真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「吸血鬼ジュヌヴィエーヴ(ジャック・ヨーヴィル/HJ文庫)」、読破。「ウォーハンマー・ノベル」シリーズの第2弾。今回は「流血劇」、「永遠の闇の家」、「ユニコーンの角」の3話の中篇からなるオムニバス・ファンタジー。「流血劇」…明らかに「オペラ座の怪人」を下敷きにした物語だ。話自体もそれ以上でもそれ以下でもなく、些か物足りない。肝心のジョヌヴィエーヴも前作ほど魅力がない。「永遠の闇の家」…遺産争いが中心のゴシックロマンなのだが、なんとも面白くない。秘密の通路、肖像画などのゴシック趣味が一向に生かされていない。「ユニコーンの角」……3話の中では出来の良いほうだが、あまりにも下品すぎる。別にこのエピソードに限ったことではないのだが、この作者、必要以上に下品な描写を書く傾向がある。[総評]…はっきり言って、3話ともイマイチの出来だった。とても、「ドラッケンフェルズ」と同じ作者とは思えない。前作は風変わりではあるが曲がりなりにも冒険ファンタジーであったのに対して、今回はそう言う面白さがまったく感じられない。非常に失望した作品だった。
・「ひだまりスケッチ」第2期の放送が決定。
タイトルは「ひだまりスケッチ×365」。イベント「超ひだまつり」で発表されたようです。
今日のアニメ
・プリズム・アーク #6「騎士たちの休日」…エロエロな描写が目立った回。…にしても、ハヤウェイの鈍さはある意味罪だね。
今日のドラマ
・魔法先生ネギま! #7「サン・ポ・テクテク」…楓と鳴滝風香・史伽姉妹の回。観ていて、とても「ネギま!」とは思えなかった(笑)。
今日の映画
・怨念(ルーフ/2005年)
OV「恐怖のシネマ館」の一編。パソコンにとりついている女の怨霊に悩まされるという話だが、恐怖演出がなってなくて、まったく怖くない。…にしても、金をいくらでも出して良いのなら、リサイクルショップでなく家電量販店に行って新品を買えばすむことだと思うけど(笑)。
録画していた「エーゲ海 美と英知の殿堂~ギリシャ・アクロポリス~(NHK総合)」を視聴。基本的に私は南より北、つまり暑いところより寒いところが好きなので、南ヨーロッパはどうしても好きになれない。ギリシャも例に漏れず、個人的にはあまり興味のある国ではない。また古代ギリシャが軍事国家であるのも(民主制であれ、独裁制であれ)、当然理由のひとつだ。ただ繊細な彫刻はまさに美だと思うし、エーゲ海の美しさも素晴らしいと思う。
今日のアニメ
・こどものじかん #4「なつやすみのとも」
今日の映画
・妖雲里見快挙伝(前編&解決編)(新東宝/1956年&1957年)
タイトルで大体の察しはつくと思うが、「里見八犬伝」の映画化だ。但し、かなり改変している。いや改悪と言うべきか。八房が安西景連の首を取ったときに死ぬなんて言う細かい部分もあるが、まず目につくのが犬塚信乃が安西景連の配下だと言うこと。後は推して知るべし。そこかしこに、頭を抱えたくなるような改悪がゴロゴロしている。中でも最悪なのは、浜路が8人目の犬士だと言うこと。そんな「八犬伝」、聞いたこともないよ。いくら改変するにしたって、限度と言うものがある。大体、犬塚信乃が若山富三郎だと言うところからして、ミスキャストもいいところだよ。信乃と言えば女と見間違うほどの美貌の剣士なのに、若山富三郎ではガッチリしすぎで男臭すぎるだろう。何を考えてるんだ。「八犬伝」最大の悪役の玉梓も出てこないし、もう最悪の「八犬伝」だった。
・妖蛇の魔殿(東映/1956年)
タイトルからでは分かりづらいが、「児来也と大蛇丸」の話。児来也の話をよく知らないので(>私)、本来の話から変わっているかどうかは分からないが(たぶん東映のことだから変えているだろうな)、これはこれで楽しい話になっている。確かに今観れば、特撮がかなりチャチだ。だがカット割りと構図が上手いので、チャチさをあまり感じさせない。特にクライマックスの児来也vs大蛇丸は、今観ても十分に楽しめる出来だ。あと、クライマックスに単身で敵地に赴く紅蜘蛛こと、綱手姫(長谷川裕見子)の凛々しさと可憐さは特記もの。
