真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「オーロラの魔獣(リンカーン・チャイルド/RHブックス・プラス)」、読了。
アラスカの北東部の極寒地域で、調査団が地球温暖化の調査をしていた。ある日、洞窟で剣歯虎に似た生物の凍結体を発見する。この事を知った調査団のスポンサーであるメディア会社が、ドキュメンタリー制作のチームを送り込んでくる。このため基地内は右往左往になるが、そんな中、惨劇が起こる。
最近では珍しい、直球勝負のモンスターSF。尻上がりにサスペンスが上昇し、後半になるほど展開が速くなり、出来は悪くない。極寒地と言う設定も良いし、なかなか楽しめる作品だろう。ただ反面、あまりにも直球過ぎて、物足りないのも事実だ。ところで少々気になったのだが、モンスターの発見の仕方や、ストーリー展開は、明らかに「遊星よりの物体X」だよね(J・カーペンター版「遊星からの物体X」ではなく、ハワード・ホークス版「遊星よりの物体X」の方ですよ。念のため)。特に電気で撃退するシーンは、パクリと言って良いくらいそっくり。まぁ、さすがにこれで終わってはマズイと思ったのか、その後に本当の撃退シーンがあるのだが(笑)。好意的に考えて、オマージュってところか。
今日のアニメ
・とある魔術の禁書目録Ⅱ #9「追跡封じ(ルートディスターブ)」…デレデレの美琴が可愛すぎ☆
・おとめ妖怪 ざくろ #7「うち、猫々と」…こちらは、デレデレのざくろが可愛すぎ☆
・ケロロ軍曹 #343「556 宇宙刑事だっ! であります」
・ARIA The ORIGINATION #10「その お月見の夜のときめきは…」&#11「その 変わりゆく日々に…」(再見)
今日のドキュメンタリー
・シギショアラ(ルーマニア)
今日の映画
・SPACE BATTLESHIP ヤマト(東宝/2010年)
TVアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の実写映画化。やっぱりと言うか、思っていた通り、TVシリーズほど面白くなかった。むちゃくちゃスケールダウンしているし、展開も慌ただしく、TVシリーズほど壮大なドラマが感じられない。あと、山崎貴の演出に溜めの演出が感じられないのもマイナス要因。初めて波動砲を撃つシーンや、初めてワープするシーンはもっと溜めて、ハラハラさせて欲しかった。同様の理由で、呆気なくイスカンダルに着くのも良くない。それ以外でも、CGがアメリカ映画のそれと比べて非常に見劣りがする、クライマックスが盛り上がりに欠ける、ブラックタイガーの動きが変(慣性をまったく考えてない)などなど、不満を言っていたら切りがない。後半、第一期と「さらば宇宙戦艦ヤマト」を混ぜた展開になるのも、個人的にはどうかと思う(斎藤が登場したので、「あれ?」っと思ったよ)。大体、ヤマトの売りである艦隊戦がほとんどないと言うのからして、ダメダメだ。中盤の山場である冥王星戦がないのもおかしいよ。結局、尺の短さと予算の無さが問題なんだろうな。そんな訳で、今回が初見の若い人には良いかもしれないが、嘗てのファンにとって非常に不満の出来だった。(続きは[本館]で)
朝から雨と雷。雷の音で、目が覚めたよ。雨は昼前には止んだが、その後、ずっと強風。今日は一日、荒れ模様の天気だったな。
今日のアニメ
・Pandora Hearts #22「失意の対価」(再見)
今日のドラマ
・ヒッチコック劇場(第2シーズン)
#54「ドアの向こう側」
ボニーとデイブは結婚し、二人はボニーが相続した豪邸を訪れる。その豪邸には一つだけ開かずの間があり、デイブは興味を持つ。さて、ボニーの母親はこの結婚に反対。仕方なく、二人は一芝居するが。…開かずの間の中に何があるのか?…っと言う興味で最後まで見せる。最後に見せる皮肉なオチも良い。
#55「死体差し上げます」
車泥棒ハリーが、盗んだ車の中から死体を発見する。殺人を犯したのは車の持ち主のシェリダン。シェリダンは、盗みまれたのを幸いに殺人の罪をハリーに着せようとするが。…殺人の罪を相手に着せようと画策する車泥棒と殺人者。そのドタバタを描いたエピソードだが、コミカルで楽しい。「殺人は喜劇だ」と言うヒッチコックの名言を実証したような作品だ。出来がかなり良く、本シリーズでも上の部類だろう。
#56「凍った紙幣」
