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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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騙し絵の檻(ジル マゴーン/創元推理文庫)」、読了。
不倫の相手を殺害し、その殺害の証拠をつかんが探偵も殺したとして、ビル・ホルトは投獄された。勿論、彼は無実。16年後に仮釈放された彼は、自分を罠に嵌めた真犯人を探し始めるが。

解説でクリスティ亡き後のベスト3とか言っているけど、そうかぁ?。私はそれほど優れているとは思えなかった。事件そのものにもそれほど吸引力がないし、真相も(悪くはないけど)それほど面白くない。嘗て、江戸川乱歩は優れた探偵小説の条件に、発端の不思議性、中道のサスペンス、結末の意外性の三つを挙げているが(私もこれには異論がない)、本作にはこれらの要素がまったく当てはまらない。それだけで、大して出来ではないと言うのが分かる。大体、ミステリーの醍醐味である謎解きのシーンでも、ちっともワクワクしなかった。凡作とは言わないが、決して傑出している訳ではない。あくまでも、「まぁまぁかな」程度だ。★★★☆☆

今日のアニメ
魔法科高校の劣等生 #8「九校戦編Ⅰ」

今日の映画
ワイルド・スピード EURO MISSION(アメリカ/2013年)
シリーズ6作目。はっきり言って、ストーリーは大して面白くない。見どころは何と言って、カーアクションを中心としたアクションシーン。クライマックスの空港でのアクションも凄いが、圧巻なのは冒頭近くのカーチェイスシーンと、ラスト近くの戦車を使ったチェイスシーン。もう、凄いを通り越して凄まじい。そう言う意味でも一見の価値がある。たぶん逆立ちしても、これらのシーンをアメリカ以外で作ることは出来ないだろうな。半端なく金を使っているようだし。★★★★☆

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