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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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アクアリウム(篠田節子/新潮文庫)」、読了。
「ソラリスの陽のもとに」を下敷きにしていると言うだけあって、前半は人間以外の知的生命体とのコンタクトを描いたハードSFのような雰囲気でなかなか良い。ところが、ところがである。中盤辺りから、それまでとはまったく違った展開をし始める。なんと環境保護を訴えるエコロジーテーマの小説へと変貌する。この変貌にはかなりガッカリさせられるが、そこで終らない。後半、今度は70年代風「反逆」を描いた犯罪小説になってしまうのだ。作品の流れがどんどん変わっていくのを全面的に否定はしないが、この落ち着きの無さはどうしたものか。前半の知的興味は後半になるにつれ薄くなり、段々と俗っぽく、面白味に欠ける単なる人間ドラマになってしまう。一応、最後で未知の知的生命体(小説の中では、イクティと呼ばれている)の正体らしきものが説明されるが、これが実につまらない。竜頭蛇尾、まさにそんな感じの小説だった。

今日のアニメ
To LOVEる-とらぶる- #13「宇宙一の男」
※「グイン・サーガ」は視聴中止。

今日の映画
埋もれ木(ファントム・フィルム/2005年)
げっ、これも観てた。最近、忘れている作品が多いなぁ(苦笑)。そんな訳で評価は前回(07/02/11)に譲るが、映像だけは美しかった。

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以前、NDSではゲームをしない…なんて書いたが、昨日「流行り神」を買ってきてプレイしたら、これが面白くて現在ハマリ気味(笑)。まぁ一種のサウンドノベルなのだが、システムがなかなか良く出来ているし、ストーリーも面白いので、なかなか楽しい。もっとも第0話を終らせて、現在まだ第1話の「こっくりさん」なのだが(笑)。あと、「ひだまりスケッチ(3)」を読了。全体的に安定したレベルで、こちらも楽しかった。

今日のアニメ
真マジンガー 衝撃!Z編 #13「初恋?美少女ローレライ!」
初恋限定 #12「ハツコイリミテッド。」(最終回)…まぁまぁの出来。
PandoraHearts #10「重なる影」
涼宮ハルヒの憂鬱 #13「エンドレスエイト」…新作。先週の続き。先週何事もなく終ったので、「あれ?」っと思っていたら、やはりこう言う展開だったのか。一種の「閉じた時間もの」で、結末は来週へ持ち越しか?
けいおん! #11「ピンチ!」…後半の陰険な展開はあまり良いとは思えない。しかも、原作では単にギャグだった「駄々をこねる澪」が原因だし。こう言うことをやってしまうところが、京アニの悪いところだな。

今日のドキュメンタリー
ブルージュ(ベルギー)…細かく入り組んだ運河と路地で、まるで迷路のよう。こう言う迷宮都市って、好きだなぁ。ヴェネチアなんて、その代表だしね。

今日の映画
死にぞこないの青(ザナドゥー/2007年)
酷い映画だ。最近の映画の中でも、群を抜いて酷い。前半マサオが担任やクラスメイトからイジメを受けるシーンは酷すぎて見ていられない。中でも担任のネチネチとしたイジメは悪質すぎて、腹が立ってくる。実際ここまでやっていたら、周りの誰かが気づき、大問題になると思うが(つまり、この映画はリアリティがゼロと言うわけだ)。中盤以降、青の協力でマサオは反撃を開始し、それなりに見れるが、ラストの甘く教訓臭いオチで台無しになる。確かに、監督が何を描きたかったか分かる。だが、こんなリアリティゼロの話&不愉快感だけの映画で何が描ける。監督、脚本共にバッカじゃないの。彼らに映画を作る資格などなし。こんな映画、観ない方が良いよ。

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某楽器店で。しかも、レフティフェアをしていた。相変わらず、「けいおん!」の影響力は凄いな。
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今日のアニメ
タユタマ -Kiss on my Deity- #12「裕理」(最終回)…傑作とは言えないけど、それなりに楽しめたアニメだった。しかしラブコメアニメにしては、最後のオチが壮大でハードだなぁ。
ケロロ軍曹 #269「桃華 ホレたハレたの大騒動 であります」+「ギロロ 夏美からの脱出! であります」

今日の映画
アルマズ・プロジェクト(アメリカ/2007年)
宇宙ステーションを題材にしたフェイク・ドキュメンタリー(最近流行のPOVとは少し違う感じだ)。アイデアは面白いが、普通の劇映画のような演出をしているので、低予算の自主映画にしか見えないのが難。こんな作り(演出)なら、別に普通の劇映画で良かったと思うが。ただ恐怖感だけは相当に凄い。もう緊張感で、観ていて胃がキリキリしてきた。また気味悪さも半端でなく、これほど薄気味悪い映画も久しぶりに観たよ。(続きは[本館]で)

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マイケル・ジャクソン、死去。
これにはビックリした。やはり、一時代を作った人だけに。PV「スリラー」は未だに持っているし>私。更に…。
ファラ・フォーセット、死去。
彼女もかよ(泣)。ファラ・フォーセットと言えば、初代「チャーリーズ・エンジェル」が有名だが、私個人としては「サンバーン」かな。「サンバーン」はDVDを持っているし。しかし、ここ最近、次から次へと時代を作った人が死去するなぁ。なんか、悲しくなってしまう。何れにせよ、ご冥福をお祈り致します。

