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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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GWに奈良に旅行した時、偶然、カルラ(インド神話のガルーダの別名。仏教では迦楼羅)のお面を見つけた。そのお面が妙に印象的で、ずっと頭から離れない。しかもその影響で、コミック「変幻退魔夜行・カルラ舞う」が無性に読みたくなってきた。そんな訳で今日、本屋に走り、文庫本化されてるそのコミックを購入した。帰宅後、一気に読んでしまったよ。しかも1巻が「奈良怨霊絵巻」。なんか因縁を感じるなぁ(笑)。ところで久しぶりに読んだが(単行本は持ってなかった)、やっぱ面白いね、このコミック。残りの巻も読もうかな。
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今日のアニメ
迷い猫オーバーラン! #6「迷い猫、困った」…何じゃ、今週の内容は。なんか、段々ひどい出来になるな。
さらい屋五葉 #3「徐々に巻き込んで」
けいおん!! #4「修学旅行!」…イマイチだなぁ。唯と律の騒ぎっぷりも、ガキっぽくて良くない。

今日の映画
岸辺のふたり(イギリス/オランダ/2000年)
海に消えた父親を待つ娘の話。…たったこれだけの話で、尺もわずか8分の短編アニメ。なのに、そこで展開するドラマはどんな映画にも負けない。しかも壮大で、実に切ない内容。それを顔のアップや台詞を使わず、体の動きだけで表現するんだから、この作家の実力はかなりのものだ。受けしか狙ってない日本の最近のアニメ作家は見習うべし。あと、音楽(ヨシフ・イヴァノヴィッチのワルツ「ドナウ河のさざ波」)が実に良い。名作とはこう言う作品のことを言うのだ。

13日の金曜日(アメリカ/2009年)
シリーズの新作ではなく、リメーク作。もっともリメークと言っても、1~4作目辺りの要素をミックスした感じかな。それにしても、やっている事は以前と同じなんだが、なんかちっとも面白くない。全体的にダラダラした展開だし、クライマックスも全く盛り上がらないし。殺しのシーンも以前に比べ、かなり陰湿になっているのもどうかと思う。はっきり言って、作らない方が良かったのでは。実際、本作はあまりヒットしなかったようで、続編製作はすでに暗礁に乗り上げているようだ。まぁ、この出来なら仕方ないな。

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