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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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今日は大変だった。朝の通勤では道路がまるで川でやたらと時間かかったし(その川のような水溜りの中で立ち往生している車があった。エンジンがやられていたんじゃないかな)、会社に着いたら雨漏りで事務所が水浸しだし、会社にあるTVを見ると家の近所に避難勧告が出ていたので、家が心配になるし。まぁ結局、大した被害はなかったけど。

今日のアニメ
シムーン #17「遺跡」

今日の映画
血とバラ(フランス/イタリア/1960年)
初めて、ノーカット版で視聴。今までは日本語吹き替え版&カット版でしか、観た事がなかった。…って言うか、日本にはこれしかソフトがなかったんだよね。…で、その感想だが、日本語吹き替え版&カット版より格段にイイ。元々好きな作品だったが、今回ノーカット版の視聴をして、さらに好きになった。それに伴い、思い直したところがいくつかある。そのひとつ。以前「これはホラーでなく、幻想ものだ」っと書いたが、紛れもなくホラーだった。スリルやサスペンス中心の英米のホラーとは、明らかに描き方が違うだけのことで。特にラスト近くのノリは明らかにホラーだ。もうひとつ、「レズ色があまり強くない」っと書いたが、これも訂正。ラスト近くのカーミラとジョルジアの絡みは、明らかにそれだ。しかし唇に付いた血、犠牲者の白いうなじ、鏡に映る血が滲んだドレスなどの官能描写は、もう堪らんって感じだ。まさに耽美。エロくて、実に美しい。そして、ジャン・プロドロミデスの物悲しいテーマ曲も素晴らしい。やはり、この作品は傑作だよ。ただ、原作であるレ・ファニュの「吸血鬼カーミラ」とは、まったく違うストーリーなのが残念。誰か、原作を忠実に映画化してくれないかな。

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