真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
アニメ視聴中に勢いだけで予約したホロが届いた。出来は悪くないんだが、いまさら必要なかったなぁ(爆)。まぁ豊作の神なので、飾っていたら何か良いことがあるかもしれない(笑)。
今日のアニメ
・隠の王 #3「襲撃」…段々、どうでも良くなってきた。視聴中止。
・マクロスFRONTIER #3「オン・ユア・マークス」…前から思っていたけど、このアニメって、ストーリーの面でも設定の面でもTVシリーズ版「超時空要塞マクロス」を模倣ているよね。今週のアルトがパイロットを、ランカがアイドルをそれぞれ目指すと言うラストを観て、それが確信に変わったよ。ちなみに、キャラの面では↓って感じだろうな。
早乙女アルト → 一条輝
ランカ・リー → リン・ミンメイ
ミハエル・ブラン → マクシミリアン・ジーナス
オズマ・リー → ロイ・フォッカー
ジェフリー・ワイルダー → ブルーノ・J・グローバル
今日の映画
・ヨーガ伯爵の復活(アメリカ/1971年)
「吸血鬼ヨーガ伯爵」の続編だが、何の説明もなしにヨーガ伯爵が復活。それにしても、前作以上につまらない作品だ。前作もかなりダラダラとした作品だったが、今回は前作以上にダラダラして、あの前作が傑作に見えてくるほどだ。しかも肝心の女吸血鬼たちに魅力がない。どう見てもゾンビ軍団で、女吸血鬼が持つ色っぽさが皆無なのがツライ。
「黒い海岸の女王(ロバート・アーヴィン・ハワード/東京創元社)」、読了。
「蛮人コナン」シリーズのひとつ。このシリーズを読まなくてファンタジーは語れないだろうと思い、読んだのだが、残念ながら私の好みでなかった。要は、ターザン辺りの蛮人ヒーローものとさほど変わりがないアクションもので、とてもファンタジーとしての面白さを感じられない。つまりファンタジーが持つ壮大さや異世界感がほとんど感じられず、ファンタジー小説としての魅力が薄いのだ。単純な蛮人ヒーローものを望む人には良いかもしれないが、ファンタジーファン(特にハイファンタジーファン)には、お勧めできる代物でなかった。
以下、各エピソードのあらすじと簡単な感想を。
「氷神の娘」…戦場でただ一人生き残ったコナン。彼の前に雪より白い象牙色の肌、金色の髪を持つ半裸の美女が現れた。…エロティシズム溢れる作品。半裸の美女が色っぽすぎる。
「象の塔」…シーフ(盗賊)でさえ踏み込まない象の塔。コナンは、塔の中にあると言われる宝物“象の心臓”を狙って忍び込む。…侵入アクション。中盤の巨大蜘蛛の襲撃が迫力。
「石棺のなかの神」…カリアン・プブリコの聖堂の中で、その建物の持ち主の死体が発見された。側にいたコナンに殺人の容疑がかかるが。…前半は推理サスペンスのような感じ、後半はアクションもの。まぁまぁの出来か。
「館のうちの凶漢たち」…牢に入れられたコナンは、公子から牢から出す代わりに仕事を依頼される。仕事の内容は神官を殺すことであった。…コナンの筋肉バカさ全開。脳の中まで筋肉なんじゃないかと思ってしまう。それに比例してか、あまり面白い話とは言えない。
「黒い海岸の女王」…近衛兵といざこざを起こしたコナンはガレー船に乗り込み、海に逃げる。だが「黒き海岸の女王」と言われた冷酷な女海賊が現れ…。…コナン、海賊になる…っと言う話かと思っていたら、後半、翼を持つ異型の怪物と戦うことになる。その辺りが見せ場ではあるが、個人的はあまり面白いとは思わなかった(シリーズ中でも傑作らしい。本当かねぇ。)。
「消え失せた女たちの谷」…黒人蛮族に捕まったリヴィアは、偶然出会ったコナンに助けを求めるが。…ヒロインの視点で語られる辺りが、他のエピソードと比べて異質。だが後半、魔物が出てくる辺りからいつものノリになり、面白さは今一歩。
福岡人向けライブ情報
・桃井はるこ LIVE TOUR 2008 「Sunday early morning in JAPAN」
会場:DRUM Be-1
日時:2008年6月1日(日)
開場:17:00、開演:17:30
※5月10日からチケット発売開始。前売5000円/当日5500円(入場時にドリンク代500円が必要)
