真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「ジャパニーズホラー、ハリウッドへ(NHK・BS2)」を視聴。アメリカと日本のホラーに対する認識の違い(つーか、彼らの単細胞ぶりが(毒))、映画を金儲けとしか考えていないアメリカ人などがよく分かり、なかなか面白かった。当初、アメリカ版「呪怨2」は観る予定ではなかったけど、ちょっと興味が湧いてきた。
「かしまし(5)」を購入。帰宅後、すぐに読破したが、TVアニメ同様にあまり面白くなかったなぁ。題材としては面白いんだが、活かしきれてないと言うか。後半の巻のイジイジとした展開もどうかと思う。
今日のアニメ
・精霊の守り人 #9「渇きのシュガ」
・ケロロ軍曹 #163「夏美 さよならサブロー であります」+「冬樹&アリサ 雨の怪物 であります」
・魔法少女リリカルなのはStrikerS #8「願い、ふたりで」…なのはの切れっぷりが、ネットで話題になっていたけど、思ったほどではなかった。つーか、なのはの気持ちがよく分かるし。
・電脳コイル #4「大黒市黒客クラブ」…サイバー戦争?。ちょっと、やりすぎな気もするけど。
今日の映画
・ドラゴン 竜と騎士の伝説(アメリカ/ドイツ/イギリス/2004年)
VFXは些かしょぼいが、アクションはそれなりに迫力あるし、風景もそこそこ綺麗だ。だが所詮は劇場未公開作だなぁ…っと言う印象だ。つまらなくはないが、決して面白くもない。その理由はやはり、ストーリーだろう。ドラゴンの卵を救おうとする我がまま姫と、それに振り回される騎士の話になっているが、これじゃ、面白いファンタジーにならないよなぁ。生き物と魔物の区別がつかずに(魔物を生き物と勘違いして)、「彼らも生き物だ、殺してはダメだ」と言い切ってしまう偽善的な映画によくあるミスを犯してる。やはりファンタジーなら竜を退治し、姫を助け出す騎士の話にして欲しかったよ。あと肝心の姫にも気品や清楚さがなく、非常に魅力が薄い。これもマイナスの原因だ。もうひとつ、最後のNG集は何?(まったく必要なし)
・妖精たちの森(イギリス/1971年)
名作ホラー映画「回転」(及び、原作の「ねじの回転」)で、詳しく語られなかった過去の起こった出来事を映像化したもの。善や悪、生や死が理解できずに行動する子供たちの無邪気さと純真さと恐怖を中心に描いており、前作が怪奇映画であったのに対して、今回はサスペンス映画と言った作りだ。ただ内容的にかなり不愉快で下品な作品になっている。個人的にはかなり嫌いなタイプの作品だ。