忍者ブログ

真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

[2374]  [2373]  [2372]  [2371]  [2370]  [2369]  [2368]  [2367]  [2366]  [2365]  [2364

精神寄生体(コリン・ウィルソン/早川書房)」、読了。
考古学者ギルバート・オースティンの友人カレル・ヴァイスマン博士が自殺した。カレルはとても自殺するように人物でなく、オースティンにはこの事が信じれない。そして、「ここ10年、自殺者は増加している。何か関係があるのだろう」と考える。そんなある日、オースティンはカラペテのブラックマウンテンから、人類の物とは思えない、紀元前10000年前の遺跡を発見する。

図書館で偶然に見つけた、カバーも無くなっている古~い本。タイトルから侵略SFのようだが、実はクトゥルー神話ものだった。コリン・ウィルソンと言えば「宇宙ヴァンパイアー」が有名だが、こんな作品も書いていたんだ。だが、はっきり言って、それほど面白い作品ではない。被害妄想者が書いたような理屈臭い文章で、読んでいてちっとも楽しくない。後半、無駄にスケールがでかくなるので、それなりに盛り上がるが(月をサイコキネシスで移動させると言うトンデモ展開がある(笑))、とても好みの作品とは言えなかった。★★☆☆☆

今日のアニメ
ちはやふる2 #5「なほあまりある むかしなりけり」…前試合以上に燃える展開だ。
GJ部 #5「ダブルなファンタジー」
たまこまーけっと #5「一夜を共に過ごしたぜ」…たまこが段々と唯(けいおん!)に見えてきた。唯より遥かに良い子なんだけど。

今日の映画
つばさ(アメリカ/1927年)
映画は恋愛要素の強い人間ドラマとして展開するが、やはり最大の見せ場は戦闘シーン。その迫力は今でも色褪せてない。特にクライマックスの延々と続く戦闘シーンは、半端なく凄い。ただ残念ながら、派手なSEに慣れている(無声映画慣れしていない)私には、当時の観客が聞こえていたであろう飛行機の爆音や機関銃の音が聞こえない。その事が実に残念。あと、人間ドラマも良い。ラストの悲劇的な展開は戦争の悲劇を描いていて、なかなか感動的だ。ところで、ヒロインであるクララ・ボウが意外と良くない。確かに可愛いのだが、色気がないと言うか、魅力がないと言うか。★★★★☆

拍手[0回]

PR
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
06 2025/07 08
S M T W T F S
12
14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
(07/13)
(07/11)
(07/10)
(07/09)
(07/08)
(07/07)
(07/06)
HN:
九月風
性別:
男性

忍者ブログ [PR]
 Template by repe