真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
さっき確認したら、カウンターが170を超えているじゃないか。ビックリしたぁ。しかし、一体何があったんだ、こんな僻地のブログに(苦笑)。
・「ゆるゆり」の新作(第3期?)、製作決定!
「ゆるゆり」もイイけど、「てさぐれ!部活もの」もこのまま第3期に突入して欲しい。
「シルバーネイル(ジャック・ヨーヴィル/HJ文庫)」、読了。
「赤い渇き」→道徳向上十字軍に捕まった傭兵のヴコティッヒは、彼らの隙を見て逃げ出した。だが、同じ鎖に年若い娼婦が繋がれていた。…察しはつくと思うが、娼婦の正体はジュヌヴィエーヴ。つまり、吸血鬼と傭兵版「手錠のままの脱獄」って感じの作品だ。二人の逃亡劇はそれなりに楽しいし、次第に心を通わせていく描写も良い。だが最大の魅力は、何と言ってもジュヌヴィエーヴ。目が赤くなり、白い歯を尖らせ、吸血鬼化する辺りは、ゾクッとするほど色っぽい。★★★★☆
「灰色山脈にもう金はない」→最近失敗続きの盗賊ジョーは、偶然に出会った貴族の箱入り娘で一稼ぎしよう画策するが。…「盗賊と少女の触れ合いの物語かな」っと思ったら、全然違っていた。なんと、あのドラッケンフェルズ城で繰り広げられるサバイバルドラマだった。仲間に何かが乗り移り、襲ってくる辺りは実にスリリング。さて、ではその少女の役割は?…っと思ったら、なんとこれが…。なんで気がつかなかったんだ(笑)。名前もちゃんと言っているのに(汗)。★★★★☆
「もの知らぬ軍勢」→賊にさらわれた弟を助けるため、放浪を続けるヨハン男爵。…ただ、それだけの話。それ以上でも以下でもない。★★★☆☆
「ウォーホーク」→鷹を使い、無差別殺人を繰り返す殺人鬼のウォーホーク。対するは警備隊長のダーティ・ハラルド。…一見、サイコミステリーのようだが、単なる対決もの。しかも、話がそれほど面白くないし、どんでん返しも意外な真相もなし。★★☆☆☆
「吸血鬼戦争ふたたび」→帝都アドルドルフに戻って来たジュヌヴィエーヴ。だが、現在のアドルドルフは吸血鬼への迫害が起こっていた。そこで、懐かしいデトレフと再会するが。…「吸血鬼ジュヌヴィエーヴ」の数十年後の後日談と思われるが、凝った話でないので非常に物足りない。はっきり言って、ジュヌヴィエーヴの魅力を堪能するだけの作品だ。ロリ吸血鬼(見かけだけだが)のメリッサも再登場するし。しかし、蟷螂拳を使う吸血鬼と言うのはギャグ以外の何物でもないな。★★★☆☆
今日のアニメ
・中二病でも恋がしたい!戀 #5「幻想の…昼寝迷宮(シエスタラビリンス)」…くみん先輩、最強!
・咲-Saki- 全国編 #6「萎縮」
今日の映画
・ダイナソー・プロジェクト(イギリス/2012年)
POVタイプのSF冒険もの。POVにしろ、フェイクドキュメンタリーにしろ、その大半はホラーだったが、本作はなんとロストワールドもの。これはアイデア賞ものだ。最近、乱発し過ぎで、さすがに食傷気味だったPOV映画が、実に新鮮に見える。ただ問題は、出てくる恐竜の種類が少な過ぎることだな。予算の問題だろうが、もう少し種類を多く出して欲しかったよ。しかも、恐竜の花形であるティラノサウルスが出てこないのも良くない。★★★☆☆