今日のアニメ
・BLACK LAGOON #10「The Unstoppable Chambermaid」…大アクションのエピソードが、こんな結末を迎えるとは。思わず、うるうるしてしまったよ。
・ソウルイーター #3「完璧なる少年~デス・ザ・キッドの華麗なるミッション?~」…前半の交互に銃に変身してのアクションがかなり良かった。
今日の映画
・悪魔のかつら屋(アメリカ/1966年)
母親と息子が経営するかつら屋が、かつらの材料を調達するために殺人を繰り返す…と言うスラッシャー映画。素人のような演出、ダラダラとした展開、学芸会のような芝居、とても観るに耐えない代物。結局観れるところは、頭の皮剥ぎ、首切断、内蔵引き出し、眼突きと言ったスラッシャーシーンだけだが、これは今観ても結構凄まじい。確かに初歩的でチャチな特撮なんだが、現代のデジタル映像にはない生々しさがある。まぁ結局、それだけの映画だけど。
ネットで検索していて、偶然「アガルタ」が絶版だと言うことを知った。「アガルタ」と言えば、今は亡き石森章太郎の1、2を争う大傑作ではないかぁ(何で石ノ森に変えたんだ。石森でないとしっくりこない)。「サイボーグ009」も良いけど、この作品は早急に復刊させるべきだね。実は私はこの作品を昔買っており、現在も所有している。そんな訳で、ネタバレしない程度に少しだけ紹介してみる。
話は秋田からシュンと言う漫画家志望の少年が、石森章太郎を訪ねてくると言う…もうまるでTVドラマ版「バンパイヤ」のパクリそのもののシーンから始まる(笑)。そのときに彼は、石森ファンでUFOオタクのレミと言う少女と出会う。このレミと言うのがかなり積極的な娘で、いきなりシュンと仲良くなるんだが、同時に彼女の周りで奇妙なこと(ポルターガイスト)が起こり始める。この事態を起こしていたのが、シュンを付け狙うユリとユウのふたり。このままではレミが危険だと察したシュンは、故郷に戻ることにする。さらにシュンを忘れられないレミは彼の後を追う…って言うのが、物語の前半の流れ。
ストーリーの途中でUFOや神話の話が語られるところからある程度分かると思うが、要はUFOや世界の神話や怪事件から導き出される結論を描いたSFだ。確かによくある話に違いないがストーリー展開が上手いため、これがなかなか面白い。また必要以上に話を長くする傾向に石森だが、この作品は珍しく単行本一冊にまとめてあるため、ストーリーが変に脇道にそれることがなく、最後まで緊張感をもって楽しむことが出来る。さらに絵柄もちょうど円熟期に入っているため、彼の絵柄の中でもベストだと思う。そんな訳で、私はかなりの傑作と思うよ。ところで、今回はテキストに朝日ソノラマ版を使用したが、元々この作品は少女コミックに「星の伝説・アガルタ」として連載されていたと記憶している。最近の少女コミック誌がどうなっているか知らないが、昔は結構SFとかもあったんだね。
さて先日、魔窟と化した押入れの中から、「妖魔(楠桂)」や「ダークグリーン(佐々木淳子)」や「樹魔(水樹和佳子)」などを発見した(何故か、「那由他」が見つからん)。これらの作品も機会があれば紹介したいな。
今日のアニメ
・絶対可憐チルドレン #3「悪木盗泉!エスパーはつらいよ」
・コードギアス 反逆のルルーシュR2 #3「囚われ の 学園」…ロロのギアス能力は思ったとおり、時間を止めることか。
今日のドキュメンタリー
・欧州鉄道の旅 「英国の中の異国ウェールズを訪ねる(後編)」(BSフジ)
今日の映画
・第六の容疑者(東宝/1960年)
「点と線」に代表されるような社会派ミステリーを、私も読んでいた時期もあった。だがここ数年、どうもその手のミステリーが苦手になり、出来るだけ現実離れしたミステリーを好むようになった。この映画はまさに社会派ミステリーであり、現在の私にはどうしても辛いものがある。特に冒頭のどこにでもあるような会社の内情なんて、観ていてちっとも面白くない。これは別にこの映画の罪ではないんだが、現時点ではどうしても点数が悪くなる。ただそれほど悪い出来ではないので、「社会派でもOK」って言う人には楽しめる作品だろう。
