真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
・「君に届け」第二シーズン、製作決定。
これは楽しみ。
…にしても、今期の新番アニメは不作だな。どれを見ても、Blu-ray販売目当てのエロアニメばかりだ。はっきり言って、この手のアニメは飽きたよ。たぶん、最終的にかなり視聴本数が減るんじゃないかな。その方が視聴が楽でイイけど(笑)。
今日のアニメ
・ヨスガノソラ #2「アキラハズカシ」…前回の退廃感がぐっと影を潜め、普通のハーレム恋愛アニメになってしまった。前回に惹かれるものがあったので、この変貌には些かガッカリ。あと一話は観るけど、最悪切るかも。
・荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ 2BRIDGE×2「第116話「彩の国のアマゾネス(と天狗)」+「第117話 謎が謎呼ぶ荒川河川敷」+「第118話 意志の命ずるままに」+「第119話 フィーリング」+「第120話 金星女王」+「第121話 荒川一発芸予選」」
・もっと To LOVEる #1「もっとトラブル01 もう一度ここから」+「もっとトラブル02 お風呂場戦争」+「もっとトラブル03 チクタク チクタク 恋の音♡」…三本立てになったため、前作以上に単なるエロだけギャグアニメになってしまった。何か観ていて、ちっとも楽しくない。視聴中止。
今日のドラマ
・ヒッチコック劇場 #24「償い」
ジョージは思わず女性を殺してしまった。ところが捕まったのは、町の不良。しかもジョージはその裁判の陪審員になってしまう。…自分が犯人だと言っても誰にも信じてもらえず、更にツライ目にあう。如何にもヒッチコックらしい洒落にならないブラックユーモア。相当に悲惨なラストは、一見の価値あり。
「三日月の蜜(千石寛子/芳文社)」、読了。
一見、四コマ漫画だが、実は百合コミック。ギャグはほとんどなく、心理描写中心のシリアスもの。顔のアップ中心で背景なしの如何に少女漫画っぽいタッチなので、ダメな人はダメかもしれないが、私は結構好きだ。後半は不思議系ギャグ(…ってほどではないが)コミックが数作。若干癖があるが、こっちも悪くない。
今日のアニメ
・心霊探偵 八雲 #2「白狐の祟り」…ちょっとレベルダウンしたかな。
・スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ2 #2「破滅の積荷」…相変わらず、戦闘シーン満載で楽しい。
・探偵オペラ ミルキィホームズ #1「屋根裏の入居者」…これのどこが、深夜アニメなんだ。土日の朝に放送してもおかしくない。好みでないので、視聴中止。
・百花繚乱 サムライガールズ #1「はじめての忠」…妹属性の柳生十兵衛、ロリな真田幸村、メガネ&メイド服の服部半蔵…っと言ったアイデアは面白いが、この手の「何でも女性化」アニメはいい加減飽きた。しかも相変わらずの過剰なエロ描写だし。視聴中止。
・たまゆら #2「水色のちっさな切符、なので」(OVA/2010年)
今日のドラマ
・ヒッチコック劇場 #23「呪われた訪問者」
貸し部屋を借りに訪れた女性が、何故か生まれたばかりの家主の息子に興味を持ち…。…これまた、サイコもの。でもまぁ、出来自体は悪くない。人形を抱くラストショットは結構、ぞっとしたし。
今日の映画
・ゼロの焦点(東宝/2009年)
