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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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何とか仕事が落ち着いて、明日から休出がなくなり、通常通りの土曜休みになった。ホッとしたよ。

弟切草(長坂秀佳/角川ホラー文庫)」、読了
ゲーム「弟切草」のノベル化。ゲームをしたのがもうかなり以前なので、はっきり覚えてないが、確かこんな内容だった。それにしても、ひでー小説だ(ゲームの方はそれほど酷くなかったと記憶しているが)。「館もの&ホラー」と言うことで読んだが、酷すぎる。ホラーでもミステリーでも構わないが、それなりに怖い話をしているのに、この展開はないだろう。冒頭から幽霊はバンバン登場するし、次から次へと危機の連続。まさにジェットコースターホラー小説。…って言えば、聞こえが良いが、実際に読むと(悪い意味で)笑ってしまう。「溜め」っと言う言葉を、「間」と言うものを知らないのか。あと、この小説は公平と奈美の両方の視点から書かれている。一見、二面性の面白さが楽しめるようだが、実際に読むと相当に苦痛。それもある程度、分量があれば良いんだろうが、こう頻繁に同じ話が繰り返されるとウザイ。もう、最悪の小説だったよ。当初、続編の「彼岸花」も読む予定だったが、これを読んだらとても読む気になれない。中止だ。

今日の映画
地底探険(アメリカ/1959年)
ジュール・ヴェルヌの小説「地底旅行」の映画化。若干、原作からの変更点はあるものの、比較的忠実に映画化している。ただ地底世界に入るまでが結構長く、少々退屈。だが地底世界に入った辺りから俄然面白くなる。次々と襲い掛かる危機。そのサスペンスやスリルが素晴らしい。巨大キノコの森やアトランティスの遺跡などの映像もなかなかのもの。半世紀経った今観ても面白いのだから、大したものだ。ただ地底世界が少々人工的なのが、難かな。…とは言え、この手の冒険ものは、いつの時代に観ても色褪せぬ魅力とワクワク感があるから楽しい。(再見)

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