「チャーリーとチョコレート工場」と言う映画の中で登場する「ウォンカ・チョコレートバー」を発見。まさか実際に売られていたとは。好奇心で、思わず買ってしまったよ(笑)。…にしても、でかい。とても一度に食べれないよ。ちなみに普通の食品店でなく、輸入食品店で売られているようです(私も輸入食品店で購入した)。
「バンテージ・ポイント」の予告編を見る(実はこれで2度目だが)。この映画、大統領暗殺を題材にしているが、社会派サスペンスでなく本格サスペンス、もしくはミステリーのようだ。大統領暗殺を目撃した8人の人間、だがすべての証言が食い違う…っと言う話で、かなり面白そう。来年3月の公開が非常に楽しみ。ちなみに予告編は、公式HPでも見られます。
今日のアニメ
・げんしけん2 #6「趣味のモンダイ」…大野の性格が、段々悪くなってきているような気が。しかし荻上って、可愛いなぁ(腐女子だって良いです(笑))
・ケロロ軍曹 #187「ケロロ 勤労を感謝せよ であります」+「ケロロ 戦え!ワキレンジャー であります」
・電脳コイル #24「メガネを捨てる子供たち」…教訓的なラストに向かいそうだったのでちょっと心配したけど、違っていたのでホッとしたよ。さぁ~て、話もいよいよクライマックスだ。
今日の映画
・モーテル(アメリカ/2007年)
冒頭、いきなりのソウル・バス風のタイトルバックに、バーナード・ハーマン風の音楽。もうこれだけで嬉しくなってしまう。映画ファンなら、ここでニヤッとする筈だ。更に感の良い人なら、大体の映画の内容が分かるに違いない…(続きは[本館]で)
・サイレントノイズ(カナダ/イギリス/アメリカ/2005年)
話は悪くないんだが、全体的に起伏がなく、淡々と話が展開するため結構退屈。派手にしろとは言わないが、もう少し工夫が欲しいところ。内容は、幽霊話と言うよりは、心霊を題材にしたミステリーと言った感じだ。まぁまぁの出来。
2008年1月からの新番アニメ・速報版
ちょっと時期的に早いかもしれないが、分かる範囲でまとめてみた。
・ウエルベールの物語 第二部
・ロザリオとバンパイア
・ポルフィの長い旅
・ヤッターマン(新シリーズ)
・ARIA The ORIGINATION
・みなみけ~おかわり~
・MAJOR 4th season
・PERSONA -trinity soul-
・墓場鬼太郎
・狼と香辛料
・H2O ~FOOTPRINTS IN THE SAND~
・さよなら絶望先生 第2期
・破天荒遊戯
・シゴフミ
・true tears
・君が主で執事が俺で
こんなところでしょうか?。「ARIA」と「みなみけ」はお気に入りの新シリーズなので当然観るけど、それ以外で期待できるのは「墓場鬼太郎」と「狼と香辛料」くらいか?。「破天荒遊戯」はちょっと気になるけど。…にしても不作だなぁ。とても観る気にならないよ。ネタ不足と安易に萌えに走りすぎた結果だろうな。現在、私のアニメ視聴本数も激減しているが、このラインナップを観る限り、来年は更に減りそうだ。
今日のアニメ
・灼眼のシャナⅡ #2「全ての序章」
・BLUE DROP ~天使達の戯曲~ #2「Lavandula」…#2になっても、相変わらずよく分からない。次回で少し話が動きそうなので、切るかどうかはその後判断するか。
今日のドラマ
・キューティーハニー THE LIVE #7「ケータイにご用心!」…やっと痛快アクションに戻ったよ。ホッとしたけど、またしても最後で(泣)。
今日のアニメ
・スカイガールズ #16「寄港」
・あゆまゆ劇場 #4「王様のレストラン…さ。」&#5「鬼の棲家...さ。」&#6「男女7人夏物語...さ。」&#7「スペシャルエピソード」…何故か、#6でテッカマンvs聖闘士星矢、…っと思ったら#7で「キューティーハニー」(笑)。
・スケッチブック ~full color's~ #6「9月の日に…」…空、ペルシャ猫相手に何故か英語で会話(笑)。…にしても、「福岡では明太子が主食なのよ」って(笑)。
・エル・カザド #24「逝く男」
今日の映画
・奥サマは魔女(フランス/1997年)
これは酷い。ファンタジーコメディなのだが、まったく面白味がないうえに、冒頭十数分の不愉快さは致命的。冒頭十数分でまったく観る気がなくなった(後は流し見)。肝心の魔女に可愛らしさの欠片(内面、外見問わずに)でもあればまだ救われたのだが、これもまったくなし。かなりの最低作だ。