真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
3月に今度は神戸で「アニ魂激動祭!」と言うライブイベントが行なわれるらしい。こちらの出演者はCooRie、サイキックラバー、桃井はるこ、yozuca*、米倉千尋と言ったところ。最近、この手のライブイベントが流行りなのだろうか?
http://anitama.site-station.net/
今日のアニメ
・アキカン! #3「アキカンのカン情」…今週はぶど子か思っていたら、後半なじみのエロエロ攻撃で、なじみの回になってしまった。
・鬼公子 炎魔 #1「膿腐吸魔」…「ドロロンえん魔くん」のアダルト版。コミカルさを排したシリアスなドラマ作りは良いと思うが、観ていてあまり面白くなかった。(OVA/2006年/45分)
今日の映画
・ブラッド・ダイヤモンド(アメリカ/2006年)
(少し前の)アフリカの現状を描いた社会派ドラマで、その実情のエグさは見ていて不愉快だ。少なくとも私は、映画でこう言うものは見たくない。アクションシーンは多いが、これはアクションじゃない。単なる虐殺シーンで、そこには痛快感の欠片もない。はっきり言って、好きなタイプの映画ではない。ところが後半になると、突然映画のトーンが変わってしまう。主人公たちが反撃に出るので、アクションに痛快感が生まれる。しかもラスト近くの展開は非常にロマンチック。なんとハリウッド映画らしい娯楽作品に変わってしまう。この辺りの変化はあまり良いとは思えない(実際評判がよくない)。どちらかのタッチに合わせるべきだったと思うよ。まぁ。個人的には後半の方が好きだけど(映画的なので)。
気に入った映像があったので、紹介。
ひとつは、「深愛」のPV。白いドレスの奈々ちゃんが可愛すぎ☆
次は「ミクとハクが片手で演奏」。これは凄い、凄すぎる!
「アニうた2009 KITAKYUSHU」の追加アーティストの一人目が判明。
なんと、「ALI PROJECT」
…って、マジすっか。
http://www.rkb.ne.jp/aniuta2009/index.html
予想が当たったじゃん(笑)。
しかし、なんか「アニメロ」の簡易版のようなノリになってきたなぁ(笑)。
よし、では残りの二人も予想してしまおう。
一人は前回書いたとおり、savage genius。
もう一人は、水樹奈々ちゃん。
これで、どうだ!
でもでも、「おおおええああええー」の石川智晶や、「子供の頃の~」のSuaraや、「逆らえない運命を~」のangelaでもイイなぁ(笑)。
今日のアニメ
・ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~ #2「王都メスキア」…今週もほっちゃんが可愛かった。最後はジルに抱っこされているし(笑)。
・ケロロ軍曹 #246「ギロロ うがい猛特訓! であります」+「ケロロ ケロ消し! であります」
・マリア様がみてる(4th) #3「妹(スール)オーディション」…某所で情報を仕入れているので、誰が妹になるか知っているのですが(笑)>私。今回は色々と気を回す乃梨子が可愛かったなぁ☆
今日の映画
・きつねと私の12ヶ月(フランス/2007年)
少女と狐のふれあいを描く感動作。とにかく自然の風景が美しく、その映像が最大の見せ場。また「一体どうして撮ったんだ」ってくらい凄い森の動物の映像も見せ場のひとつだ。だがこの映画が偉いのは、それだけでなく、「好き」だから「所有」と言う人間の身勝手さも描いていることだ。(続きは[本館]で)
・007 慰めの報酬(イギリス/2008年)
前作の1週間後と言う設定から分かると思うが、一応前作の続編になっている。冒頭からいきなりのド迫力のカーチェイスは上手い。これで観客を一気に引き込んでしまう。だが全体的に見て、単なるアクション映画って感じで、スパイ映画らしくなかった。別に「007」である必要がなかったのではないか。(続きは[本館]で)
会社の同僚が、インフルエンザにかかって休み。ヤバイなぁ。うつらないようにしないと。
今日のアニメ
・夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~ #11「キミノマエ」
・続 夏目友人帳 #2「春に溶ける」…神が悪霊になる話。第1シリーズの#2に近い印象があり、今の時代、神でさえ棲みづらい世の中なのか…っと悲しくなった。先週の#1ほどではないが、悪くないエピソードだ。
・宇宙をかける少女 #2「異界からの使者」…#1を見逃したせいで、どうも内容が掴みづらい。結局、ロボットアニメなのだろうか?。しかし、どうもこう言うごった煮の世界観は好きになれないなぁ。あと1話観て判断するが、視聴中止になりそうな予感。
今日の映画
・夜も昼も(アメリカ/1946年)
コール・ポーターの半生を描いた映画。同じ題材の「五線譜のラブレター」と比べるとなかなか面白い。こちらは「五線譜~」と比べると、より映画的だ。映画ならではの、創作もかなりありそうだ。あと面白かったのが「ビギン・ザ・ビギン」で、「五線譜~」のときとはかなり曲の印象が違う(こちらの方がオリジナルに近いらしい)。ここら辺りを聞き比べるのも、一興だと思う。さて本作の感想だが、イマイチって感じだ。全体的にダラダラしているし、演出に切れもない。曲の聞かせ方もあまり上手くない。個人的には、やはり「五線譜~」の方が好きだな。
AT-Xから視聴料値上げの通知が来た。1575円→1890円、この値上げはイタイなぁ。見たい番組が多いので、切るわけにもいかないし。
今日のアニメ
・鋼殻のレギオス #1「意識を持つ都市」…前半はサイキックアクションもの、後半は「ガンパレードオーケストラ」的な学園もの。う~ん、#1だけでは面白いかどうか分からないなぁ。しばらく様子見。
・まりあ†ほりっく #2「甘美な疼き」
・とある魔術の禁書目録 #15「御使堕し(エンゼルフォール)」…途中まで、サービスシーン&お笑いの中休みの回だと思っていたよ。
・ヒャッコ #7「狐虎で会ったが百年目」+「虎の怒りを買う狐」…おバカなノリが面白かったのに、あーゆーキャラを出したら台無しじゃん(二度と出さないで欲しい)。なんかヘンな方向に行きそうな予感。
「Animelo Summer Live 2008 -Challenge-」のBD&DVDは、全曲入らないらしい。…で、何がカットされたチェックしてみた。1日目が「STRIKE WITCHES(石田燿子)」、2日目がTHE IDOLM@STERの二曲。この程度なら、問題ないや。しかし、何故カットしたんだろう?
今日のアニメ
・ロザリオとバンパイアCAPU2 #1「再会とバンパイア」…相変わらずの内容だが、悪くはなさそう。それにしても、ED(次回からOP)の力の入れようは何だ。ほとんどの予算を、ここだけで使っているんじゃないか?…って言うくらい凄い(笑)。
※WHITE ALBUM→視聴する予定はないが、OP&ED曲だけをチャック。…って、これも水樹奈々ちゃんか。両曲とも、悪くないねぇ。
今日の映画
・転校生 -さよなら あなた-(角川映画/2007年)
1982年の尾美&小林版のセルフリメーク。今になってリメークする必要があるのか、些か疑問だが、これはこれで悪くない出来だ(出来では1982年版に譲るものの)。オリジナル版はコミカルな中にもどこか切ないドラマだったが、本作はヒロインを不治の病にすることで、より切なく悲しいドラマになっている(前半のコミカルさが影響して、ラストがより悲しい)。やはり、大林宣彦監督は安定したドラマ作りをする人だなぁ…って感心した次第。軽めの映画が多い最近の日本映画の中で、久しぶりに見応えのある映画だった。
「死の姉妹(扶桑社)」、読了。
女吸血鬼もののアンソロジー。以下、作品ごとにコメントをする。
「からっぽ」→行方不明の人間を探すことを生業にしているジェイクが、知り合いの女性から2日ほど失踪した少女に、その間何があったか、調査して欲しいと頼まれる。…失われた2日の謎を追う展開は面白い。だが謎を謎と思ってない作風のため、なんとも拍子抜けの物語になる。はっきり言って面白くない。★★☆☆☆
