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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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忙しくて、「ドラクエⅨ」をプレイする時間がない。早く続きがやりたいよ。

今日のアニメ
鉄のラインバレル #16「黄昏の断罪」
咲-Saki- #17「悪夢」…ラスト、咲がむちゃくちゃカッコ良かった。しかし、良いところで「続く」なぁ。来週が待ちきれないよぉ。

今日のドラマ
都市伝説セピア(wowow/2009年)
「フクロウ男」、「アイスマン」、「死者恋」の三つのエピソードからなる、オムニバスホラー。ただ題名に偽りありで、都市伝説のドラマでない。1話目の「フクロウ男」は確かに都市伝説を題材にしているが、都市伝説を描いたものでない。そこにあるのは、人間の心の底にある闇の部分。つまり、都市伝説とは明らかに恐怖の質が違うのだ。他の2話に関しては、まったく都市伝説とは関係のない話だ。このため、この作品はかなり損をしている。もう少し考えて、タイトルを付けるべきだったと思うよ。ただ、作品の質は非常に高い。何れのエピソードも人間の心の底にあるドロドロとした闇を描き、後味が悪く、まったく救いがない。観終わった後は、ひたすら暗い気持ちになるだけ。…なので、この手のドラマが苦手な人&怖いものが苦手な人は絶対に観ない方が良い。この手のドラマに慣れている私でさえ、かなり怖かったから(特に3話目の「死者恋」が)

「フクロウ男」→先に書いたように、人間の心の底のドロドロとした闇を描き、それがかなり凄い。そして人間が、人間以外の異形のものへと変わっていく恐怖がかなりのものだ。また冒頭のエピソードが、最後のつながる辺りの構成のうまさも特筆ものだ。★×4
「アイスマン」→都市伝説とはまったく関係ないノスタルジィ溢れるエピソード。劇中のオカリナの音楽も心温まり、実に良い。但し、恐怖も狂気も他のエピソードよりかなり落ちるので、全体的にイマイチの出来と言った印象だ。ただ、ラストの心の闇はなかなかのもの。★×3
「死者恋」→全エピソード中、最高に薄気味悪いエピソード。画家の語る昔話がかなり興味深く、引き込まれて観てしまう。まさに脚本の上手さ。そして話が進むに連れて、人間の心の奥にある闇が次第に浮き彫りにされていく。この辺りは単に気味悪いで片付けられない。心にシコリを残すと言うか、何とも言えない気分になる。1話の心の闇も凄かったが、こちらは比べ物にならないほど凄まじい。これに比べたら、1話目なんて子供だましもいいところだ。そして迎えるラストは人間の闇の怖さに、更に心霊の怖さが加わり、もうむちゃくちゃ怖い。…っーか、怖すぎ!。もう寝れないよぉ。★×5(総評:★×4)

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