真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
今週は疲れた。眠い。…っと言うわけで、今日は簡単に。
今日のアニメ
・ひだまりスケッチ×365 #13「1月10日 おかえり…うめ先生 」(最終回)…面白いシリーズだった。第3期も是非。
今日の映画
・さらば、ベルリン(アメリカ/2006年)
白黒&スタンダード・サイズと言う40年代ハリウッド映画のスタイルをとっているところが新鮮。だがあまり意味がなかったように気が。しかも映画自体はちっとも面白くない。なんか「カサブランカ」の出来損ないみたいな作品だ。スティーヴン・ソダーバーグ監督って、もしかしたら相当にダメ監督じゃないのか。「トラフィック」、「オーシャンズ11」とホントろくな作品がない。はっきり言って、もうこの監督の作品は観たくない。
今日のアニメ
・あかね色に染まる坂 #1「あかね色のファーストキッス」…恋愛ADV的なアニメはもうイイよ。視聴中止。
・とある魔術の禁書目録 #2「魔女狩りの王(イノケンティウス)」…幻想殺しvsイノケンティウス(イフリートみたいなもの?)。対決シーンが大迫力だった。前回のギャグからはうって変わって、今回はサイキック&魔術アクションになっていた。面白さも急上昇で、私の評価も急上昇。
今日の映画
・キングダム 見えざる敵(アメリカ/2007年)
政治色の強いアクション&サスペンス映画。冒頭のテロ描写がド迫力なので期待が高まるが、アクションがあるのはラストのみ。だがその間は捜査活動で興味をもたせるため、まったく退屈しない。そして最大の見せ場であるクライマックスの銃撃戦が、凄まじい迫力だ。また必ずしもハッピーエンドとは言えないラストのある台詞で、映画に深みを持たせてある。はっきり言って好きな題材ではないが、よく出来た、見応えのある映画である。
・Wii用ソフト「FRAGILE ~さよなら月の廃墟~」
PVを見たけど、これは面白そう。廃墟探索と言うのが良いし、何よりもヒロインのレンが可愛い☆。ただこれだけのためにWiiを買う気はないので、Xbox360にでも移植してくれないかな。
今日のアニメ
・カオス;ヘッド #1「起動 boot up」…よくあるサイキックアクションかなぁ…って思って観ていたら、電脳サスペンスものに近い印象だった。「Serial experiments lain」のような作品なのかな?。とりあえず、しばらく様子見。
・喰霊 -零- #2「憎発露(にくしみのはつろ)」…前回のメンバーのことはそのままで、今回はまったく別のチームが活躍していた。しかも、今週もテンション高っ!。[補足]…その後、AT-Xで無修正版を観た。無修正版は惨殺シーンをよりはっきりと見せているが、これを観る限り#1のメンバーは完全に死んでる。ただ主人公の男だけはっきり映してないので、彼だけは再登場するかも。…って言うことはつまり、今回出てきたメンバーが正式なメインキャラと言うことか。ナツキとかマミとか、1話で殺すにはもったいないキャラだと思うけどなぁ。
図書館から借りてきた「エルフランドの王女(ロード・ダンセイニ/月刊ペン社)」、読了。
主人公のアルヴェリックが、エルフランドの王女リゼラルと共に人間界へ戻って、二人は結婚が結婚する…って言う部分はホンの序の部分で、メインの話はそこから始まる。つまり、「めでたしめでたし」から始める物語なのだ。それは生まれの違いによる不和と誤解の物語であり、苦悩と試練と、そして理解(愛か?)の物語である。しかも、冒頭からラストまでかなりの時間経過があり、一種の大河物語であると言って良い。そこには凡庸なファンタジーなどが及びもしない上質なドラマがある。また黄昏の国境、青色に輝く宮殿、そしてエルフランドの自然の描写が実に美しい。ただ、ただである。この作品の素晴らしさは分かるが、どうしても思ったほど私は入り込めなかった。感動的なラストも思ったほど感動できなかった。これが私の肌に合わなかったのか、書かれた時代と現代の差によるものか分からないが、ちょっと残念な気がする。
今日のアニメ
・二十面相の娘 #22「チコ」(最終回)…切り裂きジャックの回。オリジナルストーリーかな?。幼年時代の小林少年が出てきたりと、細かい部分が面白い。ところでチコが「日本に帰る」って言ってたけど、これは新シリーズ「二十面相の娘 少女探偵団」があるって考えて良いんだよね(雑誌連載もまだ始まってないけど(笑))。
・かんなぎ #2「玉音アタック!」…今週も面白かった。日常的描写や細かい仕草が実に良い。今期のアニメの中で一番面白いかも。ところでお嬢さま的なナギ(猫かぶりとも言う(笑))が良い☆
・ケメコデラックス! #1「鋼鉄の花嫁」…良くも悪くも水島努アニメだ。演出やギャグが濃いすぎる。ダメだ、生理的に受け付けない。視聴中止。
今日の舞台
・SISTERS-シスターズ-
以前首吊り自殺があったホテルの一室での狂気と破滅の人間模様。…ってところか。ただ怪奇やサスペンスよりは、ドロドロとした人間関係がメイン。実は以前、こちらで公演があったので観ようかと思っていた作品だったが、今回wowowで観て、観なくて良かったと思った。変に理屈っぽい会話がうざいし、憎しみだけのドラマも好きじゃない。
・「DiabloⅢ」最新ムービー公開。