・三人の騎士(アメリカ/1944年)
オムニバスアニメだが、全盛期のディズニーアニメに比べるとかなりレベルが低い。特に作画がTVアニメ程度のレベルなので、ガッカリだった。また前2話は単にオマケ程度で、3話目の「三人の騎士」がメインであるが、この3話が実にお寒い出来。ドナルド・ダックとパンチートとホセ・キャリオカの3羽の鳥がラテンミュージックを紹介する内容だが、ラテンミュージック以外がかなり多い上に全体的にカオス感が強く、盛り上がりにも欠ける出来になっている。メインテーマ曲の「THE THREE CABALLEROS」はそれなりに良い曲なのだが。
今日、偶然に知ったウェブアニメ「さかなのうた」を先ほど視聴した。
5分ほどの短編だったが、世界観が独特で、観ていて思わず引き込まれる。
結構好きなアニメだな。
http://ao-den.com/
おバカスラッシャー映画「お姉チャンバラ」の主題歌を川田まみが担当するらしい。
I'veって、最近、劇映画まで手を伸ばしているようだな(前回はKOTOKOだったし)。
http://www.onechanbara-movie.com/
今日のアニメ
・ひだまりスケッチ #2「8月21日 ニッポンの夏」…前半の表札を描くシーンは覚えていたけど、後半のお祭のシーンはすっかり忘れていたなぁ。まだ視聴して1年くらいしか経ってないのに(苦笑)。
・ケロロ軍曹 #208「ギロロ オトコのバックアップ であります」+「ケロロ お得な携帯大作戦! であります」
今日の映画
・吸血鬼ヨーガ伯爵(アメリカ/1970年)
B級ヴァンパイヤ映画も良いところで、はっきり言ってかなり退屈な作品。ではまったくつまらないかと言えば、そうでもない。エリカが猫を食べているシーンや、複数の女吸血鬼が起き上がるシーンなど、印象的な場面が多い。しかも意外なほどヨーガ伯爵が活躍しないので、映画はもっぱら“vs女吸血鬼”と言った印象。なので、女吸血鬼好きには堪らない作品だろう。実は私も大好きで、十分に楽しめた作品だった。
・ザ・フォッグ(アメリカ/1980年)
久しぶりに再見したけど、やっぱ面白かった。ルパート・ウェインライト監督版(2005年)など足元にも及ばない素晴らしい出来(もっともあれはオリジナルがなくても、最低の作品だったけどね)。ただショック演出、派手さは出来るだけ控えてるため、最近の派手さだけを追及したおバカなホラーしか観てない人には退屈かもしれない。でもこれが本当のホラーなんだよ。(詳しいレビューは[本館]で(明日くらいにUPすると思います))
今日のアニメ
・ソウルイーター レイトショー #1「魂の共鳴~ソウル=イーター、デスサイズになる?~」…夕方に放送されている同アニメの深夜版。夕方版とは一味違うと言うことだったが、どこか違うんだろう?。はっきり言って、まったく分からなかった。夕方版はすでに消しているので、比べようがないし。たぶん流血シーンがあったので、あの辺りかなぁ?
・仮面のメイドガイ #2「博士の愛した巨乳」…鋼鉄のさらしをも破る巨乳って、いったい(爆)。今週もまったくおバカな話で楽しかった。
・S・A ~スペシャル・エー~ #1「光・彗」…好みじゃないなぁ。視聴中止。
今日の映画
・ギャラクシー・オブ・テラー 恐怖の惑星(アメリカ/1981年)
隊員たちが宇宙で「エルム街の悪夢」のような不条理な殺され方をされていくと言う話。それがイカの足のようなものに血を吸われたり、手裏剣が体内に入ってきたり、巨大な芋虫に犯されたり、黒い宇宙人に殺されたり、自分自身と戦ったり、体中が締め付けられ顔面が破壊されたりと様々。恐怖の対象が一定でないということは、敵の正体はもうアレしか考えられない。もう少し具体的に言えば、80年代版「禁断の惑星」と言ったところ(もうネタばらししているのと同じだね(笑))。しかも低予算映画であるにも関わらず、セットや美術がなかなか良い。確かにB級SFも良いところなんだが、過度な期待をしなければ、結構楽しめる作品だと思う。ただ問題は「何故そう言うことが起きるのか?」と言う部分で、ここだけはさすがに脱力ものだった(もう少しどうにかならなかったものかな)。