真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「厭魅の如き憑くもの(三津田信三/講談社)」、読了。
昭和のある年の神々櫛村。ここで怪異なことが起こっていた。叉霧巫女の孫娘である沙霧の生霊の目撃、沙霧が邑寿川で体験した怪異などなど。そして、この地に怪奇作家の刀城言耶が訪れたとき、連続殺人が起こり始める。
「刀城言耶」シリーズの1作目。ホラーとミステリーが融合した異色作。京極夏彦に近いタッチで、たぶん、かなり影響を受けているようだ。ただ、こちらは京極夏彦の作品に比べて、その恐怖が心霊ドラマもしくは都市伝説的。その分、恐怖がより身近で実に怖い。実際、まじで怖いシーンがいくつもあった。ただ感心したのは、こう言う内容だと、普通どっち付かずになるのに、ホラーとしてもミステリーとしても破綻してない。これは凄いことだ。…っとは言うものの、ミステリーとしては凡作だ。ラストの二転三転する真相は楽しいが、あの真相は説得力がなさすぎる。実際、あれは実行不可能だろう。そんな訳で、ホラーとして楽しんだ方が吉だと思う。比重も、かなりホラー寄りだと思うし。ところで、本作のヒロインと言うべき、薄幸の美少女、沙霧が魅力的だ。ホント、可愛いよ☆
今日のアニメ
・デュラララ #5「羊頭狗肉」…巨乳眼鏡っ娘に、もっと出番を。
・喰霊-零-(ディレクターズカット版) #1「葵上 -あおいのうえ-」…以前、地上波で観ていたけど、DC版らしいので、再見することにした。ところでDC版って、AT-Xで放送していた無修正版と違うのかな?
・ケロロ軍曹 #314「ケロロ 裸の侵略者 であります」
今日の映画
・劇場版“文学少女”(ティー・オーエンタテインメント/クロックワークス/2010年)
本作のヒロインである天野遠子、可愛すぎ☆。はっきり言って、この可愛さは尋常じゃない。個人的には、ここ数年のアニメの中でもベスト1…っと言って、まず間違いないだろう。明るいし、知的だし、おちゃめだし、仕草は可愛いし。もう完全に私好み(笑)。確かに心葉にデレデレのななせも、心葉のぞっこんな美羽(彼女の場合、○○なのでちょっと微妙だが(笑))も可愛いが、遠子と比べたら、とても比較にならない。ホント、これほど魅力的なキャラはそうそういないよ。彼女の姿を永久保存するために、Blu-rayを買ってイイかな…って感じだ。(続きは[本館]で)