おっ、遂に「DiabloⅢ」が出るんだね。これは楽しみ。↑でムービーが公開されているけど、すげー面白そう。そして、女性Wizardが使うファイヤーボールやライトニングボルト(だと思う)がカッコ良過ぎだ!。このゲーム、日本でも是非発売して欲しいな。
今日の映画
・デス・プルーフ in グラインドハウス(アメリカ/2007年)
スタントウーマンのゾーイと彼女の友達を狙うサイコなスタントマンのマイク。…話はあってないに等しい。とにかく観るところはカーチェイスのみ。その割にこのダラダラした展開は頂けない。はっきり言って、尺が長すぎるんだよ。アメリカ版の上映時間でちょうど良かったのでは。しかも肝心のカーチェイスが意外に短く、思っていたほど面白くない。個人的には、もうひとつの「グラインドハウス」の「プラネット・テラー」の方が好きだな。
・神の左手 悪魔の右手(東芝エンタテインメント/2006年)
楳図かずおの同名コミックの映画化。監督が金子修介なので期待したが、なんとも酷い出来だった。ストーリーの底は浅いし、スリルもサスペンスも乏しい。また肝心のスプラッターシーンもひどくチャチ。明らかに人形だと分かるSFXは興ざめだ。原作コミックは以前読んだことがあるが、ストーリーも凝っていたし、スプラッターシーンももっとエグかったぞ(記憶が風化しているので断定は出来ないけど(笑))。元々この作品は那須博之が監督をする予定だったが、彼が急死したため、金子修介が撮ることになったらしい。この作品のダメさ加減は、どうもその辺りにあるようだ。ラストの決め台詞、「我が左の手は、正しき者を蘇らせる神の左手。我が右の手は、悪しき者を滅ぼす悪魔の右手。滅びよ!」はカッコ良いんだけどね。
今日の夕方、鱗雲が凄かった。ほとんど空一面に鱗雲。ココまで凄いのは始めて見たなぁ。
「指輪物語(4)旅の仲間(下2)」、読了。
今回の行程は、モリアの坑道(の後半)→エルフの森→ガラズリム(エルフの都)→パルン・ガレン(パーティー離散)。今巻はモリアの坑道からエルフの森までが凄い。怒涛の展開、そしてスリルとサスペンス満載で相当に面白い。追っ手の動きが早く、ハラハラしどおしだ。ところが、ガラズリムで休憩した辺りがこれまた退屈。う~ん、どうもこの小説、休憩タイムになると突然テンションダウンするようだな。そんな訳で、後半の川下り辺りから、また面白さが持ち直す。そして最後はパーティー離散だ。この先どうなるんだ!
今日のアニメ
・黒塚 -KUROZUKA- #1「安達原」…時代劇かと思ったら、OPでは現代になってるし。そのうち、話は現代に飛ぶのかな?。そんな訳で、視聴継続するか、微妙。もう1話観てから決めようかな。ところで、黒蜜初登場のシーン。彼女の妖艶な美しさに、ドキッとしたよ(笑)。
今日の映画
・タロットカード殺人事件(イギリス/アメリカ/2006年)
これはミステリーではない、あくまでもコメディだ。間違っても、ミステリーを期待すると痛い目にあう。まぁ、ウディ・アレンだからな。唯、ウディ・アレンって昔からあまり好きでないんだよね。あの異常なまでの理屈臭さが特にね。
・吸血死美人彫り(ニュー東映/1961年)
冒頭、いきなりの生首を引きずる老婆、悲鳴と共に、「吸血死美人彫り」と言うタイトル文字。おおっ、これは怪談かホラーかと期待するが、何のことはない極々普通の時代劇だった(しかもB級の(笑))。確かに敵に妖婆のようなキャラがいるので、ホラーっぽいと言えばホラーっぽいが…でもねぇ。まぁタイトルの意味はラストで分かるので詐欺とは言えないが、でもどこが吸血なんだろう?(笑)
水樹奈々のプロマイドに惹かれて、思わずCD「Trickster」を買ってしまった。よく知らない曲なのに(笑)。
今日のアニメ
・ケロロ軍曹 #233「秋 編集者は強し! であります」
今日のドラマ
・メン☆ドル #1
もう、AKB48に夢中になるほどガキじゃないけど、ロリな衣装を着たキャラがいたので視聴した(←十分、ガキだよ(笑))。ストーリーは陳腐だし、演技も演出も酷いもの。でも、なんか楽しんだよね(苦笑)。
今日の映画
・ベティの小さな秘密(フランス/2006年)
10歳の少女の孤独と悲しみの物語。孤独が故に病院から逃げてきた精神障害者を匿い、処分寸前の野良犬を助けようとする。そして彼女が恐怖を感じるシーンが絶品。森の外れの幽霊屋敷、少し開いたドア、家の隅に存在する闇、暗い夜道、夜道にある大きな木、両親の不仲…。つまり、この映画の魅力の大半は、それら子供らしい感情を演じきったベティ役のアルバ・ガイア・クラゲード・ベルージにあるのだ。(続きは[本館]で)
・白い馬(フランス/1953年)
ストーリーはお伽話のような単純なもので、他愛もない。つまりこれは、あくまでも映像で見せる映像詩なのだ。特に浅瀬にたたずむ白い馬の映像が美しい。しかしお伽話であるにも関わらず、ハッピーとは言えない結末なのが良い。(続きは[本館]で)
・赤い風船(フランス/1956年)
「白い馬」とはうって変わって、こちらはコミカルでファンタスティクな内容。「白い馬」ほど映像美は感じられないが、カラフルでポップな映像はかなりのもの。操演と思うが、風船の動きが最近のCG映像など足元にも及ばないほど生き生きしている。そしてラストのスペクタクルシーン(?)は圧巻。(続きは[本館]で)