真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「オペラ座の怪人 (ガストン・ルルー/創元推理文庫)」、読了。
何度も映画化されているので、それらから考えて、怪奇幻想色の強い作品だと思っていた。ところがところが、現物を読むとまるで違う。怪奇的な部分はほとんどなく、完全に犯罪ドラマ、もしくはミステリーと言った内容。まぁ、ミステリーと言っても、推理などはあまりないので、同作家の「黄色い部屋の秘密」より、その続編である「黒衣夫人の香り」に近い感じかな。そんな訳でかなり面食らった作品だったが、出来自体は悪くない。但し、如何せん、古臭過ぎる。いや、古臭いのが悪いのではない。それどころか、個人的には古臭いのは大好きだ。真実味に欠ける、OK、OK。荒唐無稽、だから良いんだよ。大体、リアルで地に足がついた話のどこが面白いんだ。本作の問題はそう言うところでなく、あまりに古臭い作りの為、展開の面白味に欠けたり、スリルが感じられなかったりする事なのだ。その辺りは、もう少しどうかなっていたら、少しは楽しめたと思うのだが。★★★☆☆
今日のアニメ
・神様はじめました◎ #12「神様、求婚される」(最終回)…まぁまぁだったかな。
・RAIL WARS! #8「わたしが届けます」
今日のドキュメンタリー
・コズミックフロント☆NEXT 「太陽の最後」
要は超新星爆発の話なのだが、かなり細かいところまで突っ込んだ解説をして、マジで面白い。
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HN:
九月風
性別:
男性