10万ドルを強奪したジェラルドとミリー。しかし、彼らは金の隠し場所に困る。そんなある日、ジェラルドは公園でエミーと言う老婆に出会う。…皮肉なラストは面白いが、それ以外がちょっと。あまり印象に残らない凡作ってところか。
今日のアニメ
・そらのおとしもの f ≪フォルテ≫ #9「激闘! 夢の一本釣り(ジャンボカーニバル)」
・ひだまりスケッチ #1「1月11日 冬のコラージュ」…再々見。なんか、放送される度に観ているような気がする(笑)。
今日の映画
・ブラッド&セックス(アメリカ/2008年)
ヴァンパイアホラーのようだったので視聴したが、売春婦の性遍歴を描いた「エマニエル夫人」タイプの単なるソフトポルノだった。しかもアダルトを期待しても肩透かしを食うし、ヴァンパイアものとして観ても痛い目にあう。何だよ、この映画は。マンションの一室で売春婦にインタビューすると言う「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のような出だしは「おおっ」と思ったが、それ以降はストーリーらしいストーリーは一切なく、ただやっているだけ。一応、聖書に脅えたり、にんにくを嫌ったりと、伏線は張っているものの、とにかく退屈な作品だった。結局見れたのは、最後に正体を現すところくらいかな。
・アニうた KITAKYSHU 2011
ようやく情報が解禁になった。現時点で判明している出演アーティストは影山ヒロノブ、SCANDAL、ELISA、吉岡亜衣加の4人(4組)。吉岡亜衣加は意外だったな。何と言っても、「薄桜鬼」の歌が聞けるのが嬉しい。気になるのは、影山ヒロノブ。彼一人の表示と言う事はJAMの参加がない可能性もあるのか?。少し不安。あと、SCANDALはいらないです。個人的にはELISAと吉岡亜衣加の参加が決まっただけでOKなので、さっそく先行予約に応募しました。
「不思議の国トリプレット(下)(ティモシイ・ザーン/ハヤカワSF文庫)」、読了。
下巻である本巻は、上巻以上のアクションと危機の連続だ。そんな訳で、単純に冒険アクションとしては楽しめるが、上巻のようなミステリアスな部分が薄くなった。一応、ラストにこの世界の真相(仮説ではあるが)が示されるが、やはり個人的には謎解き中心の展開にして欲しかった。またヒロインであるダナエが、上巻のときとは別人のように、素直で大人しい女性になった。それは良いんだが、その分、影が非常に薄くなり、まったく目立たない。つまり、本当の主人公は案内人のラヴァジンだったと言う事だろうな。もっと、彼女を引き立てるような展開があっても良かったと思うのだが。つまり、上巻の面白さが次々となくなっていったような感じがする。これは、下巻の展開をあまりにも単純な冒険ものにしてしまったのが原因だろう。上巻が面白いだけに、非常に残念。
今日のアニメ
・スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- #6「桜花幻影」
今日の映画
・花のようなエレ(フランス/1971年)
監督がロジェ・バデムなので、映画の完成度はイマイチだが、舞台となる南フランスの景色と、ヒロインのエレの美しさが絶品である。中でもエレの穢れのない純真さと無垢さは、感動的でさえある。たぶん、ロジェ・バデムの作品の中では上の部類じゃないかな(聞こえる筈のない教会の鐘の音が聞こえるラストは、名ラストだ)。あと、フィリップ・サルドの美しい音楽が素晴らしい。
・DSiウェア「あなたの楽々エレクトリックギター」
これは面白そう。購入しようかな。価格も200DSiポイントと安いし。
今日のアニメ
・荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ 9BRIDGE×2
・うた∽かた #1「邂逅の初夏」&#2「近接の夜空」…再挑戦。
今日のドラマ
・事件記者コルチャック #3「満月に出る狼男の恐怖」
ヴィンセントの代わりに、船旅の取材をすることになったコルチャック。その船に、腕に傷がある男が乗り込んでいた。やがて、船内で狼の仕業と思われる惨殺事件が起こる。…狼男もの。ただ特にストーリーが凝っている訳でもないし、誰が狼男なのかも分かっているので、ホラーとしては少々食い足りない。それより、船長の服から銀のボタンをちょろまかして、船室で銀の弾丸をコソコソ作るコルチャックの行動の方が面白い。あと、結局狼男が退治されたのか、はっきりしないラストも良い。(実質#5)
