真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
今日のアニメ
・とある魔術の禁書目録Ⅱ #5「蓮の杖(ロータスワンド)」
・おとめ妖怪 ざくろ #3「かこ、哀々と」
・ケロロ軍曹 #339「ケロロ 恐怖の赤信号 であります」…まさか最後に「逮捕しちゃうぞ」ネタが出るとは。しかも、平松晶子が絡んでいるし。
・ARIA The ORIGINATION #3「その こめられた想いは…」&#4「その 明日を目指すものたちは…」(再見)
今日のドラマ
・ヒッチコック劇場(第2シーズン)
#42「かげの男」
映画女優がインタビューを受けているときに、死んだと思っていた夫の姿を見かける。…女優の末路がちょっと可哀そうな気がする。夫が夫だし。でも、ラストのオチは良い。
今日の映画
・パンドラム(アメリカ/ドイツ/2009年)
宇宙船を舞台にしているが、そこで展開するのは謎と恐怖。「宇宙の孤児」と「いばらの王」を足して2で割ったと言えば、分かる人には分かると思う。闇に閉ざされた巨大な宇宙船内部、遭遇する死体の山、闇で蠢く異形の怪物たちなどなど、これで面白くならない訳がない。ところが面白くならないんだな、これが。理由はいくつかあると思うが、その一つは演出にメリハリがないためだろう。全体的に淡々としているし、見せ場になっても盛り上がりに欠ける。それ以外でも、ストーリーが単純すぎる、肝心の過去の出来事にあまり面白みがない(つーか、ほぼ脱力寸前)、怪物の正体やラストのオチが途中で察しが付く(○○の正体だけは意外だったけど)、アクションシーンでカメラがブレ捲って何をやっているのか分からないなどなど、どうもパッとしない。せっかく面白い題材なのに、あまり生かしきれてない感じだ。一歩間違えれば、大傑作になったと思われるだけで非常に残念だ。…っとは言うものの、ラストはSFの醍醐味を味あわせてくれるし、決して悪い出来ではないのだが。