「スローンとマクヘールの謎の物語」の第2弾、9月3日に発売。
第1弾は、結構お気に入りで、時々プレイして楽しんでいる。…なので、この第2弾も楽しみ。

今日のアニメ
戦場のヴァルキュリア #12「さらわれた姫君」
Phantom ~Requiem for the Phantom~ #12「亡霊」…アインに変わって、ロリっ子がパートナーになった。これはこれでイイかも。CVは沢城みゆきだし(笑)。…にしてもツヴァイ、先週までとはまるで別人なんですがぁ(笑)。

今日の映画
東京少女(エム・エフボックス/2008年)
まったく期待してなかったが、これがなかなかの出来。初めの方はあまり真剣に見てなかったが、後半は見入ってしまった。やはり、SF絡みの恋愛ものにハズレはないと言うことか。声は近くで聞こえるのに、2人の間に100年と言う壁があるという切なさが良いんだよなぁ。特に100年の時代を超えた贈り物をするシーンは結構感動的で、うるうるになってしまった(笑)。過去の部分があまり明治時代に見えないのが難だが(言葉使い、髪型などを含めた時代の雰囲気)、それ以外はほぼ文句なしの作品だった。

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ここ数日、仕事がむちゃくちゃ忙しい。しかも、やたらと暑い。…なので、もうバテ気味。思わず、「あずにゃん、ネコミミ付けてみて、ねぇお願い、そしたら頑張れるから」っと言ってみたくなるが、うちの会社にはあずにゃん、いないんだよなぁ。…って、アホか>私(核爆)。

今日のアニメ
東のエデン #10「誰が滝沢朗を殺したか」…真相が分かってきた。…にしても、段々話のスケールがでかくなる。あと、1話で話が完結するのか?。いや、しないから、後に劇場版が控えているんだろうけど(笑)。
ファイト一発!充電ちゃん!! #1「ぷらぐ・いん!」…全然面白くない。即行で視聴中止。
アスラクライン #13「呪われた罪人の烙印」(最終回)…哀音がぁぁぁぁぁ(うるうる、うるうる)。ところで、このアニメ、内容から絶対に2クールはあると思っていた。それが、今日で最終回だったので「あれ?」っと思っていたら、やっぱ、第2シリーズも作るんだ(放送開始は秋らしい)。そりゃ、そうだ。解けてない謎も多いし、決着がついていないところも多いもの。少なくとも、奏だけは救ってほしいよ(哀音の二の舞にならないように)。そう言えば、ふっと消えた操緒のその後も気になるなぁ。何れにせよ、第2シリーズが楽しみ。

今日の映画
真夏の夜の夢(チェコスロバキア/1959年)
シェークスピアの「夏の夜の夢」の人形アニメ化。…なのだが、観ていて楽しくなかった。題材があまりアニメ向きでなかった気がする。それでも妖精が舞うシーンの美しさや、ミュージカルシーンの楽しさなど、見どころはあるし、人形の可愛さは日本人向けだとは思うのだけど。

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「マクロスF」は劇場版、タイトルは「劇場版マクロスF 虚空歌姫 ~イツワリノウタヒメ~」で、2009年11月21日公開。
メモメモと。

今日のアニメ
鉄のラインバレル #11「SUPER NOVA」…今週は前半のクライマックスか?。もう、展開が熱い、熱い。燃えるなぁ。やっぱスーパーロボットものは、こうでなきゃ。
咲-Saki- #12「目醒め」…咲と和だけでなく、あちらもこちらも百合だらけ(笑)。

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訪問者(恩田陸/祥伝社)」、読了。
第一印象、「本当にこれ、恩田陸の作品かぁ?」。何が恩田陸らしくないって、とにかく彼女らしい吸引力がまったくないのだ。しかも、孤立した館、以前この館に住んでいた女性の幽霊、庭に転がる死体、映画の脚本の中の奇妙な描写などなど、道具仕立ては満載なのに。今までの彼女なら、ページを捲るのさえもどかしくなる様な文章を書いた筈だ。確かに5幕の最後の方で悪寒が走る、ぞくっとする展開があった(マジ、怖かった)。だが、彼女らしいのはここだけ。更に続く6幕で事件の真相が語られるのだが、ここがまた拍子抜け。まぁ、こう言う真相のミステリーも悪いとは言わない。でも、ガッカリしたのは事実だし、もう少し書きようがあったと思う。「幽霊の正体見たり枯れ尾花」、そんな感じの小説だった。彼女の才も遂にここまでなのか、今回偶々調子が悪かったのか分からないが、いずれにせよ、彼女の作品の中では下のランクに位置する作品に違いないだろう。

今日のアニメ
スター・ウォーズ クローン・ウォーズ #13「ジェダイの遭難」

今日の映画
バルスーズ(フランス/1973年)
2人の男が気ままに旅を続け、旅先で女を犯し、窃盗すると言うロードムービー。ダメだ、これは私向きの映画じゃない。ストーリーはあってないようなものだし、主人公の2人は平気で女に暴力をふるうので、まったく感情移入できない。単に下ネタと裸がウリではなぁ。ただ、出てくる女優はやたらと豪華。列車で強姦される若妻が「禁じられた遊び」のB・フォッセーだし、主人公たちとやった後に自殺する中年女がなんとJ・モロー、主人公たちと旅を続ける不感症女がミュウ・ミュウ。中でもミュウ・ミュウの可愛さは群を抜いている。彼女を見ただけで、まぁ良かったとするか(笑)。…にしても、三人ともよくこんな映画に出たなぁ。

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HN:
九月風
性別:
男性

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