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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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今年のコミケは地獄化しているようだな。40℃を超えた会場、続出する熱中症で倒れる人、続々とくる救急車、簡易トイレの断水。どうもコミケ会場が野戦病院化しているらしい。そんな中、私は午前中は仕事だったが、午後から冷房の利いた映画館に飛び込んで、涼しく過ごしました。

今日のアニメ
宇宙兄弟 #69「日々人に並ぶ」…やっと、宇宙飛行士になれた。

今日の映画
ワールド・ウォーZ(アメリカ/2013年)
予告編でも映画雑誌でもTV特番でもこの作品に関しては、何故か奥歯に物が挟まったような紹介しかしてない。はっきりと、この作品の内容を紹介しているものが一つもない。たぶん、それは配給会社が本作をサスペンス映画として売りたかったんじゃないかと思う。まぁ、それは良いんだが、本作はゾンビ映画だ。ただ、金をむちゃくちゃかけて作っているので、そのスケールは半端ない。これほどのゾンビの大群を見たのは、私も初めてだよ。特に中盤のイスラエルのシーンが凄まじい。巨大な壁さえもよじ登って、怒涛の勢いで襲ってくるゾンビはマジ怖い。実際、あれだけの大群が押し寄せてきたら、防ぎようがないよ。そんな訳で、非常に面白い映画だった…。

…が反面、脚本に色々と問題があるように感じられた。全体的に細かいエピソードの連続で、少々まとまりに欠けるように思う。いや、確かに一本の大きな柱はあるんだが、何かまとまりがない印象なんだよなぁ。また、途中で家族がバラバラになるんだが、そこから派生するエピソードやサスペンスがまったくない。じゃ、何のために家族をバラバラにしたんだ?…って感じ。それ以外でも、どの登場人物も描きいれてないし、そのキャラも薄っぺらだ。あと、映画的な盛り上がりに欠ける。…って言うか、最後のウェールズのエピソードがしょぼ過ぎ。まぁ、その前のイスラエルのエピソードが凄過ぎたんだけどね。結局、脚本が未完成すぎるのだ。どうも何回も脚本家が変わったらしいので、その辺りが影響しているのかもしれない。そんな訳で、外見は派手だが内容が薄っぺらな映画、いや、出来の良いTVシリーズのダイジェスト版のような作品…って感じか。まぁ、そうは言っても、アクションやスペクタクルシーンが凄いので、入場料は十分に元が取れる作品には違いない。ところで気になったのだが、ゴアシーンを不自然なほど見せないんだが、まさか配給会社がカットした…って事はないよね(不安)。★★★★☆

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