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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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魔法使いの嫁(2)(ヤマザキコレ/ブレイドコミックス)」、読了。
ケルト神話色が更に強くなって、前巻以上に面白い。チセは相変わらず可愛いし。3巻は来年の春か。待ち遠しい。


今日のアニメ
ハナヤマタ #12「ハナヤマタ」(最終回)…最後の方の展開は原作をちょっと変えていたけど、内容的にはほぼ同じ。分かっているけど、良い展開だ。ただ肝心の踊りのシーンが、OPの使い回しと言うのがちょっとな。勿論、BDでは描き増しするんだろうな。…って事で終わり。いやぁ、なかなか面白かったよ。
金田一少年の事件簿R #25「ゲームの館殺人事件 File.3」(最終回)…半年で終了か。「コナン」ほど人気がなかったのかな。

今日のドキュメンタリー
コズミックフロント 「重力波」

今日の映画
劇場版 零~ゼロ~(KADOKAWA/2014年)
ホラーゲーム「零~ゼロ~」の実写映画化と言う事だが、「なんじゃ、こりゃ」って感じの内容。ゲームの雰囲気をまったく残していない。ゲームはガチ心霊ものだったが、こちらは怪奇ものと言うか幻想もの。更に言うなら、ゲームは和風ホラーだったが、こちらはゴシックホラー。ゲームの映画化と言いながら、ここまで別ものにするのはさすがにどうかと。それでも面白ければ未だしも許せるが、出来がかなり微妙。まったく怖くないし、テンポはむちゃくちゃ遅いし、脚本にも突っ込みどころ満載。特に最後の最後で分かる真相(事件が起こる原因となった過去の出来事)が、「そりゃ、いくら何でも有りえねぇぞ」ってくらい。いやはや、何とも酷い映画だった。ただ、その中で唯一良かったのは、アヤがトラウマを作る原因。脚本が「零~紅い蝶~」に影響してされて書かれてあると聞いたが、実際に観て成程と思った(「ピクニック at ハンギング・ロック」の影響も多分にあると思う)。百合的な妖艶さと妖しさがなんとも良い。この部分の出来がマジで良いので、その他の部分の出来の悪さが実に残念だ。はっきり言って、勿体ない。結局、百合もの、青春ものとして楽しむ映画なんだろうな。★★☆☆☆

記憶探偵と鍵のかかった少女(アメリカ/2013年)
僅かな記憶を手掛かりに事件の真相に迫っていく過程が面白く、楽しんで観る事が出来た。しかも、事件の中心にいる少女がラスト近くまで正体不明。他人が言うようにとんでもない悪女なのか、本人が主張するように被害者であり無垢な少女なのか。これらが各証言によって、ぐらぐら揺らいでいくのが実に面白い。…なのだが、事件の真相だけはさすがに頂けない。いや、頂けないと言うよりは呆気なさ過ぎる(誤解が無いように書くが、少女の正体自体は嫌いじゃない)。散々提示される意味深な記憶の欠片や不可解な出来事の真相が、たったこれだけ。これはさすがにあんまりじゃないか。しかも、この手のミステリーは辿り着く場所が決まっているので、私は最初の方で真相に気が付いてしまったし。中盤までは間違いなく面白いのに、最後の最後で失敗してしまった感じかな。逆に言えば、最後さえしっかりしていれば、傑作になったと思うのだが。★★★☆☆

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