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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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トンネル(上)(ロデリック・ゴードン/ブライアン・ウィリアムズ/ゴマブックス)」、読了。ポスト「ハリポタ」と言われている作品のため、読んだがちょっと複雑な心境。結論を言うと、あまり面白くない。基本的にあまり描写力に優れてないようで、地下世界(地下の闇など)と言う魅力的な設定の割にゾクゾクしない。大体、肝心の地下世界自体にも魅力がないし。他にも、読者を惹きつける魅力的な謎がない、展開がダラダラしている、主人公に魅力を感じないなどなど、どうもイマイチの印象なのだ。但し、しっかり者の妹のレベッカは非常に魅力的だった。一応、下巻もすでに購入済みなので、最後まで読むつもり(下巻が面白いことに期待して)。

今日のアニメ
H2O ~FOOTPRINTS IN THE SAND~ #1「琢磨」…いきなりの女の子へのリンチシーンで、引いてしまった。勿論、本編でも不愉快なシーンがいっぱい。どうやら萌えアニメに見せかけた鬱アニメのようだ。作画レベルも低いし、即行で視聴中止。
スカイガールズ #24「決戦」
Myself ; Yourself #8「秘密のポスト」…明らかに鬱アニメの展開になってきた。菜々香が泣くシーンはちょっと良かったけど。
ARIA The ORIGINATION #1「その やがて訪れる春の風に…」…今期最大の期待作。思ったとおり、良い出来だった。残酷や不愉快シーンの多い鬱アニメ全盛の中で、このまったり感は本当にホッとするよ。しかし、落ちてくる雪の位置を調整するアリシアさんの舵捌きは凄すぎ!

今日のドキュメンタリー
BBC地球伝説「シャングリラ~地上の楽園~」
シャングリラとは、ジェームズ・ヒルトンが小説「失われた地平線」で書いた創作の理想郷なのだが、実はモデルがあり、それがチベット人のシャンバラ伝説だ。その伝説を追って旅する1時間ほどのドキュメンタリーだったが、なかなか見応えあった。最後には山頂の隠れた町の紹介まであって、実に興味深かった。

今日の映画
ブルー・スカイ(アメリカ/1946年)
フレッド・アステアのダンスに、ビング・クロスビーの歌。これだけでほぼ最強のミュージカルのようだが、意外と盛り上がらない。ナンバーはそこそこ揃っているが、これっと言ったものがないし、ストーリーにも面白味がない。どうもイマイチの印象だ。それでもアステアが鏡の間で踊る(つまり何十人ものアステアが同時に躍る)「プッティン・オン・ザ・リッツ」のナンバーだけは凄かった(ここだけは必見)。

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