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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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先週の「あそびにいくヨ!」を観てから、無性にスペースオペラが読みたくなって、「さすらいのスターウルフ」と「宇宙のスカイラーク」と「銀河のさすらいびと」の三冊を読み始めた。今日、そのうちの一つの「銀河のさすらいびと」が読了した。以下、その感想。

銀河のさすらいびと(キース・ローマー/ハヤカワSF文庫)」
寒さから逃れるため、ビリイ・デンジャーは納屋の部屋に逃げ込んだ。だが、そこは異星人の宇宙船の中だった。そして異星人に助けられたビリイは、その異星人の下僕となった。彼らの中には、美しいレア姫と言う少女がいた。やがて、彼らが訪れた未開の惑星で、異星人は怪物に襲われ死んでしまう。生き残ったビリイとレア姫は、何とか生き延びる手を考えるが。

やがて、二人の前に奇怪な小人型宇宙人が現れ、レア姫をさらってしまう。ビリイは愛するレア姫の救出に向かう…っと言った部分が本作のメイン。ただ冒険ものっと言うよりは、サクセスストーリーもの。つまり、苦労に苦労を重ね、金を貯め、地位を向上させ、自分の宇宙船を持つ…っと言った展開。ワクワクする冒険でなく、延々と苦労話を見せつけられるはどうかと思うし、最後のレア姫救出まで物語の中で何年も流れるのも、何だかなぁ…って思う。そのためか、非常に地味な印象の作品だった。悪くはないと思うが、少なくとも私好みでない。

今日のアニメ
ぬらりひょんの孫 #11「先陣の風、西の方より」
屍鬼 #5「第偽話」
けいおん!! #22「受験!」…唯たちの受験より、バレンタインデーをどうしようかと悩んでいるあずにゃんの方が印象的だった。もう、あずにゃん、可愛すぎ☆

今日のドラマ
ヒッチコック劇場 #7「妄想の館」
昔の男に付きまとわれる人妻の話。…サイコスリラー。狙われた人妻が優柔不断で頭の回転が鈍すぎで、観ていてイライラする。ラスト近くで「サイコ」ばりの意外な展開があるが、個人的にはあまり好みの話でなかった。

今日の映画
狼は天使の匂い(フランス/1972年)
犯罪計画を切欠に、滅びの道を進む男たちの物語。若干行動に納得いかない部分もあるが、滅びの美学を堪能できるし、男のドラマとしても見応えがある。ラストをあえて映さないのも良い。あと、切ないフランシス・レイの曲も絶品だ。

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