真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
PSLIVEを見たら、「Fallout4」をバンバン配信しているね。羨ましい。日本は、まだ1カ月以上先だよ。それにしても面白そうだな。今回は「Fallout」と言うよりは「スカイリム」寄りのような感じがするんのだが、気のせいかな?。あと、やたらと部位破壊していたが、これ、日本でもOKなの?。ゼニアジは北米と差異なしと言っていたけど。
「獣の記憶(ニーナ・ブラジョーン/創元推理文庫)」、読了。
1764年から1767年にかけマルジュリド山地周辺で実際起こった「ジェヴォーダンの獣」事件を題材にした作品。2001年に同事件を題材にした映画「ジェヴォーダンの獣」が公開されているので、知っている人も多い筈。もっとも、映画の方は超駄作でしたが。さて本作だが、現地で取材しているようで、そのリアリティは抜群だし、小説としてのノンフィクションも混ぜているので、非常に楽しい作品に仕上がっていた。私は冒頭から引き込まれて、かなり長い小説であるにもかかわらず、数日で読んでしまった。最近の小説には珍しく、エログロがほぼ皆無なのにも好感が持てるし、ロマンチックな恋愛要素もあり、その辺りの展開も楽しい。何れにしろ、面白く読み応えのある作品だった。お勧め。★★★★★
今日のアニメ
・ハッカドール THE あにめ~しょん #6「思い出のナーニー」…なんか良い話だなぁ。…っと思ったら、大地丙太郎がタッチしていたのか。
・ミス・モノクローム3 #6「FISHERMAN」
・影鰐-KAGEWANI- #6「深淵」…今回はヒトガタか。
今日の映画
・浪人街(松竹/1957年)
ダメ浪人たちのカッコ悪いカッコ良さを描いた時代劇。本作はマキノ雅弘(正博)「浪人街(1939年)」のセルフ・リメイク作。正確には「酔いどれ八萬騎(1948年)」に続く二度目のリメイクにあたる。前二作も観てみたいが、ちゃんとしたフィルムが残ってないらしく、何とも残念だ。さて本作だが、悪くはない。内容も結構私好み。だがイマイチ心に伝わってこないのは、時代のせいかな。それでも、原田芳雄×田中邦衛×勝新太郎の1990年版よりは100倍面白かった。あと、クライマックスの近衛十四郎ら三人の浪人による旗本相手の大立ち回りはかなり楽しい。一見の価値あり。