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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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今日のアニメ
もっけ #11「ダイマナコ」…今回も時の流れによって、忘れ去られていく妖怪の悲しさを描いており、なかなかの好エピソードだった。しかも同時に妖怪の強かさを描いているのが良い。最後の別れのシーンは、心が暖かくなったよ。

今日の映画
カタコンベ(アメリカ/2007年)
舞台設定が相当に良い。パリに実在するカタコンベ(地下墓地)を舞台にしているのも理由のひとつだが、何よりも巨大な地下迷路、光の届かない真の闇、閉鎖感と息苦しさなどのRPGの地下ダンジョンのワクワク感を再現しているのが良い。「ウィザードリィ」などの地下ダンジョンRPG大好き人間にとっては堪らない作品だと思う。だがせっかく面白い舞台を用意していながら、製作者がバカなため、まったくつまらない作品に成り下がっていた。頭の悪そうな学生たち(しかも嫌味な人間ばかり)、正気を疑うような地下パーティー、ジェイソンとまったく変わりばえしない殺人鬼、めそめそ泣いているだけの主人公、まったくサスペンスの感じられない逃亡シーン。しかし最も酷いのは、最後に語れる事の真相。あまりの悪趣味さに観ていて腹が立ってきた。はっきり言って、ここまで人のことを考えない自分勝手な人間がいるのかねぇ。そう言う意味では主人公の取った最後の行動は、痛快とも言えるが。どうやら「ソウ」の製作者が絡んでいるらしいが、あまりの出来の悪さに納得した次第。まったく観る必要なしの作品だ。

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