真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「タランと角の王(ロイド・アリグザンダー/評論社)」、読了。
英雄を夢見るタランだったが、現実は毎日、馬蹄作りと豚の世話ばかり。ある日、予言能力を持った豚のヘンウェンも農場から逃げ出した。どうやら、角の王の脅威を感じたらしい。タランはヘンウェンを探すため、途中で出会ったギディオン王子と共に旅をすることになる。
「プリデイン物語」シリーズの1作目。ディズニー映画「コルドロン」を観たときから、原作を読んでみたいと思っていた。最近、近くの図書館に原作がある事を知り、早速読んでみる事にした。すると、これがなかなか面白い冒険ファンタジーになっている。若干、子供向きかな…って気もするが、大人でも十分に楽しめる作品だ。特に、アクレンの住む渦巻き城の地下ダンジョンを進んでいく辺りの楽しさは半端じゃない。やっぱ、ファンタジーとダンジョンはよく合う。あとキャラでは、毒舌と天真爛漫さを兼ね備えたエイロヌイが魅力的。私、こう言う娘、好きだなぁ。そんな訳で、かなり楽しめた作品だった。こりゃ、2作目も早く読まないと。ちなみに、ディズニー映画「コルドロン」は本作と2作目の「タランと黒い魔法の釜」を映像化しているようだ。★★★★☆
今日のドラマ
・CAMELOT~禁断の王城~ #4「湖の乙女」…#4まで観たけど、もうイイや…って感じ。このアーサー王物語、あまり面白くない。視聴中止。
今日の映画
・ラスト・エクソシズム2 悪魔の寵愛(アメリカ/2013年)
嘗て悪魔払いによって除霊された筈のネルだったが、再び彼女の前に不可解な出来事が起こり始める。…っと言う「ラスト・エクソシズム」の続編。前作はフェイク・ドキュメンタリーだったが、今回は普通のホラー映画になっている。個人的にはこっちの方が好きだが、同時に印象が薄くなっているのも事実。演出もあまり上手いとは言えず、尺が短いのに結構退屈だった。★★☆☆☆