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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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今日の一冊
断章のグリムⅠ 灰かぶり(甲田学人/電撃文庫)
実は同シリーズの「人魚姫」を読みたかったのだが、シリーズものであることが分かり、シリーズ第1作目である本作から読むことにした。初め、童話をモチーフにした幻想ミステリーかと思っていたのだが、なんと学園伝奇アクションだった。学園伝奇アクションは好きなのだが、この作品に関してはどうしても好きになれない。理由はいくつかあるが、ひとつはその理屈臭さ。単に悪夢を狩る話で、なんでここまで理屈臭くするのか。難しい単語や複雑な設定をすれば良い…という発想からして好きになれない。そんな小手先の手段でなく、もっと真っ向から勝負しろと言いたい。もうひとつは、異常なほどのグロテスクさ。読んでいて、気分が悪くなる。リストカッターを安易に出す辺り、その趣味の悪さに辟易する。これもマイナス要因だ。更にもうひとつ、可愛い娘が数多く登場する(ツンデレ、元気娘、ロリ、眼鏡っ娘、ゴスロリなどなど)が、どの娘も意外なほど魅力がない。つまり作者が登場人物に愛情がないんだろうな。少なくとも、シリーズ3作目の「人魚姫」まで読む予定だったが、とてもじゃないが読む気になれない。

今日のアニメ
武装錬金 #23「BOY MEETS BATTLE GIRL」
一騎当千 Dragon Destiny #3「流血落涙」…覚醒した劉備玄徳、ほとんど化け物だよ(笑)。ところで、#3の最後でようやく主人公の孫策伯符が登場した。

今日の映画
殺し屋&嘘つき娘(松竹/松竹富士/1997年)
「SCORE」の小沢仁志らしいド派手な銃撃戦が展開されるアクション映画。若干「SCORE」よりはおとなしいめかな…って気もするが、クライマックスのヘリを使ったアクションなどはかなりの楽しさだ。人間ドラマも「SCORE」よりは厚みがあり、それなりに見せるドラマになっている。

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