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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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連休が終ってしまった。また明日から会社か。

今日のアニメ
アキカン! #11「震カン!最強アキカン」…「ウエストから来た」なんて言ってるから、「ヨーロッパかな?」と思っていたら、単に関西だったみたい(爆)。

今日の映画
冷凍凶獣の惨殺(別題:原始獣レプティリカス)(デンマーク/1961年)
たぶんの「ゴジラ」の影響下にあると思われる怪獣映画。しかも、珍しくデンマーク作。内容自体はまぁまぁだが、小さな肉片から再生すると言うアイデアはなかなかのもの。ただ特撮は怪獣、セットとも、当時の東宝特撮が一級品に見えるくらいのチャチさ。ほとんど失笑ものだが、何となく手作りの温かさを感じるから不思議だ(笑)。ところが対する人間側の火器、戦車、戦艦は本物を使っており、こちらはかなりの迫力。決して傑作とは言えないが、なかなか楽しめる作品になっている。

スルース(アメリカ/2007年)
「探偵<スルース>(1972年)」のリメーク。オリジナル版で若者を演じたマイケル・ケインが、今度は老人を演じている。さて本作だが、ストーリーはオリジナル版とほぼ同じ。だがオリジナル版とはかなり印象の違う作品になっている。オリジナル版はリアルさなど一切ないパズルミステリーであったのに対して、今回はシリアスで憎しみだけの人間ドラマになっている。同じストーリーなのに、何でこんな映画になってしまったんだろう。私はオリジナルのイギリス的な洒落た部分が好きだったのに、今回はアメリカ的な下品で不愉快で無教養な部分ばかり目立っている。しかもオリジナルより遥かに尺が短いのに、非常に退屈だった。ケネス・ブラナーの映画センスなんて、所詮こんなものか。

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