真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
パソコンの調子が段々悪くなってきた。すぐに強制終了するし、フリーズするし。再セットアップすれば直る気もするが、どうもハードの方も悪くなっているっぽい。これは真剣に買い替えを考えないと。
今日の映画
・フランケンシュタインの逆襲(イギリス/1957年)
とにかく、怪物(フランケンシュタインではないですよ、フランケンシュタインと言うのは怪物を作った博士の名です)のデザインがユニバーサル版とまったく違うのに驚く。有名なユニバーサル版の怪物は、造形美を感じるほど完成されたデザインだったが、今回は完全にグロ。両目の色も違うし、顔色も青い。かなり死人を意識したデザインで、遠目にはまったくゾンビだ。こう言う意識はデザインだけでなく、脚本にも及ぶ。ユニバーサル版は「行きすぎた科学とその悲劇」や「集団心理の恐ろしさ」を描いた名作だったが、このハマー版はひたすらグロの描写と、人間の心の闇を描いている。つまり、ユニバーサル版は映画としての完成度が高い作品だったが(本当に面白いのは、2作目の「フランケンシュタインの花嫁」なんだが)、本作はホラー映画としての傑作だ。だからユニバーサル版が上だ…とは私は言わない。むしろ、純粋のホラー映画である本作のほうが好きだったりする。だって、怪物が初登場するシーンのショッキングさなんて、今観てもかなり凄いもの。
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HN:
九月風
性別:
男性