真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
・アニメ新番組期待度ランキング
http://akiba.kakaku.com/etc/0812/18/173000.php
私の期待度も大体こんなものだな。特にベスト5はまったく異議なし。
今日のアニメ
・夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~ #9「ユクサキニ」
今日の映画
・吸血鬼サーカス団(イギリス/1971年)
サーカス団が吸血鬼と言うアイデアは面白いが、最後までそれを生かせなかった感じだ。しかも演出に切れがない、展開がモタモタしているなど、映画自体の出来もあまり良くない。それでもそれなりに見せ場が多いので、最後まで退屈はしなかったが。ところでヒロインのドラが魅力的。正統派清純美少女って感じで良い。しかも(男と女の)双子の吸血鬼に襲われるシーンのエロさと言ったら(描写じゃなく、シチュエーションや雰囲気がだが)。この辺りが実はこの映画の最大の見せ場かもしれない(笑)。
・美少女アクション「X-Blades」
http://www.4gamer.net/games/047/G004745/20081218019/
公式HPでムービーを見たんだが、これはなかなか良さそう。日本でも発売してほしいな。
「光車よ、まわれ!(天沢退二郎/ピュアフル文庫)」、読了。
若干子供向きかな?…って気もするが、かなり出来の良いファンタジーだ。内容は光と闇の戦いに子供たちが巻きも込まれていくもので、特に目新しいものではない。だがそれなのに、この作品を印象深くさせているのが、水の存在。止め処もなく降る雨、頬を濡らす雨、闇が潜む水溜り、溢れる激流、水、水、水…。この水の描写は半端じゃない。また事件は一応の解決を見せながら、必ずしもハッピーエンドと言うわけでもなく、どこか不気味な余韻を残す。これらは子供向きを言うよりは、明らかに大人向きの内容だ(もしかしたら、続編を作るつもりだったのかもしれない)。日本が生んだ傑作ファンタジーのひとつと言って良いだろう。
今日のアニメ
・とある魔術の禁書目録 #11「妹達(シスターズ)」…御坂妹は綾波だったのかぁ(笑)。「私はたぶん3人目だと思うから」、…どころじゃないなぁ。
・ヒャッコ #3「前門の虎 校門も虎」+「張子の虎」…委員長の子々、ヤバすぎ(笑)。なんか、虎子がまともに見えてきた(笑)。
ううっ、19日、20日、22日と忘年会が続く。19日はさすがに断ったけど、残りは連荘だな。
今日のアニメ
・カオス;ヘッド #10「洗礼 purification」…前回までで状況説明が終わっていると思ったのに、今週もまたとんでもない真相が。
・喰霊 -零- #11「運命乱(うんめいのみだれ)」…最終回直前、怒涛の展開。いや~、今週は面白かった。悪霊化した黄泉vs白叡使いのおやじの対決(動きがむちゃくちゃイイ)。車椅子なのにスゲー強い室長。次々と死んでいく同僚。神楽とおやじのふれあい(実に良い話だった。観ていて、もううるうるだった)。もう見どころ満載だよ。さて次回は遂に最終回。神楽と黄泉の最終決戦だね(ワクワク)。ところで最後の方でかかっていた挿入歌、イイ曲だった。何て言う曲だろ?
