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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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魔笛(北九州劇術劇場 中劇場)」を観に行く。
モーツァルトの「魔笛」の舞台化。王子タミーノが悪魔ザラストロにさらわれた夜の女王の娘パミーナを救い出す…と言うストーリーは、今更詳しく書かないでも良いと思うくらい有名。さて、本作は巨匠ピーター・ブルックの斬新な演出が話題になっていたので観に行った。ほとんど何もない舞台、1台のピアノだけによる演奏、出演するのは7人の歌手と2人の俳優だけ、しかも衣装は普段着のようなもの(女性は簡素なドレス)。これだけであの世界を表現しているのは、さすがに凄い。歌はオペラ調で、内容も基本的にシリアスなんだが、意外とコミカルなシーンも多い。つまり、ぐっと砕けた内容になっており、誰でも楽しめると思う。あと、夜の女王役の女性(レイラ・ベンハムザだったけ?)、歌が上手いねぇ。凄い声量だし、聞いていて鳥肌がたつほど凄いよ。ただ、魔術的演出とか、斬新とか言うのはさすがに褒めすぎでは。個人的には、それほど特別とは思えない。ごく普通に楽しめた舞台だった。

ところで、一つ文句がある。本作は歌がドイツ語、台詞がフランス語で上演される。そのため、日本語字幕が入るのだが、これが表示されるのが舞台の上の方。しかもかなり上過ぎて、少々見づらい。上演中、常に目線を変えてないといけなかったで、結構大変だった。この辺り、もう少し気を使って欲しかったな。
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今日のアニメ
モーレツ宇宙海賊 #12「永遠(とわ)よりの帰還」
BRAVE10 #12「光の勇士」(最終回)…って、これで終わり。勿体ないなぁ。せっかくキャラが魅力的だったのに。是非、第2シーズンも。

今日の映画
センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島(アメリカ/2012年 )
前作が「地底旅行」で、今回が「神秘の島」の映画化。もっとも映画化と言っても、登場人物もストーリーも設定も原作とは全く違う、似ても似つかぬ作品になっているが。その分、現代的な内容になっているし、展開もスピーディ。ただあまりにも単純明快なストーリーの為、子供向きと言う印象が強い。まぁ実際そうなのだが、中盤以降の島脱出辺りから、一気にテンションアップしてくる。特に危機また危機の展開、危機からの回避方法などが実によく出来ていて、大人でも十分に楽しめる内容になっている。

ところで、近くの劇場では吹替版しか公開してなかったので仕方なくそちらを観たが、意外や意外キャストが実に良い。主なキャストだけ書くと、ドウェイン・ジョンソン→大塚明夫、ヒロイン→藤村歩、祖父→永井一郎。これなら、字幕版より楽しいよ。しかも、大塚明夫の渋い声も聞けるし。

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