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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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今日のアニメ
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 #4「ひとりぼっちの反逆」
魔弾の王と戦姫 #5「タトラ山攻略戦」…声で気がつけよ。

今日の映画
美女と野獣(フランス/ドイツ/2014年)
予告編で「待望の実写映画化」となっているが、過去にジャン・コクトー版があるんですが。つまり、2度目の実写映画化であり(2009年にオーストラリア版があるので、正確には3度目)、ディズニーアニメを含めると3度目の映画化となる(正確には4後目)。ちなみにコクトー版は大傑作。さて本作だが、残念ながら原作は読んでないので何とも言えないが、かなり改変している様子。ただ、ファンタジーと言うよりはお伽話に近い内容になっており、個人的は悪くないと思う。あと、冒頭から登場するある登場人物の正体が絶品。直前で正体に気が付いたが、これはなかなか良い。これにより、映画の締めが格段に良くなった。ただ、基本的の本作は「デジタル映像命」の作品。この辺りが個人的には気になるところだが(あまり好きじゃないので)、本作に関しては美術的に優れているし、内容が内容だけにそれほど悪い印象はなかった。何れにしろ、それなりに良く出来た映画だと思う。ところで主人公役のレア・セドゥは、個人的に好み。決して美人とは言えないが、なんか良いんだよね。勿論、かなりの巨乳なのもポイントが高い(笑)。★★★★☆

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(アメリカ/2014年)
シリーズ3作目。シリーズもここまで進むとマンネリ気味になるので、今回はストーリーがちょっと凝っている。…っと言っても所詮娯楽アクションなので、ホンのちょっとではあるが。ただ、バーニーの仲間思いの描写辺りとかは悪くないと思う。ところで、新メンバーを集めていく辺りは、「七人の侍」か「荒野の七人」って感じで、個人的に面白かった。何れにしろ、アクションとオールスター競演がメインの映画なので、観ている間は楽しいが、観終わった後に何も残らない…っと言うのは前2作同様。まぁ、これ以上のものを期待するのが酷かな。ただ、若手のメンバーが意外と個性がないのが残念かなっと。

さて、そのアクションであるが、今回はほぼ銃撃戦。格闘戦がかなり少なく、個人的にはガッカリ。マーシャルアーツが得意な連中が多いだけに、残念で仕方ない。肝心のジェット・リーにおいては、まったく見せないし。その数少ない格闘戦の中で光っていたのが、ウェズリー・スナイプスとジェイソン・ステイサムの連係プレイ。このシーンは、観ていて熱くなったよ。こう言うシーンがもっと多ければ、点数ももっと上がったんだが。それ以外では、オリンピックのメダリストのロンダ・ラウジーかな。柔道の技を存分に見せてくれて、こちらも楽しかった。格闘戦以外では、アーノルド・シュワルツェネッガーとジェット・リーの背中を合わせての銃乱射が如何にもオールスター映画っぽくて、個人的には好きだな。後はバイク野郎のアクションかな。バイクで接近し、戦車の中に手榴弾を投げ込むとか、廃ビルにバイクでハイジャンプするとか、ド派手なアクションの連続で楽しかった。

さてさて、オールスター映画となれば、出演者を紹介しない訳にはいかない。シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、アーノルド・シュワルツェネッガーと言った続投組は省略して、まずは「ブレイド」のウェズリー・スナイプス。スタローンとは「デモリションマン」で共演しているので息もぴったり。ただ、なんかよく分からない役どころだったな。特に目立ったシーンもなく、何の為に出てきたのか疑問。ただ、「脱税だ」の台詞は笑ったけど(彼は実際に脱税で服役している)。

次、「デスペラード」のアントニオ・バンデラス。無理矢理付いてくると言う役は「七人の侍」のおける菊千代か、はたまた「荒野の七人」のチコか。しかし、嘗ては主役を張っていた人がお調子者と言うか、三の線の役をするなんて。アントニオ・バンデラスの器の大きさを感じさせる。「デスペラード」で見せた乱れ撃ち(と言うのか?(笑))も見れて、実に楽しかった。そう言えば、彼も「暗殺者」でスタローンと共演していたな。

次、「インディ・ジョーンズ」、「スター・ウォーズ」のハリソン・フォード。前回までのチャーチ(ブルース・ウィリス)に変わる役。意外と出番は多かったが、あくまでも特別出演。ところで、「チャーチの事は忘れろ」と言う台詞には笑ってしまった。書き始めると切りがないので、最後に「マッドマックス」、「リーサル・ウェポン」のメル・ギブソン。彼って、悪役は初めてじゃないかな。それなりに嫌味な人間を演じていて、なかなか良かった。ところで、モヒカンの暴走族が手下にいると思っていたのは自分だけか(笑)。そう言えば、彼、「リーサル・ウェポン」でジェット・リーと共演していたな。★★★★☆

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