松本清張のミステリーを映画化する…っと言ったって、どうせ時代を現代にして、最近の日本映画のような軽薄なものになるだろうと思っていた。ところが蓋を開けてみると、意外や意外、嘗ての日本映画のような重厚な作りになっており、時代も原作と同じ、昭和30年代になっていた。いや~、これほど正当な映画を作れる人がまだ日本映画界にいたとは。ちょっと嬉しくなったよ。当時の街並みや風景を正確に再現した映像も良い。ただ残念なのは、後半、失速気味になる事だ。理由としては、やはり犯人に必要以上の正当性を与えた事だろう。女市長候補の設定も確か(記憶が曖昧で確信はないが)原作にはなかった筈だ。つまり時代を描くことで、ラストで感動させようとしたのだろうが、それが逆効果になってしまった。そのため、原作の名ラストとは比較にならないほど、平凡なつまらないラストになってしまった。力が入り過ぎて、失敗した例かな。映画の前半が良いだけに、実に残念だ。
・蜂女 インベージョン・オブ・ザ・ビー・ガールズ(アメリカ/1973年)
蜂女が次々と男を殺していくモンスターホラー。…なのだが、実につまらない。これほど面白くない映画も珍しいな。一応、売りはエロとホラーになっているが、エロはせいぜいソフトコアだし、まったく怖くもない。展開はダラダラ、サスペンスも一切感じない、見せ場らしい見せ場もなし。一体何を観たら良いんだ。しかも、肝心の蜂女も特殊メイクは一切なく、単に黒いコンタクトをしているだけ(つまり、眼球全部が黒いと言う設定)。何とも酷い出来の映画だった。
最近、時間があると古本屋巡りをしている。そんな訳で今日も出かけたが、あまり収穫がなかった。とりあえず今日の収穫は、矢野徹の「地球0年」と綾辻行人の「人形館の殺人」。両方とも読みたかった小説だが、う~んイマイチ。「人形館の殺人」は現在でも購入できるが、わざわざ新品を買う気になれなかった。図書館で借りようかと思っていたのだが、安かったので購入。ちなみに「地球0年」が50円、「人形館の殺人」が100円で、合計150円。やっぱ、この安さは魅力的だよね(笑)。
今日のアニメ
・ぬらりひょんの孫 #14「隠神刑部狸玉章の手招き」
・屍鬼 #7「第弑魑話」
・けいおん!! #25「番外編 企画会議 !」
今日のドラマ
・ヒッチコック劇場 #21「ドラムを焼け」
あるドラマーが変死した。遺体を検視した医者は、男が未知の伝染病にかかっていることを知るが。…このシリーズでは珍しい医学パニック。伝染病の発生源は何か?…って言う部分がメインで、なかなか楽しむ事が出来た。
今日の映画
・ロフト.(ベルギー/2008年)
一般的には、密室殺人を題材にしたミステリーと言う事になるだろうが、ミステリーと言うのには難があるように気がする。確かに最後に事件の真相の説明はあるが、映画の大半は謎解きより、疑心暗鬼になった男たちの人間のドラマ。つまり、極限ドラマと言った方が良いかもしれない。また謎自体がそれほど興味がひくものでなく、観客を引っ張っていく力が弱いのが、この映画の弱点だな。ただ事件の真相が、最近の映画に多いトンでも真相でなく、それなりに納得できるのは良かったと思う。
・追いつめられて…(イギリス/1959年)
殺人を犯した孤独な青年と、それを目撃した孤独な少女のふれあいを描いたサスペンス映画。事件やサスペンスより、友情劇を中心にしているため、サスペンス映画と言うよりは人間ドラマに近いか。二人の心の結び付きが強ければ強い分、サスペンスが増していく。特に少女が庇えば庇うほど、犯人を追い詰めていく後半は、他の映画ではあまり例がないので新鮮で面白かった。ただ、そういう部分があまりにも強いので、被害者の人権はどうなんだ…って気もしてくるんだけどね。
今日のアニメ
・とある魔術の禁書目録Ⅱ #1「8月31日(さいごのひ)」…掴みはOKって感じかな。当然、視聴継続。…にしてもデレた美琴が妙に可愛かった☆
・ケロロ軍曹 #335「ケロロ 隊長代理ロボ出動! であります」
・ARIA The NATURAL #21「その 銀河鉄道の夜に…」&#22「その ふしぎワールドで…」+「その アクアを守る者よ…」(再見)
今日のドラマ
・ヒッチコック劇場 #21「復讐は俺の手で」
