SF小説ベスト3

今日から、新シリーズ「なんでもベスト3」を不定期に掲載します。第一弾は、SF小説。まずは海外SFから。
・｢幼年期の終わり｣ アーサー・C・クラーク
・「虎よ、虎よ！」 アルフレッド・べスター
・｢たんぽぽ娘」 ロバート・Ｆ・ヤング
｢幼年期の終わり｣と「虎よ、虎よ！」は文句なしに決定。もうひとつは少し悩んだが、最初の二つが上級者向けSFなので、最後は誰でも簡単に読めるメロメロSFから｢たんぽぽ娘」を。まぁ、こんなところでしょ。次点として、ジュール・ヴェルヌの｢海底二万哩｣、トム・ゴドウィンの「冷たい方程式」、ロバート・A・ハイラインの「宇宙の孤児」と「夏への扉」、リチャード･マシスンの「地球最後の男」を。

次は国内SF。
・「腐蝕の惑星」 竹本健治
・「百億の昼と千億の夜」 光瀬龍
・「喪われた都市の記録」 光瀬龍
竹本健治の「腐食の惑星」は意外と知られてないが、かなりの傑作。…なのだが、これ、絶版になっているかも。残りの二つは私の大好きな光瀬龍の2作品を。「百億の昼と千億の夜」はプラトン、イエス、釈迦、阿修羅などが登場する日本では珍しいスケールのでかい話。「喪われた都市の記録」は少しネタバレになるが、閉じた時間の話だ。次点として、山田正紀の「氷河民族」と「神狩り」を。

次回はミステリー小説ベスト3でもやろうかな。

今日のアニメ
・君に届け　＃1「プロローグ」…明らかに少女マンガ系の恋愛ものだが、結構好きだな。しかも、怖いオーラ発散しまくりの爽子が結構良い☆。素顔は結構可愛いし。視聴継続。
・生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録　＃9「私の生徒会」…知弦メインの回だったが、秋葉原vs東池袋の印象の方が強くて（笑）。でも一番笑ったのは、「前？」、「前略か」、「前略だな」、「前略ですね」のシーン。