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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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竜の戦士(「パーンの竜騎士」シリーズ1)(アン・マキャフリイ/ハヤカワ文庫)」、読了。
ルクバトの第3惑星・パーン。この惑星は、200年毎に接近する惑星からやってくる糸状の胞子生物の脅威にさらされていた。この侵入者に対抗できるのは、竜と、その竜を操る竜騎士しかいない。だが、ここ400年、糸胞の侵入がなく、竜騎士の役割が忘れ去られていた。そして、竜と竜騎士も衰退の一途をたどっていた。そんなある日、糸胞襲来の予兆である「赤ノ星」がパーン上空に出現した。

…って言うストーリーを見ると、ホント面白そう。だが実際に読んでみると、結構チープ。舞台やストーリーに壮大さがほとんどなく、なんか女々しい。もう少しサスペンスやワクワクさせる展開があれば、かなりの傑作になったと思うのだが。少々残念。もっとも主人公である洞母のレサが魅力的なので、最後まで飽きずに読むことができた。

さて、シリーズは以下の通り。本巻を読む限り、あまり興味が沸かないが、少なくとも正史である3作目までは読まないとね。ただ2巻目以降が未購入なので(すでに絶版)、残りは図書館で借りて読もうかな。
・竜の探索(1970年)
・白い竜(1978年)
・竜の歌(1976年)
・竜の歌い手(1977年)
・竜の太鼓 (1979年)
・竜の夜明け(1988年)(外伝1)
・竜の貴婦人(1983年)(外伝2)
・ネリルカ物語(1986年)(外伝3)
・竜の反逆者(1989年)
・竜の挑戦(1991年)
・竜とイルカたち(1994年)
・竜と竪琴師
・The Skies of Pern(未訳)

今日のアニメ
おまもりひまり #11「猫(ひまり)、護り刀として…」
君に届け #16「夜噺」…総集編

今日の映画
ハノーバー・ストリート 哀愁の街かど(アメリカ/1979年)
前半はハロランとマーガレットのメロドラマ、後半がドイツ軍からの脱出と言う戦争アクション。この構成が災いとなったのか、なんとも中途半端な映画になった。前半の恋愛映画の部分は展開がダラダラで、いまひとつロマンスが感じられないし、後半のアクション部分はかなりあっさりしていて、いまひとつ盛り上がらない。どちらかひとつを中心にするべきだったと思う。それでもジョン・バリーの音楽は良いし、当時の雰囲気を再現させたセットも素晴らしいし、バイクで谷間をジャンプするシーンはアクションものとして実に楽しい。つまり、それなりに楽しむことでできる、たぶん「古き良き時代」の最後の映画だと思う。

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