メキシコにピクニックに行ったとき、妻が何者かに殺された。復讐を誓う夫。やがて一人の男が容疑者に浮かび上がってくるが。…何となく「サイコ」を思わせるエピソード。だが意外な展開もオチもないので、劣化版「サイコ」って言う印象が強い。
今日の映画
・ナイト&デイ(アメリカ/2010年)
スパイとの恋愛と、ド派手なアクションが売り物の、如何にもハリウッドらしいエンターティメント。全編コミカルで、気楽に観れるのは良いが、ほぼストーリーらしいストーリーがなく、観終わった後、何も残らない。つまり、アクションとコミカルな展開を見るだけの非常に底の浅い映画でしかない。まぁ、そういう意味ではデート映画にうってつけかもしれないが。個人的にはかなり物足りない出来だった。…っとは言うものの、アクションシーンはかなり凄い。特に前半のカーチェイスと、クライマックスのバイクチェイスは半端じゃないから。これらを観るだけでも、映画館に行く価値はあると思うよ。ところで最初、「ナイト&デイ」の事を、「NIGHT(夜) AND DAY(昼)」と思っていた(笑)。「ナイト」はNIGHTでなく、KNIGHT(騎士)だったんだね。何故、「騎士」なのかは映画を観てのお楽しみ。
・悪夢探偵2(ムービーアイ/2008年)
シリーズ2作目。前作は結構面白かったが、今回はちょっと落ちるかな。確かに、エレベーターのシーンとか、窓から幽霊が入ってくるとか、化け物が階段を上ってくるなどの恐怖シーンは前作より遥かに怖い。だが、何か塚本晋也らしくない。どちらかと言うと、中田秀夫っぽい恐怖演出で、最近のJホラーブームに影響されて作った気がする。慣れない事をしたせいか、あちらこちらに息切れを感じるし。個人的には、あまり周りに影響されずに、彼らしい作風にして欲しかった。そうは言うものの、普通の観客(監督名などを気にしないで観る人)には十分楽しめるホラーだと思う。
色々とあって、今日は疲れた。明日からは三連休だけど、もう寝るかな。
今日のアニメ
・俺の妹がこんなに可愛いわけがない #1「俺が妹と恋をするわけがない」…あんな妹、欲しくないよ。内容もまったく好みでないので、視聴中止。
・Pandora Hearts #14「紅き隻眼の悪魔」(再見)
今日の映画
・ジャン・ルノワールの小間使の日記(アメリカ/1946年)
メイドと、彼女が仕える屋敷の息子との恋愛もの。ルイス・ブニュエル監督の同名映画(1964年)のオリジナルに当たる作品。前半、コミカルな作りで気楽に見れるが、執事の陰謀が表面化した辺りからかなりシリアスになって、結構観るのがツライ。ラストもすっきりしないと言うか。まぁ全体的に良く出来ているが、あまり好みの映画ではなかった。
「けいおん!放課後ライブ!!」、プレイの続き。
数日前、難易度低いかも…って書いたけど、あれ、取り消し。演奏できる曲がかなり増えたけど、段々難しくなってきた。片手が長押し、片手が普通押し…何てところは、むちゃくちゃ苦労する。中でも「ギー太に首ったけ」は、とてもじゃないがクリアできる気がしない。ノーマルなら、普通にA評価、B評価を出せるようになったんだけどね。
「知性化戦争(上)(デイヴィッド・ブリン/ハヤカワSF文庫)」、読了。
銀河は、いくつかの種族によって構成されていた。人類はその中でも下のランクで、かなり野蛮な種族だった。そしてグーブルー(鳥型異星人)やソロなど、人類に敵対する種族が多いが、ティンブリーミーのように人類と同盟を結んでいる種族も数少ないがあった。また、人類はDNA操作により、チンパンジーとイルカに知能を与え、類族として従えていた。そんな遥か未来の話。
人類とネオ・イルカによる混成チームの探険船〈ストリーカー〉の発見は、銀河中を震撼させた。その秘密を知った者が、他の種族より優位に立つ。このため、銀河の各種族が抗争を開始した。そして、人類とネオ・チンパンジーが暮らす辺境の植民星ガースにも、列強種族グーブルーが宇宙艦隊を率いて襲来した。