「吸血獣」→カルヴとフレイディスの夫婦が越してきた北の地の農家で、雌牛のミルクがなくなる事件が起こった。そして徘徊する異形の獣。…正統派吸血鬼もので、スペルとサスペンスと恐怖が素晴らしい。また女吸血鬼はエロチックに描かれることが多いが、この作品では飢えた獣のように描かれているのが異色。★★★★☆
「マードリン」→黒髪のまるでビスクドールのような美貌の女吸血鬼・マードリン。彼女は美しい一人の男の血と生命を奪ったが、彼女の前に男の彼女-厚い丸眼鏡の決して美人と言えないオリヴィアが立ちふさがった。…ビスクドールのような美貌の吸血鬼と言うのは魅力的だが、彼女の視線で話を描いているため、怖さがない。つまりホラーと言うよりは、悪女ものと言った印象で、その辺りに恨みが残る。後半の展開が些か拍子抜けだが、小説の出来は決して悪くない。★★★★☆
「ママ」→エリザベスのママが死んだ。だが、その死んだ筈のママが帰ってきた。…化け物になっていく家族の話。怖くはないが、不気味である。しかし、これは吸血鬼と言うよりゾンビものだろう。★★★☆☆
「夜の仲間たち」→現代に生きる吸血鬼一家の苦悩。…コミカルな作品。う~~ん、こう言う作品はあまり好きでないなぁ。単に題材(ここでは吸血鬼)をおちょくっているだけって感じだし。★☆☆☆☆
「再会の夜」→年老いたエドの前に、昔愛した長い黒髪&黒い瞳のレベッカが現れた。昔と変わらない若さのままで。…ロマンチックな話ではあるが、それだけ。もう少し何かがほしい。★★★☆☆
「貴婦人(ラ・ダーム)」→海を愛する元兵士の男が、村で白い船〈貴婦人(ラ・ダーム)〉を買い、海に出るが。…詩的で耽美な作品だが、それだけ。小説、そして吸血鬼もの面白さが感じられない。★★★☆☆
「真夜中の救済者」→ホームレスの女の打ち明け話。…ぐだぐだした打ち明け話をだらだら綴っただけ。吸血鬼どころか、ホラーとしての面白さも感じられない。最低作。★☆☆☆☆
「受け継いだ血」→私は幼い日から母と二人で暮らしてきた。12歳のとき、母と共に住み慣れたい家を離れた。そのとき、自分の正体を知った。…バンパイヤものと言うよりは、ごく普通の家庭小説のような感じで、それ以上のものでない。当然、恐怖シーンなど皆無。★★☆☆☆
「犠牲者」→ある上院議員を失脚させるため、私は彼のヴァンパイヤレイプ事件を使おうとする。…何だ、これは!。どこが面白いかのまったく理解できない。まさかヴァンパイヤに人権があるとでも言いたいのか!。★☆☆☆☆
「マリードと血の臭跡」→比較的まともな吸血鬼ものの始まりをするが、内容は相当にぶっ飛んでいる。なんと、サイバーパンク吸血鬼!。こうなると、もうなんて言ったら良いのか。個人的にパロディか、おふざけにしか見えないのだが。★☆☆☆☆
「ダークハウス」→少女シシーに愛情を注ぐ複数の母親たち。…アイデアは面白いし、内容も悪くはない。ただ何か物足りないので、まぁまぁの出来と言った感じだ。★★★☆☆
「〈夜行人種(ナイト・ピープル)の歌〉」→「リングワールド」で繰り広げられる吸血鬼との戦い。…単なるファンタジーアクション。★★☆☆☆
「死の姉妹」→殺人の罪を着せられ、犯人に犯された女性。死刑執行の前日、彼女の前に悪鬼が現れるが。…悲しみが中心の幻想もの。あまり好みではない。★★☆☆☆
総評:「吸血獣」と「マードリン」は面白いが、それ以外はぱっとしない。まぁ、無理して読む必要もないアンソロジーだ。ところで「あとがき」に反論がある。「60~70年の吸血鬼小説はつまらなかったが、「ヴァンパイア・レスタト」以降、吸血鬼を人類とは別の進化をした種族と見ることで面白くなった」っと書かれている。だが私は言いたい、「だから、よりつまらなくなったのだよ」。吸血鬼を別の種族としてとらえるのは、SF的発想のひとつにしか過ぎず、それはもう吸血鬼でもなんでもない。そこには吸血鬼の怖さも何もない。それは本アンソロジーのつまらなさが、如実に表しているのではないか。確かに60~70年代の吸血鬼ものは不作だった。だけど、現在の吸血鬼ものはそれ以上に不作だと思うよ。
今日のアニメ
・みなみけ おかえり #2「オレも」