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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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古本屋で購入した「光と闇の姉妹(ジョイン・ヨーレン/ハヤカワ文庫)」、読了。
中世を舞台にしたファンタジーだと思っていたのだが、なんと古代が舞台だった。それにしても、なかなか面白い作品だった。しかも、まったく先読みが出来ない。主人公である白い髪を持つジェンナが「白い女神」になると言う事はほぼ予想がつくのだが、それ以外はまったく分からない。そのため次の展開が気になり、一気に読んでしまった。気になると言えば、謎が多いのもこの作品の特徴。特に謎だったのが、闇の妹の存在(ジェンナの闇の妹はスカーダ)。初め、「マリみて」のような姉妹関係かと思っていのだが、違っていた。どうやら、もう一人の自分と言うか、対になる存在らしい。それが霊的なものなのか、鏡の世界の住人なのか、詳しい説明がないのでまったく不明だ。たぶん、この辺りは続編で解かれると思われる。ただ[神話]、[伝説]、[物語]、[歌]などのパートに分かれているのは、少々やりすぎでは。特に最後のページの楽譜に至っては。さて、話は続編の「白い女神」へ続く。

今日のアニメ
とある魔術の禁書目録 #7「黄金練成(アルス=マグナ)」…スプラッターな回。片腕切断って、相当ハードな作品だな(その前は記憶が消えているし)。
ヒャッコ #1「虎子相まみえる」…折笠冨美子さんの声のためか、女子高生版「苺ましまろ」って言う感じが(笑)。とりあえず、視聴継続かな。

今日の映画
じゃじゃ馬ならし(アメリカ/イタリア/1967年)
イタリアの田舎町にやってきたルーセンショー(マイケル・ヨーク)がビアンカと言う娘に恋し、ペトルーキオー(リチャード・バートン)と言う紳士がビアンカの姉のカタリーナ(エリザベス・テイラー)に強制的に結婚を迫る。…と言うドタバタコメディ、…っと言うかラブコメ。ただ原作がシェークスピアなので、格調高い。ただあまり私好みではなかった。もっともカタリーナが従順な女になった、…と見せかけて実は、…って言うオチは面白かったけど。

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