真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「絞首人の手伝い(ヘイク・タルボット/ハヤカワ)」、読了。
前半の孤島を舞台にしたゴシック趣味は良い感じだが、これが後半まで続かない。また謎自体は強烈で魅力的だが、その真相があまり面白くない。…って感じで、些か竜頭蛇尾な出来。「幽霊の正体見たり枯れ尾花」じゃないけど、これが不可能犯罪ものの限界なのかもしれない。ストーリーの展開も後半、息切れした感じだ。付け加えるなら、トリックも途中で分かったよ(正確には、最初に思っていた真相が小説の中盤で否定され、ならその逆だ…って思っていたら、これが正解だった(笑))。少々期待ハズレの作品だった。…にしても、探偵役の主人公、阿漕過ぎる。
今日のアニメ
・ロザリオとバンパイア #9「夏休みとバンパイア」
・ドルアーガの塔~the Aegis of URUK~ #11「ただ一枚の盾として」…ああっ、遂にパーティから死亡者が!。今までで最高にシリアスな回?
・一騎当千 Great Guardians #2「兵とは詭道なり」…お姉ちゃんの17歳ネタがここでも(笑)。
今日のドラマ
・マスターズ・オブ・ホラー2 #13「ワシントン・コード」(最終回)
祖母の死後、生家に戻ったマイクとその家族。そこでアメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンの手紙を見つけるが、そこには恐ろしい事実が。…監督が「蜘蛛女」のピーター・メダック。食人テーマのホラーで、あまり面白い話でない。ラストのオチがかなりすっ呆けていて、ここだけが面白かった。(★×2)
(総評)今回のシリーズは、前作とは比べ物にならないほど、残酷シーンが満載だった。ただこれだけそうそうたるメンバーが揃っていながら、残酷シーンが最大の見せ場と言うのも情けないなぁ。2~3の作品を除いて、出来もあまり良くなかったし。もう3rdシーズンはいらないです。