もう、あと2日で12月だよ。1年が早いなぁ。
今日のアニメ
・心霊探偵 八雲 #9「つながる想い~光~」
・スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ2 #9「囚われたジェダイ」
今日の映画
・死霊の棲む森(アメリカ/2007年)
ホラーと言うよりは、心霊を題材にしたミステリー。雰囲気も悪くないし、ラスト近くの展開もそれなりに面白いし、真相も結構意外。ただ如何せん、地味過ぎる。雰囲気だけで怖がらせようとする方向性は良いと思うが、あまりにも演出力の無さ&地味さで、観ていて飽きてしまった。第一、出演者の大半がガキと言うのも、説得力がなさ過ぎる。TV放送なら良いだろうが、とても劇場で観るほどの作品ではない(だから日本では劇場未公開になったんだろうけど)。
「不思議の国トリプレット(上)(ティモシイ・ザーン/ハヤカワSF文庫)」、読了。
惑星トリプレットの古代遺跡にあるトンネルは、別の並行世界へと通じていた。星間政府はこのトンネルの無断使用を禁じていたが、はねっかえりの女子大生ダナエは金持ちの父親のコネで立ち入りの許可を手に入れた。ダナエはベテラン案内人のラヴァジンを雇い、異世界へと赴くが。
異世界冒険ファンタジーだが、世界設定が詳しく書かれてないので、読んでいて戸惑う。そんな訳で、ちょっと説明する。トリプレット(TRIPLET)と言うのはその名の通り、三つ組の意味。要は三つの並行世界が隣接した世界なのだ。ひとつは「二十世界」に属し、我々の世界に近い「スレッシュオールド」、もうひとつは一見中世風の世界だが、科学が極限まで発達し、魔術と見分けがつかなくなった「シャムシール」、そして、もうひとつが完全な魔法世界で、普通に精霊や魔法が存在する「カリックス」。この設定が面白く、その辺りを理解するまで少し苦労するが、ハマればとことんハマる作品なのだ。実際私も途中から、楽しくて仕方なく、読み止める事が出来なかった。当然、ストーリー展開もサスペンスも上質だ。そうそう、ラスト近くで隠された世界設定が分かるのもかなり気に入っている。
ただ問題は主人公のダナエで、はっきり言って、相当に嫌な女だ。超我がままで自己中、どんな状況でも自己流を通すし、親身になっても食ってかかる。しかも、この世界に来たのが親から子供扱いされるのが嫌だ…からときた。これでは面倒をみるラヴァジンが可哀そうだと言うもの。今で言うツンデレと言えない事もないが、ちょっとねぇ。この辺りの性格が下巻でどう変わるか興味があるが、現時点では同情の余地なし…ってところ。まぁ、この辺りが気に入らないが、それ以外は実に楽しい小説だった。
今日のアニメ
・ぬらりひょんの孫 #21「七分三分の盃」…いつも思うんだけど、この作品の声優の豪華さには驚くなぁ。
・刀語 #11「毒刀・鍍」
・それでも町は廻っている #4「呪いの方程式」…歩鳥が段々バカになる(笑)。実際、苗字と名前の頭文字をとると「あほ」だし(笑)。それに伴い、杉田数学教師もバカになってきている気が(笑)。
今日の映画
・ザ・セルラー(スウェーデン/2003年)
幽霊屋敷ものだが、直接的な怪奇現象は一切起こらない。画面の横や奥をちらっと横切る人影や、奇妙な音(ラップ音)だけで怖がらす、ある意味正統派の心霊映画だ。そう言う部分ではJホラーの近いし、たぶん影響を受けているだろう。ただ、それを行うには演出力が伴ってなく、全体的に退屈な作品になってしまった。方向性は良かったんだけどね。もっとも、闇の描写(光源がなくなると、まったく何も見えなくなる)も優れているし、心霊現象よりその影響で狂っていく人間を描いているのも面白いし、原因をはっきりさせないで終わるのも薄気味悪くて良い。つまり、決して悪い映画ではない。
・4匹の蝿(イタリア/1971年)
ダリオ・アルジェントの初期のサスペンス映画の一本だが、今までリバイバルもソフト化もされなかった。そんな訳で、37年ぶりに陽の目をみたことになる。当然、私も初見だ。…で、本作の感想だが、タッチ的には「サスペリア2」に似ている。ただ、あれほど緊張感がないし、サスペンスも薄い。はっきり言って、あまり面白い作品ではなかった(途中で飽きてしまった(笑))。まぁ、ファンでなければ、わざわざ観る必要のない作品だろう。…とは言うものの、被害者の網膜に4匹の蝿が映っていた理由は個人的に結構面白かった。