「緑は危険(クリスチアナ・ブランド/ハヤカワ文庫)」、読了。
突然だが、私はクリスティーをあまり評価してない。彼女の小説は、延々と続く大して面白くもない人間ドラマ、飽きた頃にようやく殺人事件、だがその後は警察関係者(もしくは探偵)による事情聴取が延々と続くだけ…と言ったもの。ここには物語の楽しさが微塵もなく、読んでいてちっとも面白くないのだ。一部例外はあるものの(「そして誰もいなくなった」など)、ほとんどがこの調子だ。少なくともカーのような怪奇趣味でもあれば、もう少しストーリーが潤うだが、彼女にはそれもない。何れにしろ、彼女の推理小説は小説でなく、あくまでもクイズ(もしくはパズル)でしかない。たぶんこのことが原因だと思うが、私はパズラーと呼ばれる一連の推理小説を未だに好きになれないのだ。
さて前置きが長くなったが、この作品はまさにクリスティー的なもの。「延々と続く大して面白くもない人間ドラマ、ようやく殺人事件、警察関係者(もしくは探偵)による事情聴取」と言うクリスティーの欠点を、この作品でも繰り返している。確かに戦時下と言う時代背景に新鮮さがあったが、それ以外は読んでいて、ちっとも面白くなかった。肝心のトリックもそれほど面白いとは思わないし。少なくとも、私好みの作品ではないのだ。ところで、この作品を購入したときに、同作家の「はなれわざ」も同時に購入したんだよね。せっかく買ったんだから読まないと勿体ないが、現時点ではあまり読む気がしないなぁ(苦笑)。
今日のアニメ
・かんなぎ #11「でも、あやふや」…普段からは考えられないほどのシリアスモード。このままシリアスな展開に…なる訳ないか(笑)。ところで女神モードのナギ、凄くイイ☆
今日のドラマ
・柳生一族の陰謀 #23「赤い薔薇には手を出すな!」(#22は録画ミス)
左門の苦悩、十兵衛と烏丸の因縁、ここ数話不調だったが、今回は見応えがあった。
・NDSゲーム「ひだまりスケッチ どこでもすごろく×365」
おおっ、これ面白そう。NDS、買おうかな。
http://www.ideaf.co.jp/hidamari_ds/
今日の映画
・名誉と栄光のためでなく(アメリカ/1966年)
戦争の非人間性を描いている部分もあるが、基本的には戦争アクション。まぁ敵がゲリラ部隊なので正確にはアクション映画だが、ノリは戦争映画と言った感じだ。冒頭とクライマックスの戦闘シーンがなかなか迫力あり、楽しめる。
図書館で借りてきた「不思議の森のアリス(リチャード・マシスン)」、読了。
緑の血をした異形の怪物の日記の「男と女から生まれて」、吸血鬼になりたい男の子の話「血の末裔」、こおろぎの音にはある種の信号があると言う(映画「フェイズⅣ」の元ネタのような話)「こおろぎ」、田舎のスタンドで繰り広げられるサイコスリラー「生命体」、傷口から血が流れずにオイルが流れ、傷口の中にワイヤーが見える男の話「機械仕掛けの神」、夜寝ると藁のにおいがし、見知らぬ小屋にいる「濡れた藁」、2万フィート上空を飛ぶ飛行機の窓から、翼の上を這いずりまわるものを目撃する「二万フィートの悪夢」、何故か服を脱がない完璧な男の話「服は人を作る」、テスト勉強をする老人を描く「生存テスト」、ハンターの魂を持った人形の恐怖「狙われた獲物」、記憶をなくしていく男「奇妙な子供」、自分の葬儀を出す男「賑やかな葬儀」、夜中に喉が渇いた男「一杯の水」、小説を絶賛する人々を描く「生き残りの手本」、森の中で子供この頃に読んだ童話に出てくる小屋とそっくりな小屋を見つけるアリスと言う女性の話「不思議の森のアリス」、半年振りに家に帰ると、妻が妊娠していた「不法侵入」、以上16篇を収録した短編集。
何れもアイデアは面白いが、それだけ…って言う作品がほとんどだ。つまり、そこから話が発展していかない。そのため私は物足りなく、さほど面白いとは思えなかった。オチもとっぴ過ぎて、ついていけないものも多い(表題作なんか、その良い例)。同作家でも、「地球最後の男」や「地獄の家」は面白かったんだけどなぁ。
ところで映像化されている作品が二つほどあるの参考までに記しておく。一つは「二万フィートの悪夢」。TVシリーズ「ミステリーゾーン」や映画「トワイライトゾーン」で映像化されており、知っている人も多いだろう。比較すると、あの優れたオチがある分、TVや映画のほうが優れている。もう一つは「狙われた獲物」。TVM「恐怖と戦慄の美女」で映像化されている。こちらも最後に優れたショットがあるので、TVMのほうに軍配が上がる。なんだかなぁ。
今日のアニメ
・ケロロ軍曹 #242「ケロロ 屋根裏の散歩者 であります」+「ケロロ 自意識過剰で侵略! であります」
・絶対衝激~プラトニックハート~ #1…面白くないなぁ。#2以降は観なくて良いや。(OVA)
今日のドキュメンタリー
・スカイフィッシュ
海外のドキュメンタリーはさすがに凄い。日本だと単に現象の報告だけで終わるが、こちらはちゃんとした実験までして、検証しているんだから。
今日の映画
・トレマーズ(アメリカ/1989年)
B級モンスター映画の快作。冒頭から極力ムダ話を省き、モンスターの恐怖とその攻防を中心に描いているのが好感が持てる。またモンスターが地下を徘徊しているため、あまりその姿を映さない。そのため、スリルとサスペンスが強調され、モンスターの恐怖が増強されている。あと拳銃マニアの夫婦のぶっ飛んだキャラもなかなか良い。かなり楽しめる作品だ。(再見)