真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「指輪物語(3)旅の仲間(下1)」、読了。ペースが速いなぁ(笑)。
今回の行程は、裂け谷(ガンダルフ復活)→おぼろ谷→モリアの坑道、っと言ったところ。今回は裂け谷においての会議が中心で、ガンダルフが今まで何をしてたのかと言う説明と、指輪の由来が語られる。こう言うシーンになるとこの作者、説明がくどくなって面白味に欠ける。そんな訳で、少々テンションダウンの巻だが、冒険が再開した辺りから(2/3を過ぎた辺り)、また面白くなってくる。最後の方は「旅の仲間」の最大の見せ場であるモリアの坑道だし。やっぱ、ダンジョン探索シーンは楽しい。坑道と言えば、入り口を開ける呪文を探すシーンも楽しかった。さて坑道内でまだ、これと言った危険もおきてないし、ダンジョン探索の面白さを見せるのは次巻かな。
今日のアニメ
・屍姫 赫 #1「死が舞う」…一種の伝奇アクションだが、キャラデがなぁ。話もあまり面白いとは思えない。視聴中止でイイか。
今日の映画
・ワルボロ(東映/2007年)
同時期に公開された「クローズZERO」と同様に、こちらも「ビーバップ」の遺伝子を持つ映画。だがこちらの方が遺伝子を強く引き継いでおり、ちょっと見た目は「ビーバップ」そのまま(毒爆)(そう言えば、元祖「ビーバップ」の仲村トオルも出ていたなぁ)。しかし、内容的にはより青春ドラマ的になっている。これは失敗だったんじゃないかな。悩む部分が多すぎて、どうもすっきりしない(まぁだから青春映画なのだが(笑))。また主人公(とその仲間)があまり喧嘩が強くなく、その辺りも映画をつまらなくしている要因のひとつだ。クライマックスの喧嘩のシーンにしても痛快感がなく、観ていてちっとも楽しくない。公開時期が近かったのでどうしても比べてしまうが、私は「クローズZERO」の方がはるかに好きだな。