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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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晴れ、暑い。

今日のアニメ
彼女がフラグをおられたら #8「後から必ず追いつく。俺が約束を破ったことがあったか?」…茜はやっぱ、でかいのか。

今日の映画
伝説巨神イデオン 発動篇(松竹/1982年)
「接触篇」の続き。TVシリーズの後半部分は場面をちょっと映すだけで終了し、TVシリーズでは描けなかった真のクライマックスへ入っていく(正確には39話の前半部分からの続き)。しかし、久しぶりに観たけど、凄まじいなぁ。女子供を問わず、仲間が次々と死んでいく展開はホント凄まじ過ぎる。特に、幼女が頭を吹き飛ばされて死ぬシーンは今観ても衝撃的だ(…って言うか、今では不可能だろうな)。いやぁ、よくこんなアニメをTVでやろうと思ったものだ。これほどハードなアニメは、今後まず現れないだろうな。さて、肝心の作品のテーマだが、一見「憎しみ合い、殺し合う事はいけない事だ」と思われがちだが、実はそう言う作品ではない。あくまでも本作はアーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」と同様に、人類が次の段階へ進化する「人類進化」テーマだ(…と思う)。勿論、「次の段階に進化すると言う事は、現在の我々とは違う存在にならなければならない」と言うのも「幼年期の終わり」と同じ(「2001年宇宙の旅」と同じと言っても構わない)。ただ、「幼年期の終わり」が人類賛歌であったのに対して、本作では「欲や妬みに捕らわれた今の人類は滅びなければならない」と言っている。その辺りが如何にも人間嫌いの富野由悠季らしくて面白い。★★★★★

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