれて、このアルバムを買ったわけだが、このPVの出来がかなり良かったので是非とも収録したDVDが欲しいところ。出るよね、勿論>メーカーさま
今日のアニメ
・ケロロ軍曹 #204「ロボ 556 であります」+「ケロロ&夏美 雨宿り であります」
今日の映画
・デッド・サイレンス(アメリカ/2007年)
「マジック」、「ドールズ」、「チャイルド・プレイ」と人形ホラーには傑作が多いし、題材自体が好きなので鑑賞したが、反面「ソウ」の監督と脚本がタッグを組んでいたので、まったく期待もしなかった。ところが、ところがである。蓋を開けてみるとこれが大傑作。やっぱ映画は実際に観て見ないと、分からないものである。もうひとつ意外だったのが、初め「チャイルド・プレイ」のような殺人人形が現れる作品を思っていたのだが、これがちょっと違っていた。どちらかと言うと幽霊話で、しかも都会を舞台にしているのでなく、寂れた田舎町を舞台にしているので、映画自体が実に良い雰囲気なのだ。廃墟となった劇場、霧の森、黒い湖、人形部屋という部分から分かるように、これは久しぶりに登場したゴシックホラーなのだ。(続きは[本館]で)
・プテラノドン(アメリカ/2005年)
トルコとアルメニアの国境地帯で、考古学研究グループとアメリカ特殊部隊がプテラノドンに襲われると言う話で、それ以上でもそれ以下でもない。詳しいあらすじを書きたくても、書くことがないのが実情。まぁその程度のストーリーだ。演出も焦らしのテクニックなんてまったくなしで、冒頭からプテラノドンが全身を現し、景気よく人間を襲う。しかも大した事をしてないのに、派手に手足や頭が千切れるのには笑ってしまった。肝心のプテラノドンはCGで描いており、それなりに迫力はあるが凄くチープ。まるで10年以上前のTVゲームのレベルだ。しかし何より驚いたのが、監督がマーク・L・レスターだったこと。元々B級アクション映画ばかり撮っている人だったが、それでも一時期は「炎の少女チャーリー(1984年)」やシュワちゃんの「コマンドー(1985年)」を撮っていたんだから、人間落ちれば落ちるもんだ。まぁ結局B級C級もいいところの作品だが、期待せず観れば暇つぶしくらいにはなるだろう。
福岡人向け情報
・ぷちことうさだの「ゲーマーズでご挨拶」の旅
ゲーマーズで新ぷちこ役のみなかみ菜緒さんによるイベントがある。
4月5日、13:00~、ゲーマーズ博多店
イベントの参加方法などは↓のHPで。
http://www.broccoli.co.jp/dejiko/event_goaisatsu.html