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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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SFとミステリーは昔から好きだったので、書物も結構購入していて、いまさら欲しいと思うものはほぼない。だがファンタジーに関しては、比較的最近読み始めたため、少し前に出版された作品はあまり持っていない。以前にも書いたが、昔読破したのは「ダールワス・サーガ」シリーズと「エルリック・サーガ」シリーズくらい。ところが最近になって、ファンタジーが読みたく読みたくて仕方ないのだが、現状あまりにも絶版ものが多すぎる。東京創元社は比較的復刊してくれるのだが、ハヤカワはほとんど復刊してくれない。新作も良いけど、少しは古い作品も復刊してくれよ>ハヤカワさん。そんな訳で、ハヤカワに復刊して欲しい作品をリストアップしてみた。もし関係者がこのブログを読んでいるのなら、一考のほどをお願いします。(↓のあらすじはコピペ)
「イルスの竪琴」シリーズは以前から書いていたので、今回はリストから除外。但し、「イルス~」は絶対にして復刊して欲しいです。

ハヤカワ文庫・復刊希望リスト
光と闇の姉妹(ジェイン・ヨーレン)→(谷)には遠い昔から語り伝えられてきた予言があった。三人の母を持つ赤子は長じて女神になり、この世に終わりと新しい始まりをもたらすだろう、と。女ばかりの住む郷で育った少女ジェンナは、予言に謳われるとおりの出自を持っていた。
青き月と闇の森(サイモン・R・グリーン)→フォレスト王国の第二王子ルパートは王からドラゴン退治に行くようにと命令を受けた。ドラゴンの住み処にたどりつくには、デモンどもが跳梁する危険なやみの木の森を通り抜けていかなければならない。
闇の城(タニス・リー)→竪琴引きのリアは夢の声の導くままに、太古の恐るべき秘密を宿す「闇の城」へと足を踏み入れる。
死霊の都 (タニス・リー)→小さな村に古き言い伝えがある。夜の森に近寄ってはいけない。鴉に憑かれてしまうのだ。ショーンは些細なきっかけで鴉に憑かれてしまう。処刑されそうになったショーンはなんとか村を逃げ出し、この呪いの正体を突き止めるべく鴉が住む死霊の都へと向かう。
イシュタルの船(A・メリット)→古代バビロニアの出土品に魅せられ、初老の冒険家は神と人が近かった三千年前の世界へ踏み込む。
竜の冬(ニール・ハンコック)→恐ろしい「竜の冬」の到来に怯える森の動物達。古老のクマに助言を求めに行くカワウソ達一行はオオカミ達の魔の手がのびる。
黎明の王 白昼の女王(イアン・マクドナルド)→少女エミリーは、ケルトの妖精世界に憧れ妖精王と結ばれることを夢見ていた。そんなエミリーの前に、ある日本物の妖精が現われた。
図書室のドラゴン(マイクル・カンデル)→溜息を23回ついた高校生は別世界の図書館へ転相…そこでは本を読めば魔法も変身も思いのままだった。

今日のアニメ
もっけ #4「ヒヨリモウシ」→気になって調べてみたら、確かに「てるてる坊主」の三番の歌詞は、「それでも曇って、泣いたなら、そなたの首を、チョンと切るぞ」になっていた。ちょっと怖い(笑)。

今日の映画
ストレンジャー・コール(アメリカ/2006年)
「夕暮れにベルが鳴る(1979年)」のリメーク。ところで「夕暮れに~」は昔、間違いなく観たのだが、電話がかかってくるシーン以外、どうしても思い出せない(苦笑)。そんな訳で、オリジナルと比較できないが、この映画自体はそんなに悪くない。ただ欠点もある。冒頭から1時間近くまで、勿体振ったシーンが延々と続きすぎ。ピーンと張り詰めた緊張感が続く…と書くと出来が良いようだが、ストーリーは何の進展もないし、製作者が単に時間を持て余しているようにしか見えない。もうひとつはオチに何の捻りもないこと。犯人にしても、被害者にしても、味方にしても、それ以外の何者でもない。話が話だけに、もっと裏があっても良かったと思う。味方と思っていた警官が実は…とか、子供たちに何か秘密がある…とか、いくらでも作れると思うんだけどなぁ。あまりにもストレートなラストで、些か拍子抜けしたよ。

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