面白いとの評判を聞いて読んだが、その通り、実に面白かった。世界観も作り込まれているし、何よりもこの手の作品にありがちなおもちゃ箱をひっくり返した…って言うのでなく、トーンが統一しているのが良い。ただ本作は「スタータイド・ライジング」の続編にあたる作品で、別にその前作を読まなくても問題ないっと聞いていたが、やはり読んでおくべきだった。作品の設定や状況がかなり独特なので、どうも分かりづらい。しかも、冒頭数ページに亘って、用語解説があり、それだけでもう勘弁して…って感じだった。そんな訳で、最初は非常に取っ付きにくいが、そこさえクリアすれば、非常に面白くなる作品だ。
ところで先に書いたように、人類と友好関係にある種族にティンブリーミーと言う種族がいる。彼らは、人類と似た種族だが、体のバランスが人類と少し違い、例えば、人類より脛が長く、腿が短い。どちらかと言うと妖精に近い感じで、猫を思わせる歩き方をする。また有袋類のような育児囊があるので、カンガルーに似た生物から進化した種族かもしれない。とにかく、その種族の娘、アサクレーナが魅力的。一見、無愛想で素っ気ないようだが、実は人を思う心を持っていて、純粋。一種のツンデレかもしれない(現状はツンだけで、デレにはなっていないが(笑))
今日のアニメ
・そらのおとしもの f ≪フォルテ≫ #1「キミも脱げ! 帰ってきた全裸王(ユウシャ)」…最初、観る予定はなかったのだが、あまりのおバカさについつい見てしまった。
今日の映画
・メガ・ピラニア(アメリカ/2010年)
しょぼいCGピラニアが暴れるB級モンスター映画。最初は普通の大きさだが、段々と巨大化していく。つまり動物パニックと言うよりは、怪獣映画のノリ。基本はシリアスなんだが、巨大ピラニアがビルに突き刺さる、戦艦や潜水艦やヘリを食べまくる…って言った描写の連続は、ほとんどギャグにしか見えない。良く言えば、サービス精神満点なんだろうが。
「けいおん!放課後ライブ!!」、プレイの続き。
「ふでペン~ボールペン~」がプレイできるようになったので、さっそく挑戦。なんと、ここから同時押しが出てきた。しかもいきなりで、思わずパニくってミス連発。それが祟って、演奏中止(苦笑)。気を取り直して再挑戦。今度は何とかクリア。でも評価が悪いなぁ。…で、気分転換にと「ふわふわ時間(タイム)」をプレイ。すると今までで最低の評価。どうも今日は調子が悪いようだ。自棄で、「ふわふわ時間(タイム)」を梓でプレイ。これが結構上手くいって、A評価。おおっ、梓と相性が良いんだ(笑)。しかしこのゲーム、面白いなぁ。まぁ「けいおん!」大好き…って言う事が前提だけど。今日はそんなところ。
「あそびにいくヨ!(神野オキナ/MF文庫J)」、読了。
ラノベをもう読まないぞ…っと宣言をしながら、その舌の根も乾かないうちに読んでしまった(苦笑)。勿論、アニメが面白かったからだが、こちらもなかなかの出来。SF心を擽る設定やアイデアは相変わらずだし、何よりもエリスがアニメ以上に可愛い。まぁ後には何も残らないが、これだけ出来が良いなら、2巻以降も読んで良いかな。ところでエリスの母星語が日本語と同じ…っと言うのは、母星に日本人がいる…って言う伏線なのかな。
今日のアニメ
・ささめきこと #11「なんでもない」&#12「雨を見たかい」&#13「CALLING YOU」 (最終回)(再見)…「恋と言うものは、自らの思いに気づくことなく、その境界上にあるときが、一番美しいと思うんだ。奥へ分け入り泥に沈むも、後を退って茨を踏むも、それはそれで私は好きだが」。やっぱ、面白かった。Blu-ray-Boxでも出れば買うんだけどな。
今日のドラマ
・ヒッチコック劇場 #20「裏切られた善意」
善意でしている事が、人を傷つけている女性の話。…気がつかない善意は、悪意以上に始末に悪い…っと言った話か。意外な展開もオチもないので、出来としてはイマイチ。