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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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三日月の蜜(千石寛子/芳文社)」、読了。
一見、四コマ漫画だが、実は百合コミック。ギャグはほとんどなく、心理描写中心のシリアスもの。顔のアップ中心で背景なしの如何に少女漫画っぽいタッチなので、ダメな人はダメかもしれないが、私は結構好きだ。後半は不思議系ギャグ(…ってほどではないが)コミックが数作。若干癖があるが、こっちも悪くない。
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今日のアニメ
心霊探偵 八雲 #2「白狐の祟り」…ちょっとレベルダウンしたかな。
スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ2 #2「破滅の積荷」…相変わらず、戦闘シーン満載で楽しい。
探偵オペラ ミルキィホームズ #1「屋根裏の入居者」…これのどこが、深夜アニメなんだ。土日の朝に放送してもおかしくない。好みでないので、視聴中止。
百花繚乱 サムライガールズ #1「はじめての忠」…妹属性の柳生十兵衛、ロリな真田幸村、メガネ&メイド服の服部半蔵…っと言ったアイデアは面白いが、この手の「何でも女性化」アニメはいい加減飽きた。しかも相変わらずの過剰なエロ描写だし。視聴中止。
たまゆら #2「水色のちっさな切符、なので」(OVA/2010年)

今日のドラマ
ヒッチコック劇場 #23「呪われた訪問者」
貸し部屋を借りに訪れた女性が、何故か生まれたばかりの家主の息子に興味を持ち…。…これまた、サイコもの。でもまぁ、出来自体は悪くない。人形を抱くラストショットは結構、ぞっとしたし。

今日の映画
ゼロの焦点(東宝/2009年)
松本清張のミステリーを映画化する…っと言ったって、どうせ時代を現代にして、最近の日本映画のような軽薄なものになるだろうと思っていた。ところが蓋を開けてみると、意外や意外、嘗ての日本映画のような重厚な作りになっており、時代も原作と同じ、昭和30年代になっていた。いや~、これほど正当な映画を作れる人がまだ日本映画界にいたとは。ちょっと嬉しくなったよ。当時の街並みや風景を正確に再現した映像も良い。ただ残念なのは、後半、失速気味になる事だ。理由としては、やはり犯人に必要以上の正当性を与えた事だろう。女市長候補の設定も確か(記憶が曖昧で確信はないが)原作にはなかった筈だ。つまり時代を描くことで、ラストで感動させようとしたのだろうが、それが逆効果になってしまった。そのため、原作の名ラストとは比較にならないほど、平凡なつまらないラストになってしまった。力が入り過ぎて、失敗した例かな。映画の前半が良いだけに、実に残念だ。

蜂女 インベージョン・オブ・ザ・ビー・ガールズ(アメリカ/1973年)
蜂女が次々と男を殺していくモンスターホラー。…なのだが、実につまらない。これほど面白くない映画も珍しいな。一応、売りはエロとホラーになっているが、エロはせいぜいソフトコアだし、まったく怖くもない。展開はダラダラ、サスペンスも一切感じない、見せ場らしい見せ場もなし。一体何を観たら良いんだ。しかも、肝心の蜂女も特殊メイクは一切なく、単に黒いコンタクトをしているだけ(つまり、眼球全部が黒いと言う設定)。何とも酷い出来の映画だった。

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